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納車して約2週間。そのうち約7日間で750Km走ったPolo 1.2 TSI。現時点での印象(○×)を記す。


  • ○:飽きがこないデザイン。シンプルでハンサムな格好に惚れたのも大きい購買理由の一つ。後方デザインが特にいい。

  • ○:ウリ文句どおり低回転トルクの厚さは特筆モノだ。車中の軽さも手伝って、体感的にはV6 3000ccの前車と大差ないんじゃないかというくらいモリモリと加速していく。ここ1週間で街中では交通をリードして走り、高速もそれなりに巡航して、山道も何度か登ったが結局2500rpm以上エンジンを回すことはなかった。このエンジンすごいや。とても1200ccとは思えない。

  • ○:案外アイドリングが静かである。廻りが少々うるさいと、エンジンが掛かっているかどうかわからなくなるくらいの音だ。

  • ×:エンジン音は決してキレイとはいえない。雑でカラカラカラという乾いた音はPoloの車格ゆえ仕方ないか。

  • ○:全体的に質感がいい。(当社比)「小型車=それなりの質」という論理を覆す質感だ。(これも購買理由のひとつ)社内外のパネル類の隙間の狭さや、フロントシートのホールド感は少なくとも国産1500cc車より数段いいと思う。質素といってもいいインテリアであるが、運転席に腰を下ろすと一クラス上の高級感を感じて嬉しい。

  • ○:燃費は良さそう。公称20Km/Lに対して13~14Km/Lではあるが、エアコンを常時強力に掛けていることを考えるとかなりいい燃費ではなかろうか。平均燃費が表示されているとつい気にしてしまう。

  • ○?:ドアが重い。話に聞くVWのドアの重さとはこれかぁと妙に感心。小さいドアにもかかわらず重量感は中型車並み。

  • ○&×:ヒップラインが高い。前車が逆に低かったのでなおさら印象を強くしているのだろう。室内の小型化と相まって、包まれ感というかコックピット感は感じる一方、開放感はあまり感じずマイナス。

  • ×:四人乗車状態でtikitとBromptonがトランクルームにギリギリで収まらない。ギリギリでな点が惜しい。背もたれのロックを外して少しだけ立てれば収まる。なお通常使用においては何ら問題ない荷室空間である。

  • ×:降雨後の水垢が目立つ。濃い車体色は手入れが面倒そう。


結構良く出来ている、そして結構良く走る、高質な(高級ではない)(セミ)ハイパフォーマーな印象だ。

Comments:

ロイ :

例のTSI&デュアルクラッチってやつですね。こんな色なんですね。なかなか興味深いクルマです。
低回転トルクの厚さ> TSIとはいえ、1200ccなのに? やはりいろいろと進歩しているのですね。
tikitとBromptonがトランクルームにギリギリで収まらない> やはり最終的に気になるのはここです。この外形でここまで入れば上等でしょう。

新型TSIは2バルブになったところに注目。機構上の「数字」は出力の尺度に非ず。

ロイさん、初めて黒に挑戦しましたがキレイに保つにはマメな洗車が必要なようで、ズボラな私に勤まるかどうか...苦笑 
確かに175nmって国産の1800cc並みのトルクが1500rpmから4000rpmまで出ている素晴らしくヘン?なトルクカーブなのです。
http://www.volkswagen.co.jp/experience/innovation/tsi/about.html

kazさん、いまどきの頭でっかちなエンジンとは違い、細いヘッドカバーがどこかノスタルジックです。エンジンルームもスカスカ。安易にハイブリッドやEVに走る前に、ガソリンエンジンのエコ化もまだまだやる事あるなと思わせます。

steven :

hi ats - congrats on the new VW!!!

although.....in black, you must be having fun washing it every weekend!

take care - steven

Thanks Steven.
I wonder if you guys have the Polo in the states. Probably too small to sell big over there. It's a fun car, with lots of muscle for a 1200cc 2-valve...VW magic!
First black car, looks cool...when polished. ;-( At least washing area is much smaller than my previous Peugeot.

Did you look at the tourqe curve ?
http://www.volkswagen.co.jp/experience/innovation/tsi/images/d26.jpg (tourque in red HP in blue)
Strange curve, isn't it ? Hits max tourque at 1500rpm, then doesn't chang up to 4000rpm.



