The build up should be fun.
参考にしたhow-to動画 - https://youtu.be/odpht6weSU0
参考にしたhow-to動画 - https://youtu.be/odpht6weSU0
ぶらり家出旅は江戸から西に向かうことが多いので、たまには北上してみることにして、宇都宮を目指す。
道の駅きれつがわで車中泊。好印象で車中泊向きと自己評価。
翌日訪れた道の駅たかねざわ 元気あっぷむらも好印象。先にこちらを訪れていたらこちらで車中泊したと思う。温泉や公園が併設されているところが多く、栃木(南部)の道の駅は気合が入っているなと思わせる。
今回参考にしたwebページ:Hinatora 栃木県のおすすめ車中泊スポット! - https://hinatora.com/tochigi-car-night-spot/
R122を北上したが、殺風景であまり面白くなかった。ケチらずに東北道に乗ればよかった。
昼食は館林市名物の「まゆ玉うどんもり陣」でうどんを食す。うどんはもちもち派な自分にはちょっと合わなかった。
落ち着く場所を求めて最初に立ち寄って入浴。RVパークも併設されていて車中泊候補であったが、景色的に見るべきものはなく閑散としていたので寂しくなり、入浴だけして離脱。
日本三大美肌の湯といわれる喜連川温泉の入浴施設も併設された道の駅は、幹線道路から少し離れていて大型トラックも入ってこない。農産品販売所を含む売店も充実していて車中泊台数も多すぎず少なすぎず。落ち着く時間にもなっていたのと感性的にシックリきたのでここで夜を明かすことにした。
ちなみに、レモン牛乳の正式名称は「関東・栃木レモン」らしい。元々レモン牛乳を製造販売していた関東乳業が廃業し、翌年、栃木乳業が製造法を受け継ぎ復活させたところからこの名前がついているそうだ。
翌朝に訪問。
売店はもちろん温泉施設が併設され、トレーラハウスグランピングも楽しめる公園化された道の駅。訪問時も芝生で沖縄フェアが開催されていた。緑がいっぱいあって落ち着ける場所と感じた。ソフトクリームを車に持ち帰りしばらく朝寝したが気持ちよかった。道の駅きれつがわより先にここにきていればここで車中泊したと思う。
好意的な車中泊記事を見かけたが、個人的には殺風景で味気ない印象。入浴施設があるので機能的には可。
第一駐車場以外は20時で閉場する。その第一駐車場は比較的収容台数が少なく満車のリスクがある。場所さえ確保できれば施設は充実している。入浴施設もあり。大きい第二駐車場ではポルシェ911のオーナーズミーティングが行われていた。
宇都宮での昼食をググって宇都宮餃子のキーワードとともに出てきた「中華かいどう」。人気の町中華と期待して入ってみたが、特筆すべきことは何もなし。あのトップ目ヒットは何だったんだろう?
ref : INJORA TRX-4M parts - https://www.injora.com/collections/trx4m-upgrades?page=1
車中泊2泊の放浪の旅、夜に出発。八ヶ岳方面を目指すつもりで中央道に乗り、談合坂SAで車中泊。
ところが3月上旬の夜は思いの外気温が低く、持参した就寝装備が不十分で夜中に寒さで起きてしまった。
FFヒーターを数回入れて朝まで凌いだものの、快適に寝ることが車中泊旅の一つの達成感だとするとこれ以上北上するのは得策ではないと八ヶ岳行きは早々に諦めた。これが放浪の旅のいいところ。
翌朝しっかりと寝坊して夜中の寝不足を補い、とっくに出発していなくなっている周りの他の車中泊車のトリを務める感じで談合坂SAを出発。最寄りのスマートICを降りて富士山を眼前に拝みながら一般道を富士五湖を横目にひたすら南下。向かったのは伊豆である。
今回気に入った場所。14:30くらいに到着してそのまま居座り昼寝して、2泊目の車中泊の場所とした。
道の駅はかなりの混雑でゆっくりする雰囲気にはならないが、道の駅に隣接しつつ、道を隔てた狩野川沿いにある川の駅の方が落ち着いていて車中泊に向いていると感じた。BBQやキャンプができる川沿いの公園と河川防災ステーションの管理施設を兼ねていて、日中使用できるコインシャワーも備わっている上、コンビニ併設で寿司処など食事も充実している道の駅へは歩道橋を渡ってすぐと施設的にも申し分ない。堤防上にある駐車場からは晴れていれば正面に富士山、眼下には狩野川を見ることができて景色もよく、のんびり時間を過ごせる。駐車スペースが限られているので本当はあまり宣伝したくないくらい気に入った。
せっかくなので食事は手抜き。道の駅は18:00で施設が閉店する(コンビニは24時間営業)とのことで、目をつけていた沼津魚がし寿司でテイクアウト用に寿司を握ってもらった。
美味しい寿司の夕飯後を車内でゆっくりと夜を過ごして眠りについた。充実感も手伝って、この晩はぐっすり暖かく寝ることができた。
マリンタウンでは食事をする気にならず、徒歩でひと回りしたのちに早々に退散。少し南下したR135号沿いに美味しそうな船屋食堂が見つかり、絶メシロードばりに飛び込んでみた。アジフライの美味しかったこと。
インフレーター(エア)マットは空気入れはまだしも空気抜きがとても面倒で使うのを躊躇するくらい。自宅使用も兼ねて高反発の携帯可能なマットレスを試してみることにした。
硬さ220Nでやや硬め、竹炭配合による消臭機能付き。頭部部分が折りたたみ可能でレイアウトのバリエーション可能。
最後まで悩んだのがこちら。
埼玉県の吉見町はいちごの栽培が盛んらしい。(知らなかった)
いちごが出始めの年初、狭山に用事があったついでに「道の駅いちごの里よしみ」を訪問。
売店で売っていたプレシアの工場直送されたシュークリームと道の駅隣接のいちごハウスで売っていたイチゴを購入。クルマに戻り、その場でシュークリームにイチゴを盛り付けてイチゴシューにしてみた。フレッシュなイチゴとクリームの組み合わせ、この食べ方はぜひお薦め。
トイレもキレイで24時間使用可能らしい。
近くには埼玉で寛政元年創業の老舗醤油蔵「笛木醤油」の見学・レストラン施設「金笛しょうゆパーク」があり、醤油づくりについて学ぶことができる。
(「生醤油」にはなぜ必ずルビが振られているのか、などのトリビアも。)
年末に入手したコンパクトでかっこいいカセットガスヒーターの(暖房)効果確認と餅焼き実験を三が日に都内の車内にて。
暖房効果は抜群で、600Wのセラミックヒーターより格段に高く、焼き餅もしっかり頂けました。
ガスボンベの差し込みに若干コツがいるのと(ここら辺は大手メーカーの方が安心かも)、当然ながら火器ゆえの注意(やけど、一酸化炭素中毒)は必要であるが、使えそうな代物である。
(なお本製品はあくまでも暖房器具なので調理は推奨されていないと思います。自己責任でお願いします。)
今冬の車内(車中泊)防寒対策は下記の3(4)+1 点セット:
2023/01/02追記 : 購入後になぜかAmazonから消えてしまった小型でかっこいいこちらのヒーターをゲット。
ギャレーの土台部を2つに切断して高さ10cm程度(従来比約1/4)の土台を新たに"捻出"。(写真左)
全高が低い5Lのウオータータンクを入手し、背低の土台部に組み込んで上部のシンク部分をセットすれば小型版ギャレーの出来上がり。
使った5Lタンクはこちら。高さ14cm。10Lタンクの半分の高さである。
従来はL字型の室内レイアウトで床に設置する必要があるサイズ(高さ)でスペースはそれなりに占有していた。一(二)泊程度には少々大き過ぎる。小型化で高さが30cm弱低くなったことでベッドフロアの上に置くことができる。
もっとも今後数日にわたる車中泊で大容量の給排水システムが必要になった際には元のサイズで使えるよう、切断した中間部は保管しておく。
夕日を受ける富士山のシルエットを眺めながら東名を走る。
足柄スマートインターで高速を降りてぷらっとパーク足柄(上り)に到着後、まずはSA併設の温泉「時の栖」で入浴してから「いでぼく」のジャージーソフトクリームで身体を涼めたのちに、「こめらく 海鮮茶漬けとおむすびと」で夕食に「みょうが香るごま鯖とあじのたたきごはん」を食す。自炊はせず場所の恩恵をフルに被る。
車内に戻りテレビを少し見ていたら睡魔に襲われ、早々に就寝。
毛布だけでは夜間はもう寒く、FFヒーターの有り難みを感じた一泊。
起床時には顔を見せていた富士は10分後には傘を被って晴れのち雨の天気予報通りな姿を見せていた。
2022年秋時点で、車中泊時の調理はガスバーナーとガスコンロの火器を使っている。電気ケトルは持っているものの出番は少なく非常用の位置づけになっている。
せっかく1200W級(1600W/1260Wh)の携帯電源があるのだから、バーナーを使った車内での湯沸かしから一歩前進したいところで、バーナーとセットで使えるクッキングヒーターと調理器具を探してみる。
IHコンロとやサンドイッチメーカーであれば持っていても損はないが、電子レンジを搭載するとなるとそれなりの覚悟(とスペース確保)が必要になる。自炊派の道を突き進むのか、絶メシロードばりのご当地グルメ探訪の道を歩むのか。車中泊旅の方向性を問われている気が(勝手に)する。
NV200には純正のクルーズコントロールが付かない。これは高速道路を長距離走る旅車にとって快適性の面で少々ツライ。何ともしがたいものかと諦めていたが、調べてみるとクルーズコントロールは後付けができることを知る。少しでもストレスフリーな旅をしたく、リーズナブルな後付け用クルーズコントロールを探してみた。