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新しい車が納車された。Volkswagen Polo 1.2TSI

納車して2日間でまだ150km程度しか走っていないが、カチッとした作りと1200ccとは思えない強力なトルクがやはり印象的だ。まだエンジン回転数はあまり上げていないが、交通をリードして走るには何ら問題はない。積極的にシフトアップを行うDSGは時々やり過ぎじゃないかと思うこともあるが、燃費には十分貢献しそうだ。ドアの開閉感は小型車とは思えない重厚感を感じる。今まで話で聞くしかなかったドイツ車とはこういうものなのかと感心している。

Peugeot 406には不満を抱いていたわけではなかったし、もし車を2台所有できる余裕があったなら所有し続けていたかった。しかしそろそろ違う車に乗ってみたかったし、一生のうちにできる限りいろんな車に乗ってみたいという以前からの思いを果たすべく今回乗り換えを決断した。

そして選んだVolkswagen Poloはインスピレーション、一度はドイツ車に乗りたいという気持ちと、Peugoet 406と違う性格の車に乗ってみたいという3点を追求した結果だ。

一番の目的としたのはダウンサイジング。3000ccの大型車は快適であり、豪快であり、広大であり、オヤジ車的面白さが満喫できた1台だった。一方アクセルを踏めば即座に飛び出すといった軽快さや、取り回しの良さは決して良くなかった。燃費もお世辞もいいとはいえず、経済的な負担も決して小さくはなかった。広大な荷室は時に自転車を何台も呑み込んでくれて便利であったが、殆どの時間は無駄に大きい空間となっていて物置と化すありさまだった。都内に引っ越した後はその大きさも災いして車で出かけるのも少し億劫になっていたのも事実。

そんなこともあって、贅沢さと優雅さを味わせてくれた406の次は少し軽快な小型車がいいと思っていたのだ。

一時期、MINI CLUBMANを見にディーラーを数度訪れたこともあったが、オモチャ的な奇抜なインテリア(センタメーター)は却下され、ワゴンにしてはあまりにも狭い荷室に中途半端さを感じ、ホビーカーにコストパフォーマンスを求めるには無理があるとあきらめたのだった。

プリウスも考えなかったわけではないが、調べてみると「エコカー=小型」と思っていたプリウスは実はサイズがでかいのよ。あれは立派な3ナンバー車なのである。それよりも、今回選から漏れた一番の理由はその先進性なのだ。近未来的なインテリアやハイブリッドシステムを楽しむのはもう一回パスして、次の車以降でもいいかなと思ったのだ。しばらくはガソリンが現実的な価格で推移するだろうから、その間もう少し内燃機関を楽しんでみたいなと思った。

そんなときに5代目の6R型Poloが発表された。これは当初から注目していた車だった。かわいいというイメージから一転、ハンサムな顔つきとスマートなボディデザインはすぐに気に入った。5ドアハッチバックは所有したことがないのも新鮮さという意味では魅力的だった。

特に1200ccながら1800cc並みのトルクを発生しながら低燃費を実現するという1.2TSIエンジン搭載車には強い興味を持っていた。これはハイブリッドエンジン等の代替手段によりエコを追及する日本メーカーと違い、内燃機関そのものの技術開発により低燃費化高効率化を追及する欧州メーカを代表する技術であり世界的にも注目されているエンジンなのだ。そして、トルクコンバーターではなくデュアルクラッチシステムを採用したDSGオートマチックトランスミッションも興味深かった。

昨年日本に導入されたモデルにはこの1.2TSIエンジンが搭載されず、1400ccエンジンが搭載された平凡なモデルだったが、いずれは搭載モデルが日本にも入ってくるだろうという報道をアテにして待つことにした。
そして今年の6月、待望の1.2TSIエンジン搭載モデルが日本導入されるということになった。公称燃費は20km/L、しかも実燃費もそれくらい出るという。これは同レベルのガソリン車ではトップレベルの燃費だ。

心は決まった。

早速ディーラーで試乗してみて話どおりに軽量な車体と1200ccエンジンの組み合わせによるトルク感と加速の良さ(と室内の質感の良さにも)に魅了され、注文となった次第だ。

新車の感想は冒頭に書いたとおり。前の車に比べるとドラスティックな変化である。
3000ccから1200ccへ一気にダウンサイジングである。フランス車からドイツ車への乗り換えである。
プジョーが車体全体でしなやかに乗り心地の良さを作り出す感じに対して、良くも悪しくも小型のドイツ車らしい(?)カッチリ感で時折コツコツと路面を拾う一方剛性の良さをヒシヒシと感じるのは対照的だ。前車の白基調に対して黒基調となった室内はサイズも小さくなり、運転席周りもコックピット然としている。