安全にもかかわる装置なので信頼がおけるものを選びたいと考えていたところ、いくつかある選択肢の中でPIVOT社の3-drive AC2という日本製のスロットルコントローラ/クルーズコントロールが見つかった。日産NV200にも対応しているようだ。
本体はステアリングコラムの上部に設置。
本体の近撮。サイズは小さい。
クルーズコントロール用のレバースイッチはコラムカバーに装着。
取り付け作業(依頼)中。
基本的な動作確認は一般道で行い、念願のクルーズコントロールを確認することができた。平坦地ではスムーズであるが、NV200が馬力もトルクも貧弱なせいで上り坂ではキックダウンが頻発し走りがギクシャクしてしまう。(減速後の設定速度への)再加速はレベル調整ができるようなので、スロットルコントロールと合わせて今後少しずつ遊んでみたいと思う。
追伸:高速道路を約200Kmほど走行し、その大半でクルーズコントロールを使ってみた。疲労度は格段に軽減された印象があり効果絶大である。またスロットルコントロールをエコモードに設定してアクセルレスポンスを少し鈍くしてみたところ、加速時のピッチが和らいで乗り心地が快適になった気がする。(要は自分がアクセル踏み過ぎだったということ。)
夜に出発し、久しぶりに常磐道を走り茨城方面に。友部サービスエリアで力尽き朝まで車中泊とする。
明朝起きて周りを見渡すとスーパーカー達に囲まれてて場違い感100%。(苦笑)
現存する海軍航空隊司令部庁舎である筑波海軍航空隊記念館(https://p-ibaraki.com/)を見学。
道の駅笠間は駐車場が満車で周辺道路は大渋滞。
栗の最盛期ということで「1mmモンブラン」を求める人でごった返していた。
当方は栗ソフトを食べて早々に退散し、近くの直売所で焼き栗をゲット。
霞ヶ浦の湖畔で心地よい風を浴びながら遅い昼食を食す。
7年で80000Kmを刻んだAudi A4 Avant. 大きな故障もなく快調に動いてくれている。
角が取れてきたせいか、新車時よりむしろ乗り心地は優しくなっている気がする。
青空駐車であるが、ボディーコーティングをメンテナンスすれば(細かい傷も多いが)まだまだ艶っぽくなる。
短い夏休み、南信州、道の駅信州平谷にて車中泊。
標高が900mほどありとても涼しい。
温泉もフリーWiFiも完備していて快適な夜を過ごすことができた。
道の駅しなの、道の駅いくさかの郷でも車中泊。
黒姫山が姿を見せてくれなかったのが残念。
喰った喰った。
コロナの第七波に完全突入。先週の新規感染者は世界で最多となったらしい。
感染対策を行っている飲食店では二酸化炭素(CO2)センサーを設置して換気をモニタリングしている店舗が多くなってきた。宅内の換気レベルに興味があり、安いC02センサーを購入してみた。測定値の正確性はわからないが、相対的な指標と意識づけの効果に期待。
センサー購入の目的はもうひとつ。
CO2の測定とともに一酸化炭素(CO)も測定できるセンサーを探して入手した。車中泊の際に調理の為に火器を室内で使うことがある為、一酸化炭素中毒による事故を防止すべくCOセンサーが欲しかったのだ。
COもCO2も測れる安価なセンサーなど都合のいいものはないだろうとダメ元で探したところ、幸い辿り着いたのが上記のものだ。
とりあえずそこそこ換気できている模様。
選んだモデルはFMSというメーカーの1/18スケールのトヨタランドクルーザー80 スケールクローラー。完成度が高いという評判通り、なかなか出来がよく、サスペンションもよく動いで面白い。ボディの再現性も高いカッコイイ四輪駆動車だ。
RocHobby 1/18 スケール カタナ トヨタ ランドクルーザー RC ロッククローラー モデルカー
時折強い雨が降る週末土曜日、夕方に富士五湖に到着してまずは日帰り温泉「紅富士の湯」で湯を浴びる。
ここは晴天時には富士山を眺めることができる絶景湯らしいが、当日はシトシトと雨が降る中での入浴だった。
夕食と翌朝食を入手して、かろうじて明るいうちに道の駅 富士吉田に到着。
ここで入手できて美味しいと噂の富士吉田の湧き水を汲んで車中泊の準備後、レトルト中心の夕食を済ませたのちにまったりとテレビ鑑賞やメールチェックして過ごした。
就寝後、明け方トイレに起きると雨は止んでいて、幻想的な月あかりと富士山に出迎えられた。
二度寝して起きるとすっかり日が昇っていた。
扉を半開きにして車内から富士山を眺めながら朝食。
朝食後は特段予定もなく、周辺を散歩しながら時間をつぶす。
富士山レーダードーム館や道の駅併設のモンベル富士吉田店を冷やかす。時間を潰していた理由は軽食コーナーの開店待ちの為。名物の「吉田のうどん」を朝食のデザート(?)に食す。
北口本宮冨士浅間神社にお参り。参道が厳かで気分が落ち着く。
物欲の梅雨。(ボーナスの使い道?)
All play and no pay makes Jack a a tax evader...gotta fulfill my obligations first. :-)
故障(Nike Airのエア抜け)しているジョギングシューズの新調。Nike一択。(中学3年で履いたアシックスを最後にスポーツシューズはNikeしか履いていない。)パッと見地味な色しかなさそうにみえるのは歳をとって派手好きになったせいか??
REGZA レグザ ブルーレイディスクレコーダー 1TB 3チューナー 3番組同時録画 DBR-T1010 ブラック
10年以上使ったHDD DVDレコーダーが不調なのでそろそろ入れ替えか。テレビが依然東芝REGZAなので、レコーダーも引き続きREGZAで。レコーダー間のコンテンツ引越しができなさそうなのが残念。地味なメール録画予約機能に期待高。
LEATHERMAN(レザーマン) マルチツール CURL
LEATHERMAN(レザーマン) マルチツール WINGMAN
LEATHERMAN(レザーマン) マルチツール WAVE PLUS
車中泊用にマルチツールが便利そう。VictorinoxよりはLEATHERMAN希望。ハサミは必要。
WingmanかCurlで悩み中。背伸びしてWave Plusか。
RocHobby 1/18 スケール カタナ トヨタ ランドクルーザー RC ロッククローラー モデルカー
FMS 1/12 リアリスティックRC 完成モデル スズキ ジムニー(JB74型)
こちらはホントのオモチャ...といってもかなり本格的なオフロードR/Cらしい。完成モデルではあるので組み立ての楽しみはないが、F1マシンより走らせる場所を問わなさそうなので面白いかも。ランクル、乗ってみたかったしね。
新型ジムニーのR/Cも実車の再現性が素晴らしいようで魅力的だが、走破性(足の伸び)がそれほどでもないようなので今のところは次点。(走らせようと思い描いている場所が結構ラフテレーンなので)
カーメイト inno イノー 【 ルーフデッキ 100 】オーバーランダースタイル 【 エアロ/スクエアベース 対応モデル 】 INA510 黒
カーメイト inno イノー 【 ルーフデッキ 120 】オーバーランダースタイル 【 エアロ/スクエアベース 対応モデル 】 INA515 黒
THULE(スーリー) NV200 バネット(バン・ワゴン H21/5~ M20)ベースキャリアセット フット753+ウイングバー EVO7113B+キット3085
One day :
#sunday #morning #coffee by the #beach
#海 を見ながら #日曜日 の#朝 #コーヒー
Another day :
Overlooking the #coast on a #Saturday
#湾を見ながら #土曜日
#surugabay
視線の先には #駿河湾
#冨久家
#冨久家のイタリアンロール
#NEOPASA駿河湾沼津 下り
#campervan
#nv200
#nv200van
#nissannv200
#nissanevalia
#nv200camper
#focsluz
#campingcar
#travelvan
#vanweekend
#vanweekend_original
#vanlife
#traveljapan
#japancamping
#旅ぐるま
#旅ぐるまライフ
#キャンピングカー
#バンコン
#車中泊
#cleavewheels
車中泊で懸案となった収納を色々考える。
マルチバーを設置して天井収納を考えてみるが、まともなものを設けると頭上が圧迫される。ワゴンタイプのNV200では内装内張がネジ穴を隠してしまっている上に、アシストグリップもないので固定が難しい。窓に固定するマルチバー用吸盤も存在するが、その場合設置位置が低くなり頭上が圧迫されてよろしくない。
そこで頭上のの圧迫感を軽減しつつ天井内張りがあることを活かしてマジックテープ付のラゲッジネットを貼ることを考える。
天井から吊り下げる為に幅方向にマジックテープの補強を行ったうえで取り付け強度を増してみたところ、案外いい感じに収まった。
左右の家具に配置する物入れとしてスパイスラックを探してみる。ウッディなものを探してみたがイマイチしっくりこない。
ゆっくり時間を過ごせる空間が出来上がると雑誌や本を持ち込むことも増えてきた。マガジンラック的なものが欲しいところであるが、雑誌を収める空間が見つからない。
リアシェルフにハンギングボックスというのはどうだろう?とりあえず展示会でもらった布製のバッグをリアゲートに貼り付けて、簡易的な雑誌入れを設置してみた。
そしてにシートバックにかけているブランケットの滑り止めにテーブルクロス止めはどうだろう?
さらに、殺風景なリアハッチに装飾を考えてみる。
夕飯とデザートを買い込んだ後、一個先の清水ICまで走り今度は上り方向の高速に乗ってサービスエリアを目指した。これは施設や景色の充実度から上り線のサービスエリアを目指すべしとの事前情報に従ってのことであったが、結果的には少々無駄足だったと思う。というのも、上り線のサービスエリアに直結していて一般道から行き来ができるぷらっとパークEXPASA富士川(上り)があり、一般道で直接サービスエリアを目指せばわざわざ高速を使う必要がなかったからだ。これも勉強としよう。
サービスエリアに到着すると既に車は疎らで、エンジン掛けっ放しで一晩を過ごす大型トラックも数台奥まった大型車両スペースに見かけたのみであった。車中泊目的の車やキャンピングカーが数台いる。暗闇の中、富士山の位置もわからず適当に少し離れた場所にクルマを停めた。結果的には車窓からの富士山ビューを求めて明け方に移動するのであるが、最初の停車場所も思いがけずキレイな夜景写真が撮れたのでヨシとする。After getting dinner and dessert, I headed to Shimizu interchange to get on the expressway and headed towards Fujikawa SA.I later learned that I could have accessed this SA via local roads. Lesson learned.
Arriving at the SA, there were very few cars around, and the (annoying) trucks which keep their engines running all night were parked in their spots a distance away. A few camping cars ready to spend the night here were already parked. In the darkness not knowing which direction and where Mt.Fuji can be seen, I randomly picked a parking place away seeking silence from other cars. Though I ended up having to move the car to a different place early morning in order to enjoy the view of Mt. Fuji from the window, the initial place was also good since I was unexpectedly able to shoot a nice night view.
このシートレイアウトの欠点は、日中過ごすのは快適である一方で、このレイアウトから標準就寝レイアウトへの変更に手間が掛かることである。特にギャレーを分解撤収しないといけないのは致命的な手間である。また横向きベンチシートだけでは座面幅が狭すぎて寝返りが打てず、就寝スペース(ベッド)としては不十分なのである。
めんどくさがりやな自分はこのLモードレイアウトのまま就寝可能となる簡単な方法がないか思案した。行きついたのはベッド用ボードの追加である。テーブルと横向きベンチシートの足場となっている空間にフィットし、シート高さと合わせた追加ベッドボードを用意して、就寝時にはテーブルを外して追加ベッドボードを設置することで長手(サイド向き)配置の椅子座面と合わせた就寝空間を確保する企てである。追加ベッドボードの幅はギャレーを(撤収せず)残したままにできるよう寸法を決める。それでも少なくとも一人がゆったりと寝れる"ベッド幅"は確保できる計算だ。
The down side with this layout is that though it's comfy spending the day, it's not an one-touch conversion to the standard sleeping layout. Dismantling the galley is especially something that needs avoiding. The width of just the side bench seat is also too narrow to act as a bed.
Being a lazy person, I needed to find a way to configure this layout into a sleeping setting without a drastic change. After a while of staring at the interior, the idea of an additional bed board came to mind. Placing a bed board next to the side bench will add width to the seating surface and turn it into at least a single bed. The galley will keep it's place since the bed board will be designed to fit right in between the bench and galley.
2022.09.04追記
夏休みの旅、携帯シンクも横にオマケで付けた折り畳みテーブルも役に立ってます。
NV200で初めての車中泊を試すべく南房総に向かい、三密を避けつつ道の駅とみうら枇杷倶楽部(https://www.biwakurabu.jp/)で一泊した。千葉県の道の駅は数、内容共に充実していて廃校になった小学校をそのまま再利用している道の駅・保田小学校をはじめ、工夫を凝らした各所は訪問の価値がある。ちなみに道の駅とみうら枇杷倶楽部は「全国道の駅グランプリ2000」で最優秀賞を受賞した道の駅である。
車内での就寝は概ね(いや予想以上に)快適であったが、いくつか改善すべき気づきもあった。
寒波襲来によりかなり気温が低い日に出かけてみたら、きちんと外気音を拾ってくれて26℃の車内から外気4~6℃を確認してニンマリ。
情報提供してくれた@wakuwakuturtleに感謝
情報提供してくれた@wakuwakuturtleに感謝
一昨年の後半から検討を始め、昨年の梅雨明け頃に数モデルに絞りこんで各社にヒアリングや見積もり依頼を行った。秋の入り頃に最終候補車を決めて発注。昨今のキャンピングカーブームにより注文が殺到しているようで、現在どこも納期は1-2年かかるらしいが、巡り合せが良く想定以上に早い納車となった。
昨年のBlack Fridayに購入した携帯電源や太陽光パネル等の物品は防災用と言いながら、実は納車を待ちながらのこの車(での使用)目的の買い物であった。
キャンピングカーといえば4-5人が就寝できてトイレや台所などあらゆる生活設備が整ったバスやトラックをベースにした大型タイプのものが想像されるが、日本の道路での取り回しや保管、何より自分がイメージしている使い方(日常的な使い勝手)を考えると最初からバンコン(バンコンバージョン...ワンボックスベースの改造車)に決めていた。
装備が充実している車両への憧れもあり、検討当初はバンコンタイプの王道であるトヨタハイエースベースで装備充実のモデルを検討していた。しかしハイエースといえども外径寸法は決して小さくなく、自分が考える「気軽に使う」というイメージには大きすぎるとの印象を持った。また話を聞いていく中で水回り(シンク、トイレ)や冷蔵庫や電子レンジの備え付けは使用頻度の割には室内空間の犠牲が多いことや、後からDIYで架装を工夫している人も少なくない(かつ、それが楽しい)ことも学んだ。
最終的に選んだのは小型バンコンのベース車両として人気がある日産 NV200ベースのFOCS Luzというモデルを選んだ。5ナンバーに収まり全長もさほどなく、キャブフォワードでないので乗用車と同じ感覚で運転できる。ベッド展開機能とサブ電源装備、FFヒーターというキャンピングカーとして最低限の設備のみ架装されている、キャンピングカーとしてはミニマリスト仕様な一台である。就寝人数もmax2名であるが、それで充分だ。冒頭で「車中泊対応なワンボックス」と回りくどい表現をしたのはそのためである。
冷蔵庫は備え付けである必要はないし、簡易的な水回りはDIYしてみようと思う。電子レンジはどうしようか。自分で装備を充実させていくのが楽しみである。
ベース車両のNV200は営業車である。1600ccエンジンの性能もポジティブに特筆するのもはなく室内の品質は逆立ちしても決して高級とはいえないが、今のところ何ら問題はない。かなりローギヤードなので、まだ試していない高速走行が少し心配。標準装備のホイールとタイヤの貧弱さが"営業車度"を増長していた為、オフロードイメージを狙ってタイヤとホイールを付け替えた。選んだマッドタイヤは見た目マッチョでナイスであるが、ロードノイズがかなり大きく快適性については少々失敗感あり。
納車後二週間が経過した。とりあえず室内にインディアンデザインのシートカバーとピローを敷いてアメリカンなインテリアの演出とくつろぎ感アップ。出先にて車内で火器を使って沸かした湯で入れたコーヒーでテイクアウトのランチを食べてみたり、室内でパソコン作業をしながら音楽を聴いてくつろいでみたりしてニンマリしている。ソーラーパネルを使ったサブバッテリーの充電テストも試してみた。近場であるが道の駅デビューも果たした。(笑)これから遊びも少しずつ充実させて、早く車中泊旅に出たい。
I started my search (and study) back in the latter half of 2020, filtered the search down to several candidates around June 2021 and was asking for information and quotes from the manufacturers. I boiled my choice down to one and placed my order around the beginning of fall. With camping currently being a big trend in Japan, delivery typically takes 1-2 years. However with luck and fortune on my side, delivery came earlier than expected.