さぁ夏休みだ。楽しいぞ。

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車を買い換える。

既に納車予定日も決まり、その日が来るのを楽しみに待っているところである。それは昨年から目を付けていた車種だったのだが、条件が整ってやっと入手できることになった。機が熟したといったところだろうか。

車を2台維持する余裕はないので、現有のPeugeot 406 Breakを手放して買い換えることになる。

既に406の次世代モデルであり現モデルの407も、後継である508が来年には発売開始されるそうで、406は2世代前のモデルになってしまう。しかし406は今でも飽きのこない、古さを感じさせないデザインを保っていると思う。特にワゴンであるBreakのまっすぐ伸びたルーフラインとヒップラインは車に優雅な雰囲気を加えていて、今でもワゴンの中では一番好きなデザインだ。カッコイイというより美しいという言葉が合うと思う。
406 Breakは1ヶ月分の家族の荷物を積み込んでバカンスに出かける国フランスのファミリーカーだけあって、確か当時の同サイズワゴンの中で最大級の荷室を誇っていたと記憶している。確かに荷室のサイズは広大で、タンデム自転車2台にシングル自転車1台、5人分の荷物を積んで4名乗車で快適に移動したこともあった。ピアノを運んだこともあったな。

我が車はフェイスリフトを受ける前の2000年モデルで、日本に入ってきたモデルチェンジ前のモデルの最後の2台中の1台を指名買いしたものだった。モーターショーで一目ぼれして、奮発して電動サンルーフ付の3000ccV6モデルを購入したのだった。初めての輸入車、しかもフランス車であり、初めての大排気量車ということで初めてづくしだった。納車当初はエアコンの調子が悪く、コンプレッサーを2回も交換したりとトラブルが続いたが、人間が教育され、慣れさせられ、おおらかな気持ちになっていった。ラテン車の楽しみってこういうことなのかなと思ったり。

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エンジンはすこぶる快調で、少し強めにアクセルを踏むと1.5トン超の車重を豪快に高速域に引っ張りあげた。車重が重いゆえに加速時のトルクスリップはかなりのもので、一瞬間があった後モリモリと加速していく大排気量車の加速をこの車で教わった。(そして今やすっかりそれに慣れてしまった。)
一方高速走行時の巡航は非常にスムーズで、エンジンが発するキーンという金属音と共にまるで飛行機に乗っているかのような錯覚を起こすとても気持ちいい走りをする。シートのホールド感も、"猫足"もとても心地良く、気が付いたら東京~大阪間をノンストップで走りきって、かつ全然疲れていなかったのには最初ビックリした。ベージュ基調の室内もシックさと明るさを兼ね備えた気持ちいい空間だった。

極端なフロントヘビーなバランス、前述のコンプレッサー問題や走行中のブレーキの固着(JAF出動)、時折おきるエンスト(ATで!)等のトラブル、高額な整備費等、色々短所もある車だったが、実用的でありながら、短所を補ってあり余るほどに車を所有する楽しみを教えてくれた一台だった。

余裕があれば所有し続けたいと今でも思っている。10年で約75000Kmはちょっと走り足りない気もするし、これから熟成されていく車なのかもしれないが、一度きりの人生で出来る限り色んな車を所有してみたいという子供の頃からの夢をちょっとでも果たすために、手放すことにした。

次の車?それはまぁ別の機会に書くとしよう。

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先日VolkswagenのDSG車を運転する機会があった。

操作自体はオートマ(AT)となんら変わりない2ペダルのトランスミッションなので、普通のオートマと同じ感覚であまり気にすることなく車を出発させたのだ。しかしアクセルを踏んだ瞬間に、このトランスミッションが普通のトルコン式オートマと全然違うものだということを思い知らされた...DSGは良くも悪しくもマニュアルトランスミッション(MT)の派生だということを。

DSGデュアルクラッチトランスミッションの一種である。その仕組みの説明はVWのサイトや他のサイトに委ねるとして、トルクコンバーターを使うために滑りが発生するコンベンショナルATと違い、あくまでもクラッチが直結するに走行時のダイレクト感はまるでMTに乗っているようなのだ。普段は重量の大きいトルコンAT車に乗っているのでかなり衝撃的なダイレクト感だ。