The solar panel, the portable power unit...a lot of stuff I bought at Black Friday last year was for the camping van I was waiting for.
Considering the in road and parking situation in Japan, I had my thoughts on a van type from the beginning instead of the truck/bus type "motor home" that can accommodate 4-5 people which people would typically imagine as a "camping car".
I did have the desire to get one with many built-in features though, and my search was initially focused on a larger van, the Toyota HiAce with a variety of standard equipment. However, the HiAce was rather large in size to casually use not just for traveling but for daily use. In addition, I learned from research that fixtures such as refrigerators, sinks, and microwave ovens take up sleeping space and not worth the burden in contrast to their low usage. I also found out that many people DIY them afterwards (and find it fun too.) Change of mind.
I ended up choosing a model called the FOCS Luz based on the smaller Nissan NV200, not the HiAce. The camper is equipped with only the basic features such as the sub power supply and FF heater (both necessary when spending time in the car with the engine shut down), and obviously the bed unit. It accommodates only 2 people, fine with me. The minimalist camper. My mind is already thinking about where to put stuff inside like the portable refrigerator, and even have a few sketches already for my DIY sink unit.
The NV200 base car is a commercial van. The 1600cc engine has no positive specs to note, and the interior full of plastic is by no means luxurious. It's not the most exciting car to drive, but I have no issues with it. I do have some worries about how it'll run on the highway since it is low geared and the engine being not so powerful. I opted for off-road looking wheels and tires since the standard ones which are very small and narrow added to the "commercial van look" which I wanted to avoid. The macho looks of the mud tires are nice, but but the massive road noise has me thinking I made a wrong choice.
Two weeks have past, and I've only started playing with it.
Added blankets and pillows to make the interior "American" looking, making coffee and eating inside, relaxing with my MacBook (and napping), and trying out my solar panel charging of the sub battery. Even paid a visit to a nearby roadside station for a "park and nap"
Can't wait to take it traveling.
優雅に、そして楽しそうに旅をするキャンピングカーが走るハイウエイの風景。
クリスマスプレゼントに弟がもらった Tonka Winnebago が密かに羨ましかった思い出。
独身時代の放浪記憶。
日本の海岸線(ほぼ)走破を共にして車中泊しまくった日産 Terrano。
そして最近では、VW Bus への憧れから即買いした LEGO VW Camper。
キャンピングカーや車中泊への憧れは、幼少期から無意識に刻み込まれて血に流れ続け、大人になってからも時々頭をもたげて形になって表に出ていた。スポーツカーも好きである一方で、ユーティリティカーであるステーションワゴンを3台も、そしてSUVを1台を乗り継いている中途半端さもその現れだと思う。自分らしい。
そしてそれは昨年夏の具体的な妄想(比較)に繋がる。
自前のキャンピングカーで車中泊旅ライフを楽しむ。
人生の(やりたいこと)リストの項目をまた一つ実行に移すことにした。元気なうちに、ついに実現するタイミングだとここ一、二年の間に感じた。
Van Weekender....週末や休みを使ってコイツで方々出かけたいと思う。
(という思いにピッタリなステッカーを真っ先に貼ってみた。@Vanweekendjpn)
The scenes of camping cars gracefully and happily coasting along US highways.
The Tonka Winnebago parents bought for my brother, and I was secretly jealous of.
My buddy Nissan Terrano (Pathfinder) which was my second car and traced (the majority of) the whole coastline of Japan together camping in the car.
The LEGO VW Camper Bus I instantly bought and built just ten years ago.
My longing for camping cars and car camping has been in my blood since my youth, initially sinking in without me noticing, but coming out and taking shape once in a while. The fact that I've owned three station wagons and one SUV (utility cars) despite my love of sports cars is probably a sign too.
Then, my detailed daydream (comparison )about my dream traveler last summer.
Traveling around Japan in my own camper.
Another one of my to-do's in life which I've decided to put to action. The events that occurred this past couple of years has made me decide that now is the right timing to make it real at last. While I can.
Van Weekender....Gonna spend my weekends and vacations traveling all over Japan with my new partner, a NV200.
(and there's a sticker for it !)
これまで所有してきた車は全車思い入れがある。いずれもその時々において、日常を共にする目的で一番欲しかった車であり、最善の選択であったと自負している。しかし多少の贅沢や高性能もあったものの、今から思えば実用的な範疇での選択として、という枕詞が付く。
対して初代SLK(R170)は自分にとって憧れの車であった。選択肢から選んだのではなく、約20年前のこのモデルを長い間探し求めて入手したのだ。オープンスポーツを所有する高揚感。飽きずに眺めていられるスタイルの良さ。当てもなく出かけたくなる運転の楽しさ。そういった実車の魅力もさることながら、憧れの旧い1台を所有するという人生の目標(願望)を一つ叶えてくれたクルマでもある。ゆえに想いも強い。
ちなみにR170 SLKはクライスラーとの合弁の産物でベンツの品質が低下し始めた一台だという批評を読んだことがある。また海外ではこのR170 SLKを"Secretary Car"、すなわち秘書が乗る女性向けのスポーツカー"もどき"と評する記事もある。確かにずば抜けた高性能車ではない。しかし私から言わせてみると、性能と楽しさのバランスが取れた日本の交通事情にあったスポーツドライブができる一台だと思う。また決して品質は悪くなく、ドアが重い分厚いボディパネルを備える重厚なベンツを十分味わえる一台だと思う。
さて、人生は短い。
だから人生の願望をもうひとつ、今のうちに実現したいと思った。
その際、願わくば SLK を手放さずに新たな願望も実現させたいと思い模索した。しかしどう考えても無理だという結論に達し、SLKを手放すという苦渋の決断をした次第だ。
先の目標であるが本当は、好きな1台を「長く、永久に」所有し続けることであった。白髪の老人になってからもSLKを乗り続けたかった。それがたったの4年所有とはなんと中途半端なのだろう。情けないし悔しい。これをじっくりと実現している方々を尊敬する。
人生、必ずしも自分の思い通りにはいくとは限らない。
旧車の所有は自分にとっては願望ではなく野望だったのだろう。
自分にはその器がなかったのだろう。甘んじて認めよう。
I love(ed) all my cars. I am confident that every car I bought was the best and reasonable choice (including the compromises) for the everyday/weekend drive at each moment of life. Some added performance and added luxury at times, but all were practical choices.
My partner.
In contrast, the SLK was an inspiration. I had searched and looked for this near-20 year old specific model because I was in love with it. The pleasure of ownership. The pleasure of looking at it for hours. The pleasure of going out with no destination in mind. It gave me the experience of owning a near classic sports for pure hobby and self satisfaction, something that was on my To Do list in life.
My lover, and the reason why letting go of this machine is so emotional.
Some say that the R170 represents the start of quality decline with the merger between Mercedes Benz and Chrysler. The R170 has been mentioned as the secretary's car due to the lackluster performance. From my point of view, I see it as a well balanced and (maybe the last of ? dunno) no-compromise (heavy steel door) Mercedes Benz. Most important, fun to own and drive.
Life is short. Time for other ambitions.
However, life also doesn't always give you everything in your way.
I desperately wish I was able to keep the SLK (forever) while seeking my other long-treasured desire, but it turns out I just don't have the capacity to do so. Owning 3 cars is just too much. Tough choice to make, but I've decided to part with the SLK and move on.
Only 4 years. It's half-assed, and I accept the criticism.
I respect everyone who is doing it.
この車についてブログに書くのは初めてであるが、整備手帳(Motor Log : Mercedes Benz 230SLK (R170) )は当初より掲載しているし、SNS には時々登場させている。
初代 SLK には以前から強い興味を持っていた。以前のブログ記事でもオープンとクローズドのどちらの状態でも美しいプロポーションを備えるオープンカーへの憧れについて言及したが、ここでまず頭に浮かぶモデルが初代 SLK であった。
年代車かつ車の性格上、市場に出回るのは走行距離の多い改造車ばかりであり程度のいいオリジナル状態の個体はなかなか見つからない。随分前から探していたとはいえ、あまり期待もせず真面目には探していなかった。ところがそういう気長さが功を奏したのか、2017年春に程度極上の2004年式がネットで見つかった。13年前の車にもかかわらず走行距離がたったの5000Km、完全オリジナル状態のワンオーナー車との奇跡的な出会いは運命と感じ、実車確認もせず中古車のネット購入に踏み切った。
モデル最末期の特別仕様車であるSpecial Edition は専用のホイールと控えめなリアスポイラーを備えて出で立ちが上品。ベンツを象徴する車体色イリジウムシルバーも決め手の一つであった。
到着した車両の内外装および機関も新車のように程度が良く、以降ショップに点検に出すたびにこれほど程度のいい車は稀だと毎回誉められて鼻高々である。
見飽きないプロポーション、何度見ても痛快なバリオルーフ格納・展開のメカギミック、そして何よりもオープンエアドライビングの爽快感は期待していた以上のスパイスを日常に与えてくれる。
ベンツが作るライトウェイトスポーツは軽快さだけではない、重厚さとのバランスが魅力の一台。
おそらく最新型のR172はもっと軽快にできているはずだ。しかしこの車は旧さゆえライトウエイトになり切っていないところが逆にクラシックベンツの面影をいい塩梅に残していていいのかもしれない。
...と書いたうえで、そろそろ次の冒険へ。
I've had a liking for convertibles with a nicely balanced design with the rooftop closed as well as it open. Not many card apply to this by my standard, but one of the few that comes to mind first is the R170 SLK.
However, it is very difficult to find a nice one in nice and original condition these days being a 20 year old car and it being a good subject for modifications.
The search for one had started quite a while ago, but it wasn't a serious one that I was looking forward to because of the small chance of finding once. Thing do turn out in an unexpected way though at times when you have little expectations, and in 2017 I came across a 2004 model in mint condition. Previously owned by a single user in a closed garage, mileage of a mere 5000 Km, and in full original condition including a CD and cassette audio unit.
My mind destined to buy this or never, I placed my purchase order with just a few online inquiries and no spot checks.
The car which I had transported to my place was indeed beautiful and top quality inside and out, just like a new car. Ever since then, I'm always proud to receive compliments from garage service mechanics praising how the car is valuable being so old but in such good condition and low mileage.
The beautiful proportion of the car you can spend hours just watching, the gimmick of the VarioRoof rooftop storage mechanism that's a must-see show every time you open and close it, and last but not least the exhilaration of open air driving. All this adds up to plenty of added spice to life.
With that said, maybe its time to move along....
車体色の調べ方、Audi/VW編:
悩んだ挙句、比較的近所にあり繁盛している洗車・コーティング専門店 Keeper LABO にコーティングをお願いすることにした。5年目の車両にやり過ぎかと悩んだものの、リフレッシュの意味も込めてガラス被膜2層+レジン層の3層コーティング施すWダイヤモンドキーパーを施工。水洗い後の拭き取りはしっかり行っていたつもりだったが、モールをはじめボディ全体が水垢に覆われていたようで、しっかり研磨してコーティング施工して貰ったようだ。追加料金を払ってエンジンフード内側、ホイール、ドア内側などアッパーボディは一通り施工してもらった。
見た目はもちろん、ボディを触った感触も忘れていた新車時のツルツル感が戻り、キレイに仕上がった。新車時の黒いボディの艶やエナメルっぽさも復活。一方で石跳ねでついた小さい塗装のハゲはかえて目立つようになったのは御愛嬌。そして水を掛けた時にできるぷっくり水玉は格別なる観賞物。
I knocked on the doors of Keeper LABO, a shop which specializes in body washing and coating. Treated the car to a three layer coating called "W Diamond Keeper" consisting of two glass coating layers and one of resin. Also paid some extra to have my wheels, the engine bay and door sills coated too. I was told at delivery that they had to do a lot of polishing before the coating to get rid of the water stains and grime, which is my fault not doing the washing and drying of the body completely.
Beautiful looking at the refreshed car. I recognized how beautiful and glossy the car was at the beginning. The looks have returned to the original state, including the touch and feel of the smooth body. I also love the plump water drop that's created on the body. I can keep watching them for hours.
#stayhomeの遊び道具としてのプリンタは以下など如何?
一緒に乗り越えるために距離を取ろう。ドイツの2社による自社ロゴを使ったかっこいいメッセージ発信。
#keepdistance #keepsocialdistance #staytogether #stayathome #stayhome #audi #volkswagen
Collaboration of German and Japanese craftsmanship. The founder of a famous Japanese noodle shop "Minato-Ya" has opened shop inside the Mercedes Benz showroom in Roppongi.
Who would imagine Mercedes Benz serving noodles !?
The special shoyu based hot and spicy Tsuke-men noodle menu named :Minatoya 3 Vision "Mercedes-AMG GT Atatakai-Nikusoba" (what a name for a noodle dish !) is said to be inspired from the AMG sports series of the Mercedes brand. Spicy and good tasting it was. The pricing also inspired by AMG ? lol
Worth a try while it is still open....only in Japan
no English text
モデル名から判断してAudiのコンパクトクラスのSUV版、すなわちVW Poloクラスの車両を想像しながら身近で見ると、一回り以上大きく立派な印象を受ける。普段遠目から見る寸詰まったプロポーションに騙されていたようで、SUVほどではないものの、それっぽい背高さも相まってかなりボリュームがある。
プラットフォームがA3/Q3ベース(MQB)すなわちA1の派生ではないからか。
バーチャルコクピット搭載車には既に何台か乗っているので慣れてしまった。当初はギミックとして面白くみていたが、今となってはセンターに独立画面がありながらメータークラスターに地図を表示する必要性が感じられない。かえって注意力散漫にならないだろうか。またメーター類のフルデジタル表示はいまだに馴染めない。メーターの針は確かにスムーズに動くものの、メカニカルな"針"か欲しいのはアナログ時代の人間の証か。
室内、特に荷室は思いの外広いと感じたのも「2」という数字に惑わされたせいかもしれない。後部座席は少々立ち気味に感じたものの、荷室はA4と遜色がない空間に見えた。このクラスでもハッチが電動開閉式なのには驚いた。
質感についてはしっかりカッチリ出来ているという印象。走行距離が数百キロの個体だったこともあり剛性感も高い。室内はプラスチッキーな部分もあり決して高級感はないいもののこのクラスのAudiなりの品感はあり。
この車で一番感心したのは軽い走行感を演出するエンジン(とおそらく車重の軽さ)だ。
DOHCターボであるものの、3気筒でたった1000ccのエンジンを搭載しているわりには都内のトラフィックを余裕をもってリードできる馬力、特にトルクは感動的である。ほとんど都内の走行だったゆえほとんどFF走行だったものの、少なくとも1.5-1.8L並みのトルクがあるのではないかと思わせる走りっぷりであった。返却前にエンジンルームを覗いてエンジンを再確認したくらいだ。FF専用モデルだから成立するのかもしれない。
個人的にデザインがしっくりこないのと、300万超えの車なりの高級感がもうちょっと欲しいところ。
新型のQ3あたりに興味あり。
Audi A4の冬支度にとバッテリー交換の為にオートバックスを訪問したところ、タイヤ劣化が酷いと予想外の車両診断でピットに呼び出されてしまった。確かに以前から気になっていたPIRELLI P7のひび割れがサイドウォールにわたって一気に広がっている。クルマと別に入手したホイールに装着されてきたタイヤの製造年を改めて確認すると確かに寿命を迎えているといってもいい。高速道路を多く走行する為バーストのリスクは避けたいところ。思わぬ出費は痛いが新品交換することにした。
冬支度のつもりが夏支度。(苦笑)
これまで履いていたPirelli P7 245/40/R18 A0規格品。接地面端部とサイドウォールのひび割れが酷くなっていた。
P7に比べるとサイドウォールの柔らかさが少し気になるものの、静粛性は抜群で高速巡行時にこれまで気が付かなかったエンジン音が気になるくらい静かである。