ブレーキを放すとスーッとクリーピングするが、これは意図的に設計されたものだとか。アクセルをある程度踏みこんでいくと、そのままスムースに加速、変速していく。シフトショックもほとんどなく、心地いい。
一方、停止からのアクセル踏み込みが弱いと一瞬であるが加速がギクシャクしてトランスミッションが身震いするような振動が伝わってくる。この感覚はまさしくMTのストール時と同じ感触だ。ダイレクトにクラッチがミートしていることを認識させられる。渋滞はちょっと苦手なトランスミッションかもしれない。

普通に踏み込でいく限りはシフトアップはすごくスムーズで、シフトショックは殆ど感じない。一方、急加速のためにアクセルを強く踏み込むと、キックダウン時のシフトショックは少し大きい。これもまたクラッチ直結式ゆえの挙動で、従来のATではトルクコンバータの滑りが吸収していたショックなのだろう。

弱点もあるが、なんといってもMTのダイレクト感をATの操作感で味わえるのは魅力的なDSGだ。もちろんトルコンスリップがない分、燃費にも貢献するだろう。

Comments:

ロイ :

http://d.hatena.ne.jp/roy-t/20100629#p2
先日、自分もホンダのオートバイのデュアルクラッチシステムについて言及したところでした。VWにもあるのですね。キックダウン時とか、峠の下りなどでどんな感覚なのかが気になります。

ロイさん、自分もホンダ VFR1200Fの記事はチェックしていました。バイクで自動変速というとスクーターが思い浮ぶのでニュースになる理由がわからなかったのですがスクーターはCVTの類なんですね。本格的なバイクにはMTの感覚が必要だったのでしょうか。CVTが発達していない欧州車にはデュアルクラッチが多いそうです。ロスが少ないので最近エコ的に注目されているとか。キックダウン自体は普通でしたよ。エンジンが粘ってタイミングが遅れ気味だったのはプログラミングの問題でデュアルクラッチそのものの問題ではないでしょう。



「プリウス」のブレーキ問題について、トヨタはそれを不具合と認めた。空走感はアンチロックブレーキの電子制御プログラムの不適切な設定、すなわちソフトウエアの不具合であるという判断だ。
勝手な想像なのだが、プリウスのブレーキ挙動はきっと製品仕様どおりに作られているのだろう。トヨタはそれをきちんと評価し、仕様通りの挙動を確認して品質に問題ないと判断していたんじゃなかろうか。また実質安全性に問題などないんじゃないか。そして本音は不具合報道に納得しないままリコールに踏み切ったのではないだろうか。

最近の開発・製造現場では製品化は製品化フローに基づいておこなわれ、責任も細かく分化されている。製品の品質は製品化フローに忠実に沿うことで確保される。そして責任分化された中で品質保障部門が担う品質判断とは、開発部門が提示する製品仕様どおりに製品が出来ているかどうかが判定基準となっている。しかし、そもそも製品化フローの中で製品仕様をユーザー視点から検証するフローが盛り込まれてないと幾ら仕様どおりにできた製品でも、消費者からみた品質と製造側で保障する品質に乖離が発生する。ユーザー視点からの仕様検証は言葉で書くと簡単だが意外に実践は難しくフローの中で曖昧になっていることが多い。プリウスの件もこの乖離が要因のひとつになってないだろうか。
一方で、製品に対する消費者の感受性などは雲をつかむようなもので、ハイブリッド車のような新規製品ジャンルであればなおさらだ。製品当初から満点を出すことは厳しい。そもそも車のブレーキフィールなど今まではユーザーフィードバックをもとに年月をかけて改良され、モデルチェンジを経て熟成される性質のものではなかっただろうか。それを突然不具合として騒ぎ立てる米国の調子に乗せられて騒ぎ出す日本の役所や消費者も困ったものだ。
役所、消費者、製造側、いずれにも反省すべき点があると思う。

もう一つ、プリウスの一件で(関係ないかもしれないが)思い出してしまうのは、年初のNHKスペシャル「メイド・イン・ジャパンの命運」だ。
番組の中でいまどきの製造現場として紹介されたのは、東芝府中工場。工場で組みあがったCELL REGZAの電源を入れるもCELL REGZAがウンともスンともいわない。しかし原因を探ろうにもいまどきの製品はソフトウエアのお化けだ。お手上げ状態な工場担当の姿が映し出されていた。
昔の製品であれば工場の製造担当部門で製品不良の原因解析や修正、微調整も行うことが出来たが、今や製造現場でさえ製品はブラックボックスである。そのような製品は差別化が難しくなるというのが番組本来の趣旨だったのだが、自分の印象に強く残ったのはこれまで日本の製造業における品質の最後のゲートキーパーであった工場が品質に手を出せない現状だ。
ハイブリッド車も従来の車に比べればいわばソフトウエアの塊であり、従来車を扱ってきた製造現場にとってみれば巨大なブラックボックスなのではないか。プロフェッショナルを配置しているとは思うが、製造工程で従来車と同じ数の目が監視していたとしても、従来顕在化できていた不具合もソフトに隠匿され見えてこないのかもしれない。日本の製造現場はハードウエア製造は得意であってもソフトウエア製品の製造にまだ順応し切れていないのではないか。プリウスの件は組み込みソフトウエア製造の難しさが招いた一件ではなかろうか。

革新的な製品を世に出すときには従来の慣習や常識が通用しない。無論安全性に掛ける製品を出荷することは絶対避けなければならないが、製品の完成度は失敗と改良を繰り返しながらし進化していくことを消費者は理解し、新製品であってもそれに甘んじることなくユーザー視点の開発を行う必要性を製造側は忘れてはならない。

製造側にも解決すべき課題はある。しかし必要以上なバッシングにより大事な技術進歩を殺さないで欲しい。これは日本の製造業全体にいえることだ。そしてトヨタにはひるんで欲しくない。ガンバレ日本の製造業。

そんなこんなで最近トヨタに好感を持つようになってきた。新型プリウスが欲しい今日この頃。

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前原国交相が駐米大使にプリウス問題についてアメリカの「冷静な対応」を要請したとか。

自分が油を注いだ火をやっと消しに掛かった感がある。手遅れでしょ。日本を代表する企業のピンチにアメリカのトヨタ叩きを煽るような発言(「トヨタは顧客の視点欠如」)は政府要人の発言にしては不用意過ぎると思った。景気対策を最重要課題に掲げるのであれば少しは自国企業を擁護するか、せめて余計な発言は控えて欲しいものだ。

反経団連、反企業な民主党の一端か。

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テレビを見ていたら舘内端という聞き覚えのある名前が出てきた。
舘内端といえばモータースポーツを中心に活動している自動車評論家だとばかり思っていたが、ここ10数年はエコカーの啓蒙活動を行っているらしい。なかでも電気自動車の知識については第一人者のようで、日本EVクラブ(http://www.jevc.gr.jp/)の代表をやっているのだとか。

そんな氏が昨年末に、市販車を改造して作った電気自動車で東京から大阪まで約560Kmを無充電で走りきった様子がテレビで報道されていた。三菱i-MiEV日産LEAFが1回の充電で走る距離が約160Kmだというからその3倍以上の走行距離である。近距離走行が主用途と想定されてきた電気自動車の欠点である走行距離の短さを一気に克服した記録であり、同じく昨年10月末にTESLA ROADSTARによって樹立された記録を塗り替える世界記録だそうだ。しかも高速道路と一般道を織り交ぜた(渋滞にも巻き込まれて)かなり現実的な走行環境で、である。

とはいえ560Kmという距離は、タンクがちょっと大きめのガソリン車で満タン1回で普通に走れる距離だ。世界記録といってもガソリン車と同等性能がやっと視界に入ってきたレベルである。個人的に注目したのは距離そのものもさることながら、560Km走るのに掛かった1回のフル充電代がたったの1000円だったということ。これはすばらしい。これなら週末割引を使えば燃料代込み数千円で東京~大阪を移動できることになる。自慢じゃないが我が家の車は1回の満タンで約10倍の燃料費を払って走行距離は大して変わらない約600Kmだ。この経済性は交通インフラ全体にも大きな影響を及ぼしかねない。高速の「どこまで走っても2000円」(だっけ?)と組み合わせれば、コスト的には鉄道や航空に対して大きなアドバンテージが生まれるわけで。(初期投資除く) 一方で経済性の良さが仇となって充電スタンドの採算が合わないのがインフラ整備のネックになっているという現実もあるようで、いいことばかりではないようだ。