フロントエンドにlow and wide感を出したいと思いフロントチンスポイラーを装着。S-LineやRS4用のフロントスポイラーは選択肢が豊富な一方でスタンダードモデル用のそれは選択肢が少ない中で探してきた一品。
雨の一日、室内でぼーっとしているのでデザイン比較などしてみた。
見た目がほとんど変わらない見事なキープコンセプトなAudi B9 A4と言われているが、
デザイン上はCurvyなラインからSharpな趣きに大きく変化したように感じる。
寸法図ではわからない比較。上段がB8、下段がB9
フロントグリルもさることながら、どの線を取ってみても曲線対直線が見て取れる。
サイドの膨らみもしかり。
B8より新型B9の方がボンネットからフロントマスクにかけて低く抑えられていることがわかる角度の比較。
サイドのボリューム感は曲線基調のB8の方がある。
B9が相対的に腰高のように見える。真横からあまり違いは目立たない中で、
リアクオーター特にDピラーからリアライトの微妙なデザイン差が2台の全てを表しているように見える。
リアクオーターのデザインが一番両車のデザイン上の違いが表れていると感じる。
丸みで量感を醸し出しているB8に対して横方向の直線デザインで幅広感を出しているB9。
自車(B8)の車高が少し高い分、差が強調されて見える。
ダッシュボードは全く別物。
ドライバーを包み込む今やレトロ感があるB8のドライバー周りに対して
室内も直線基調と腰低で開放感を演出しているB9のダッシュボード。
カタログも比較してみた。
製本方法もデザインコンセプトに応じて意図的に中綴じから折り目しっかりな包み製本に変えているとしたらスバラシイ。
納車して約半年の間に施したドレスアップをまとめてみた。
Door Entrance LED
ドアのオープン時、足元にaudiのロゴを照らし出すAudi純正のカーテシーランプユニット。
18 inch Wheel
Audi純正 A4(8K)S-line Package 純正ホイール 18インチ
Quattro Lizard Decal
クワトロのイメージキャラクタ(?)であるトカゲを模したAudi純正 Quattro Lizard デカール
Audi純正 A4(8K) Dynamic Line用フロントグリル
Dynamic Line用のクロームメッキとピアノブラックタイプのフロントグリル
Rear Bumper Protector
RGM社製のバンパープロテクター Rear Black Bumper Protector For Audi A4 Avant / Estate S-Line 2012 - 2014
Audiドライブセレクト(レトロフィット)
オリジナル
"フェイスリフト"後
Dynamicラインのトリートメントを施す。(ハイグロスブラック/クロームフィングリルへ交換)
クロームが入り少しオヤジ臭くなったか。
正面比較
12ヶ月点検の代車で貸し出してくれたA3 Sedanで半日遊んできた。
結論を先に言ってしまうと、良くも悪しくも安心してこの車と半日付き合うことができた。
このA3は前に保有していたVW GOLF7 GTIと同じVW MQBプラットフォームを使っている同サイズのVWグループのモデルである。
GOLF7と同世代同プラットフォーム、かつ共通使用パーツも多いこの車は外装も内装も造形が違うにもかかわらず、結局最後までGOLF7に共通する雰囲気が拭えず、ちょっと複雑な気分になった。
同グループの兄弟車として当然と言われれば当然かもしれないが、Audiならではのプラスアルファに期待しすぎていたのかもしれない。
貸し出された車種がは残念ながらS3ではなくいノーマルグレードゆえGTIとは直接比較することができなかったのも残念だった。
その一方、改めてMQBプラットフォーム車の質の高さを再認識することができたし、静粛性やシートやボタン等内装の質感といった部分でGOLFより上質だと思わせるところもあることはあった。
A3に関していえばハッチバックの方がデザイン的にバランスが取れていると思う。
セダンのサイドシルエットはハンサムであるもののちょっと寸詰まり感を感じる。
もう少しだけでもリアオーバーハングを長くとった方が個人的には伸び伸びとしたデザインになって好きだったかも。
フロントビューはAudi共通のデザイン。例にもれずLED+バイキセノンのヘッドライトは迫力がある。
リアクォーターの姿はかなりハンサムであり好みだ。
ベルトラインが低めに抑えられたダッシュボード。
空調関連のコントロールがこじんまりと配置され、オーディオのコントロールはすべて画面制御となっていて見た目は非常にシンプルな操作系。
しかし(カタログなどで見ていて懸念していた)殺風景という簡素化ではなく、目の前にすると高級感あるシンプルさを感じる。
センターコンソール内にナビ画面が配置され、両側にスイッチ類が配置されたGOLFの少々見た目がビジーなダッシュボードとは対照的である。
MMI(Multi Media Interface)はA4から進化してMMI 2となったらしいが、操作感はそれほど改善したようには思えなかった。
ダイヤル上部がタッチパッドになっていて地図のスワイプなどに使えるのだが反応が遅く、正直あまり使い勝手は良くなかった。
MMI 2の大きな特徴であるAudi Connect。アウディコネクトは携帯電話の通信回線を用いMMIをインターネットに繋げるものである。
ナビゲーション地図にGoogleのサービスが使えるほか、天気予報、ガソリン価格を含むガソリンスタンド情報、ニュース、フライト情報、リアルタイムな満空情報がある駐車場情報などを携帯回線経由でオンラインで利用できるものだ。
グローブボックス内にはSIMスロットが装備されていて、SoftbankのSIMが挿入されていた。
面白がって暫く遊んでみたものの、冷静になればコンテンツはずべてスマートフォンがあれば事足りるものばかりで、日常的にこれを使うかというと懐疑的。
同じくAudi Connectの機能である無線LANルータ機能。車内のWi-Fiスポットを提供する機能である。車内でWiFiにつなげるという経験は新鮮でありもちろん試してみたものの3G回線はお世辞にも早いとは言えず、こちらも日常的には使わない気がした。
3年間の通信費が含まれるとはいえ、このAudi Connectは30万円の価値があるかどうかは難しい。
エンジンは1.4 TSFI cylinder on demand...エンジンルームのエンジン配置もGOLF7 1.4とそっくり。7速のS-TronicデュアルクラッチはVWのDSGに相当する。スムーズな変速であった。
この車は燃費がいい。高速道路を巡行するとみるみる燃費系の数字が上昇する。アクセルを離すと2気筒が停止する2気筒モードで走行することも高燃費の一因だろう。
なおステアリングが重いわりに反応が鈍重でふわつく感じがするのは少々残念。
Audi A4 納車時に履いていたホイールをショップに持ち込みスタッドレスタイヤを組み替えてもらうことにした。
納車後すぐにホイールのインチアップを行い18インチのS-Line用純正ホイールに245/40/R18のPirelli P7を装着していた。
ダブルスポークでスポーティな意匠が気に入っている。こちらをサマーホイールにする予定。
スタッドレスに換装したオリジナルのホイールは17インチの落ち着いた10スポークのデザイン。
銘柄はブリジストンのBLIZZAK VRXを選択。タイヤ幅は細い方が雪道では有利とのことで若干細い235/45/R17を装着。
もうワンサイズインチダウンしてさらに幅細の225/50/R17を装着する手もあったが、スタッドレス固有の腰砕け感がどうしても慣れず、あまり扁平率は上げたくなかったのでこれで良しとする。
いかにもスタッドレスらしい彫りの深いトレッド。大きめのタイヤノイズは仕方ないか。
低扁平率にもかかわらず車線変更時の腰砕け感はある。45%扁平を選んで正解だったと思う。
早速テストラン?
キッカケ(と縁)があり、約2年間乗ったVW GOLF7 GTIからAUDI A4(8K) Avant Quattroへ車両入れ替えをおこなった。
決してGTIに不満があったわけではなくむしろ大いに気に入っていた。ニーズの変化に伴い断腸の思いで車両入れ替えを決断したが、2台所有が叶うならば決して手放したくなかった。
新車の条件は四輪駆動、高速長距離移動時のパフォーマンスと快適性、そしてワゴンであること。VW Polo, VW Golfとハッチバックを2台乗り継いできたが、406 Breakで味わったワゴンの積載性を忘れる事が出来ず今回はワゴンを選択。
車両選定の当初から、条件に合う車種としてAUDI A4 Avantを本命と決めていた。四輪駆動といえばAUDI QUATTRO、いつかは乗ってみたかった。比較対象として新発売のVW GOLF Variant ALLTRACKが挙がったものの、結局あまり真剣には検討しなかったように思う。
AUDI A4は新型が発表されたばかりで本国では発売開始そして日本には来年早々に導入されるとのことであるが、モデル末期で熟成が進み品質も安定した現モデル(8K)を選択。同じVWグループのモデル世代としてはMQBアーキテクチャを採用したGOLF7より一世代前のモデルへ回帰する選択をおこなった。慣れてしまったGOLF7に比べてナビ性能や後述のアダプティブクルーズコントロールの洗練さに古さを感じるもののそこは目をつむることにした。価格差対装備を鑑みてS-Lineは選択せずベースグレードをチョイスし別途S-Line用アルミホイールを装着することにした。また高速道路の長距離移動の機会が多いため、唯一のオプションとしてアダプティブクルーズコントロール付きとした。
A4(8K)に採用されているQUATTROシステムは縦置きエンジンに採用されているオリジナルでスタンダードなセンターデフトルセン式のタイプ。常時4輪にトルクが掛っており(デフォルトはフロント40:リア60のトルク比率)常時四輪駆動の安定した走行感を得られる。
ちなみにA1、A3、TT系の横置きエンジン用のハルデックス・カップリング式は、トルク比率が基本100:0(ないしそれに限りなく近い95:5等)で状況に応じて後輪にトルク配分がなされるタイプだそう。
既にちょこちょこ手を入れて遊び中。写真は4 Ringsを模したドア足元を照らすフットランプ - 4 Rings door entrance foot lamp
Total odometer distance for the GOLF GTI: 19283Km
ただ、とーーっても楽しい大人の玩具からの卒業となりちょっとだけ悲しい気分。
久しぶりに都心を自転車で闊歩して思いがけず車三昧。やっぱり東京はスゴイ車がイッパイ。
青山のホンダ本社ショールームで話題のモデルを見学。