番組を観て、じゃあ次は電気自動車だと思ったかというと、実はそういう気持ちにはならなかった。番組最後で舘内端氏は2030年に走っている車を全て電気自動車にすることを自分の夢として語っていた。昨年来の勢いを見ていると結構現実味がある夢に聞こえる。そうだとすると、今の車は10年乗っているので仮に10年おきに買い換えたとしたら次の次の車あたりは電気または他の非内燃機関駆動自動車になる可能性が高い。そう考えたときに、いつも自転車でお世話になっている某群馬方面のKさんが新車について「最後のガソリン車だと思って買ったんですよ。」と語っていたのを思い出した。確かにガソリン車を買う機会はもう何度もないのかもしれない。

奇しくも番組を観た同じ日に外出先から弟が所有するプリウスで家まで送ってもらった。
降ろしてもらった後、音もせずスーッと動き出す車にまだ慣れない自分と物足りない自分がいた。もう1台くらい内燃機関車が欲しいのかな俺。

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"最初から「長く乗るぞ」と意気込んで乗るクルマなんて、きっと長く乗りゃしません。乗っているうちに長くなってしまった、気がついたらこんなに遠くまで来ていたというのが清く正しい「長く乗れるクルマ」なんだと思います。"

意気込むまでもなく日常に溶け込んで、気がつけば10年。芯は相変わらずしっかりも、シワが少々増えてきたか。

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ラブストーリーは突然に、はいいが、車のバッテリーが突然あがると焦る。

先週末出かけるべく車のエンジンを掛けようとしたら掛からない。一発で掛からないのは良くあることなので(!...欧州車だから仕方ないと車に教育されてしまっている自分が怖い)もう一回掛けてみるもダメ。セルの廻り方がまるで重たいものを引きずっているようだ。オイルゲージは正常値を指しているし、こりゃひょっとしてバッテリーか??
しかしバッテリーあがりの予兆は全くなかった。不思議。

これでダメならJAFを呼ぼうと最後のつもりでもう一回セルを廻してみた。セルの長廻しはまるで悲鳴のように聞こえて生理的にイヤなのだが歯を食いしばりながら長廻ししてみると、キュルキュルと5秒を過ぎ回転が弱まってきた瞬間に車体の大きな揺れると共にエンジンがやっと目覚めた。

なんとか約束にも間に合って、その足でオートバックスに向かいバッテリーを交換した。店員の話によれば最近のバッテリーは寿命最後まで性能を維持する設計になっているので「突然死」が多いとのこと。予兆判断ではなく年数で寿命を把握しておく必要があるそうで。確かにちょうど2年半経つな。

昔はセルの廻り方が弱くなってくるといった予兆があって判断が出来たのだが、今はそれがアテに出来ないとなると、突然死にヒヤヒヤしながら走るのはちょっと怖いね。
痛い出費だ。

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スポーツカーは時代を経てどんどん大型化してきている、という記事。以前からスポーツカーに限らず感じていたことであるが、記事中の写真を見ると再認識させられる。ホンダS600とS2000が並ぶ写真、フェラーリDino 246GTと360 Modenaが並ぶ写真もそうだが、記事冒頭のホンダNSXと日産GT-Rが並ぶ写真を見てGT-Rの大きさに改めて驚いた。

自動車メーカーはあるモデルを改変するたびに少しずつ大型化させてセグメントを上げていき、その結果空洞化したセグメントに新たなモデルを登場させる。大学3年で買った1300cc~1600ccクラスのホンダシビックは今や2000cc車になって、なんと今や3ナンバー車になっている。その分、下位セグメントには以前なかったフィットやストリームといったモデルを登場させている。
モデルチェンジごとに車格を少しずつ上げていくというモデルチェンジ戦略はどこのメーカーも取っている共通戦略だと思うのだが、そこにビジネス上のメリットがあるのだろうか?同じモデルを買い替え続ける客を無意識に車格アップさせるための顧客誘導なのか?ひとつのモデルはそのライフスパン中、ずっと同じ車格でいてもいい気がするのだが。

心情的にはシビックはいつまでも1500ccの小型車でいてほしかった。2000cc 3ナンバーのシビックってどうもシックリこなくてねぇ。

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ついてに自動車ネタもう一つ。ハワイに行ってまたまた(もう100回くらい書いているかもしれない)思ったは、日産が米国モデルを日本でも売ればいいのに、ということ。何で売らないのだろう。Ultima,Maxima,Pathfinderを是非。



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