ASIMO君に出迎えてもらいました。
完成して以来、屋外で走らせる機会がなかなかなかったTyrell P34をやっと外に持ち出して走らせてみた。
コックピットにアクションカメラGoPro装着用のアタッチメントを装着して撮影走行に挑戦してみた。
かなりバンピーな路面状態でF1カーにはちょっとツラかったことが動画からも伝わるだろうか。
風邪の週末、本当は'2015キャンピングカーショーを観に行きたかったのだが家でおとなしくしていた。テレビで「RUSH/プライドと友情」を観ていて70年代のF1熱が再燃。昔から変わったマシンが好きだったがその中でもこれはお気に入り。短命だったものの優勝を飾った最初で最後の6輪F1カーだった。カラーリングはデビュー年1976年のブルー一色の方が好きだった。
GTIの納車から半年ちょっと経過し、週末を中心に一回あたり100〜300kmのドライブを楽しみ走行距離は約6800Kmに達した。内訳は高速道路の走行が大半であるが、月一ペースで山路のワインディングも走っている。
半年乗ったGTIの印象を一言で表すとすれば、
実は骨太で筋肉質だが、そうは見えない真面目なサラリーマン
という表現になる。
ありきたりな解説はプロの記事に任せ、主観的な印象を記してみたいと思う。
まず車の基本部分で印象的なのはボディ剛性の高さを実感できることだ。ボディの捻れが全く感じられず、まるで頑強で肉厚な殻の中でハンドルを握っているような囲まれ感を感じる。これは前者のPOLO、その前のプジョーでは味わえなかった感覚だ。
その剛性のおかげだろう、直進安定性も抜群で高速ではハンドルの微修正は皆無に等しい。何もすることがなく手を添えているだけでいると車に怒られるほどだ。(ハンドルに一定期間舵力がないとセンサーがそれを感知し居眠り警告が鳴るのだ。)
ちなみにカーブの出口で強めにパワーを掛ける際に、若干後輪の腰砕け感を感じたのでCOX Toe Pivot Stop Truss を装着してみた。若干改善されたような気はするが効果は 限定的に思う。(Golf6では効果がもっと顕著に現れるらしい。) パーツの取り付けも好奇心によるところが大きいし、そもそも殆ど気にならない程度の現象だ。素の足廻りの剛性が高い証だろう。
2000ccターボのエンジンはどの回転数から踏み込んでも即座に軽々しい加速で応じてくれる。感覚的な不満は後述するが、今のところ踏んだだけパワーは出してくれている。一方低速域でゆっくりエンジンを回そうと思えば粘り強い低速トルクで応じ、1500回転前後で問題なく街中の交通に乗れる。
このエンジンは1500〜3500回転あたりまでのトルクが楽しい。加えて1500回転を過ぎたあたりから聞こえてくる野太いエキゾースト音が心地よく気分を高揚させる。シルキーとはいかないものの大排気量4気筒の割には吹け上がりもスムーズで好印象だ。ディーラーに言わせると自車の吹け上がりの良さは他の個体にはなく、当車は当り車両らしい。
強いて不満を挙げるとすれば、4000回転より上領域で期待するほどのパワー感がないのが残念だ。回転もパワーもスムーズに上がっていくもののリニアな盛り上がりに欠ける印象を受けるのだ。フラットなトルク特性にもかかわらず4000回転直後からトルクが細っていく感じががある。またエンジンブレーキの効きが弱いのも不満点。下りでエンジンブレーキを効かせるには高回転を維持せざる負えない。Golf6 GTIのエンジンブレーキは低回転でもかなり効いていただけに残念だ。
カラカラといったアイドリング時のエンジン音やドライな吹け上がる音は決してキレイな音とは言えない。高性能モデルのエンジンにはもう少し艶っぽさを期待していたのでちょっと残念であるが、これがフォルクスワーゲンなのだろう。
スポーツモデルのエンジンに実用的という表現を使うのは癪ではあるが、これは上品でもなく暴力的な強さもない、Golfの高性能モデルにふさわしい、真面目に鍛え上げられた実用的なエンジンだと思う。
カーボン調のパネルが張り巡らされたパネル周りやGTI伝統のチェック地シートから成るスポーティな黒基調の室内は納車当初乗り込むたびに気分が高揚していたが、慣れてしまえば所詮ゴルフの真面目な室内である。ただエンジン始動時のメータースウィープと白いLEDライティングの演出は今でも飽きない。それに、太い径で小さめなGTI用のレザーハンドルは握りやすく回しやすい。ハンドル追従型のパドルシフターに不満を示す記事を見かけるが、自分は使いやすいと思う。
キーを捻ってサイドブレーキを引くのが運転の儀式だった旧人にとって、電子化された所作はちょっと物足りない。キーレスイグニションは時代の流れとして仕方ないものの、サイドブレーキまでボタン式になってしまったのは残念だ。
交差点などで完全停止した際、ブレーキから足を外してもブレーキを保持してくれるブレーキホールドは使っていない。発進時のギクシャク感に慣れないのと、悲しいかなどうしても心配でブレーキから足など外せないからだ。
アイドリングストップは使っているものの、こちらも発進時に多少ギクシャクするので間隔の短いstop & goが続く際にはブレーキの踏み具合で調整して効かせなかったりしている。
さて、この車の最大の特徴について言及せねばならない。
このGolfは大げさではなく電子制御の塊である。
この車は電装系がイカれたときには全く動かなくなること必至だ。それだけコンピュータ制御に依存している。バッテリー上がりも怖い。前述のイグニッションもサイドブレーキも去ることながら、ダンパーの減衰力からシフトタイミング、ステアリングの重さまでを段階的に設定可能なドライブモード設定DCCを始め、室内灯の点灯からコーナリングランプの点灯モード、空気圧のモニタリングから燃費までのありとあらゆる車両情報の表示と設定がカーナビ一体のドライブコンピューターに集約されている。
コンピューター制御の善し悪しはさておき、注文時にはそのうち飽きるだろうと常用が半信半疑だった(その割には安くないオプションだった)DCCは思いのほか使っている。コンフォート、ノーマル、スポーツ、エコ、カスタム設定の5パターンのドライビングモードは慣れてくると違いがしっかりわかるようになる。特にコンフォートはダンパーの減衰率が弱まるだけではなくエキゾースト音もおとなしい響きに調整されるようでGTIといえども大人な走りが可能になる。一方で高速道路やワインディングの走行ではノーマルモードを選択すると足元が締り安心してペースアップが可能になる。スポーツモードは殆ど使ったことがないが、ギヤのシフトポイントが相当高回転に設定されるので日常では使わないだろう。ちなみにカスタムモードでシフトパターン=エコを設定するとコースティング時のエンジンアイドルが動作しないのは残念な点だ。
もうひとつ、Golf7がコンピューターアシステッドというに相応しい理由がフロントウィンドウのカメラとバンパー下のレーダーの駆使によるアクティブセイフティ機能の存在である。
カメラを使い車線を検知し自動ステアリング補正により車線の逸脱を防止するレーンキープアシスト、前方のレーダーにより車間距離が異常に近くなると自動でブレーキングの介入が入るプリクラッシュブレーキアシスト、そして同じくレーダーを使い一定の車間距離を維持しながら自動加減速を行うアクティブクルーズコントロールACCである。
特にアクティブクルーズコントロールは渋滞時のノロノロ運転も自動的に行ってくれるとあって、レーンキープアシストと組み合わせて使うと高速道路の運転においてハンドル・アクセル/ブレーキ操作がほぼ不要になり、自動運転の実用はもうすぐそこまできているということを実感できる。この機能の常用はドライバーをスポイルさせる。
この車はエキゾチックでもスーパースポーツでもない。よく見れば多少派手な部分はあるものの基本的には目立たず、どちらかといえば地味だ。街中で見ても一見では気がつかないと思う。一方でGTIであってもGolfはGolfであり、その実用性は全く損なわれていない実に使いやすい車である。
この車はただのGolfである。
普段はいたって乗り心地の良い、ちょっとだけウルサイGolfである。アクセルをちょっと深く踏み込んだ途端に強烈な加速を見せ、野太いエキゾーストノートを発する、そしてよーく見ると赤いピンストライプとGTIのエンブレムを付けた、ただのGolfなのである。
Maniacs Stadiumに車を持ち込みGolf7GTIにCOX社製のToe Pivot Stop Trussを装着した。
この部品はVW/Audiを中心にアフターパーツを用意するCOXというメーカーのものであり、走行中にリアサスペンションのピボット部に生じる歪みや捻れ(トーイン)を抑えるリアサスペンションの補強パーツである。
名は体を表すとはまさにこのことで、この部品は名前の通りトラス形状のスチール製の部品である。
本製品はGolf7用に作られたパーツではなく、前世代のGolf6用にはじめて用意された汎用パーツなのである。発売後に登場したGolf7に装着可能で互換性が保たれている。(ただしGolf7では付属の取り付けプレートは使わないとのこと。)
フルモデルチェンジにも関わらずアフターパーツの互換性を保つ作りとしているのはVWが素晴らしいのかCOXが素晴らしいのか、どちらにせよ感心する。
自車への装着状態。
画像右上方向が車両前方。前方から、及び上下方向の捻じれ外力に対するリアサスペンションのトーインやねじれを抑える。
画像下方向が車両前方。
Golf7に本製品を装着した評価記事が見つからず効果のほどが事前には判らなかった。Maniacsのスタッフに相談した際には接地感が向上したGolf7での効果はGolf6に装着した際の効果より薄いかもしれないという見解はもらっていた。しかし高速レーンチェンジやワインディングの入り口で感じる若干の腰砕け感が気になっていた身としてはどうしても気になり、思い切って装着してみる事にした次第だ。
装着して高速を100Kmほど走ってみた。車体の後方剛性が増し、車線変更時に後輪がしっかりついてくるような感覚があるが、もう少し走り込んで効果を実感する必要がありそうだ。
先日訪問したガレージにてドア周りのキシミ音対策について相談したところ、ウエザーストリップのゴムがボディに擦れて発生する摩擦音を指摘された。防音策として呉工業のドライファストルブのゴム接触部への塗布を勧められた。まめに洗車する車体ほど発生するそうで。
呉工業のサイトを覗いてみるとシリコン皮膜を形成するシリコンスプレーも発見。とりあえず両方を
性能のいいエアフィルターの効果は実感できると聞き、COXのPerformance Air Filterを装着。週末に高速とワインディング約300Kmを走ってきたが、吹け上がりが良くなりエンジンが軽やかになった気がする。高速巡行も以前の+10Km/hがちょうどいいペースに。
Go Porsche!
...from a poor man's Porsche owner...
仕事仲間と一っ走り。
クルマ談義好きの集い。
中村 敦さんの投稿 2014年5月16日金曜日
top : Polo 6R / bottom : Golf 7 GTI
Length: 3995mm / Wheelbase: 2470mm / Height: 1475mm
Length: 4275mm / Wheelbase: 2635mm / Height: 1450mm
ホイールベースの差が歴然、の図。
12/11: 総走行距離 23180KmのPoloを業者に引き渡す。
最後に晩秋のイチョウの木の下でいい感じの記念写真を撮ることができて良かった。
GTI用のフロントグリルとアルミホイールを装着した様は小さいながらスポーティで精悍だった。
走りも軽快、1200ccとは思えないトルクでグイグイ流れを引っ張る素質は充分。
しかし、惚れてしまったのです・・・
12/13: VW Golf VII GTI納車。
オリックスホワイトというパール系ボディ色が太陽の下でラメっぽく光ってとてもキレイだ。屋内展示でこの色を見たときよりも数段キレイなのは想定外の良さだ。フロントマスクを横断する赤のストライプ、そして赤いブレーキキャリパーと良くマッチしている。
そしてデカイ。
試乗の際にも大きい印象は受けたものの、Poloが収まっていた駐車スペースに置いてみると、Poloに比べるて二まわり位大きい印象を受ける。ハッチバック=小さいという先入観が無意識にあったことに気づかされたが、Golfにはもはや当てはまらない。特に車幅に至っては隣に駐車しているVolvo V70と何ら遜色のない、堂々とした風貌である。
後部座席に至っては、Poloが全く比較にならないくらいゆったりとしている。
納車後二週間弱で約600Km走ってみた。
最新鋭の電子機器さながらのギミックや機能については追々紹介するとして、なんといっても安定感抜群の乗り心地には感心しきりである。サスペンションはノーマルモードでも固めではあるものの、乗り心地には不快感が全くない。コンフォートモードを選択すると、その乗り心地は完全なサルーンだ。直進安定性は文句なし、どっしりと構えた重量感と、それを軽々と引っ張る強力なエンジンの組み合わせ。同じVWの質感でありながら、Poloとは全く対極の雰囲気に惚れてしまったのだと感じた。
以上、ちょっとフラインングな今年の(自分への)クリスマスプレゼントの話でした。
フォルクスワーゲンゴルフの話だ。
ただし、6RとはGolf RではなくPolo 6Rのことである点はご容赦を。
現有車のPolo1.2L Highlineは後付でGTI用の赤く縁取られたグリルと、GTI専用のアルミホイールを装着してGTI「風」に乗っている。
その車が7月に車検を迎え、10日間ほどディーラーに預けることになった。
代車には同じPoloが用意されると告げられていたが、入庫当日ディーラーにて用意されていた代車はなんとGolf 6 GTIだった。
予定の車が急きょ出払っていて代わりの車がなかったとの理由だが、これは計画的な演出だったに違いない。万が一でも買い替える気になってくれれば儲けモノという営業の周到な作戦だと今でも思っているが、その時はあまり深く考えずGTIに乗れるラッキーな機会を素直に喜んだ。そんなしたたかな営業作戦にまさか引っ掛るわけない、と。
「じっくり堪能してきてくださいねー」と営業スマイル送り出され、Golf 6 GTIを10日間も借りることになったのだ。借用期間中に遠出の予定があったこともあり、10日間で山道と高速を含めて約600Kmほど走らせた。
そして約束の10日が経ち、作業が完了したPoloを取りに訪れたディーラーで開口一番、聞いていたのだ。
「車を取りに来ておきながら言うのもヘンですが、あのGTI売ってください、マジで。」
良い点:Poloは良い車だ。1.2Lとは思えないトルクフルなエンジンと、あのサイズから想像できないくらいの高速安定性。Basicカーながらクラスを超えた質感。非の打ちどころがないといっても過言ではない。ただ背伸びしている小さな車、という点を常に意識させる車なのと、それを充分に成し遂げている優等生な分、面白さに欠けるというのが正直な印象だ。
GOLF GTIも優等生である。そして、世にはGTIよりエキゾチックで走りが楽しい車はたくさんあるだろう。しかし、GTIはGOLFとしての実用車としての優等生な性分をスポイルすることない面白さとチョイワルな要素が備わっていて、それに惹かれてしまったのだ。そして、Poloを入手した理由にダウンサイジングとエコを挙げていたが、結局は自分の中でそれだけで満足できなかったのだろう。
借りた試乗車を売ってくれていたら本当に買っていたかもしれない。しかし残念ながらそれは叶わず、しかもGOLF6 GTIは既に生産終了し、国内在庫もなくなっていた。買えもしないのにカタログだけもらい、その日は帰途についたのだった。
GOLF 7は既に国内販売が開始されていてGTIの国内発売も時間の問題。そうは知りつつも、気が付くと程度の良い6 GTIの中古車をネットで探している、という日々が約2カ月が経過したある日、ディーラーから7 GTIの国内正式発売日の連絡が入ったのだ。待ってましたと言わんばかりに早速試乗車を手配してもらい、発売日前に試乗する機会をセッティングしてもらったのだ。
試乗車が配車されている別のディーラーまで連れて行ってもらい、比較的空いている幹線道路を20分ほど走らせてもらった。
大人になった7のGTIは、第一印象で普通のGOLFとは違うことを感じさせるものの、乗り始めは6 GTIほど荒々しくなく、6よりおとなしい印象を与える。しかしアクセルを少し積極的に踏み込んだ瞬間にそれは間違いだとがわかる。(*1)外観は派手な一方、走りは最初のうちは爪を隠しているといった印象を受ける。日常使いを考えるとむしろ7の落ち着きの方が程よい加減だと思える。(それでも外観とインテリアはかなり派手。)
*1: 某雑誌では"ジキルとハイド"という表現を使っていた。その通りだ。
試乗を終えディーラーに戻ると、程なく見積もり書と睨めっこしている自分がいた。
うーむ、色はどうしよう....
代車にはくれぐれも気をつけよ。
来年以降、私へのハッピーバースデーソングはこちらでお願いします。
(プレゼントもこちらのどれか、でも構いません。)
マクラーレン・ホンダの復活が発表された。しかも2015年から適応される新レギュレーションに合わせた小排気量エンジンでのF1活動再開だ。1.5Lターボで連戦連勝を記録した第2期の全盛期を思いだしてしまう。
久しぶりにワクワクするニュースで嬉しい。2015年が待ち遠しい。
日曜日午後。東名を飛ばしながら、手持ちの音楽にもちょっと飽き、FMを聴いてもピンとくる番組が流れていない。さてどうする?
家で大活躍しているTuneIn Radio をiPhoneで再生させ、気に入っているハワイのラジオ局94.7FM KUMU Honoluluを聴きながらハンドルを握った。
TuneIn は世界中の音楽、スポーツ、ニュースなどが聴けるインターネットラジオサービスで、iPhone/iPad用、andrioid用のプレーヤがリリースされている。
家ではiPadをAirTunes経由でステレオと接続してステレオスピーカーで聴いているが、車の中ではカーナビ・ステレオとiPhoneをBluetooth経由でペアリングし、カーステレオから音声ストリーミングを流しながら運転している。東名を走りながらスピーカーから流れてくるハワイのラジオは非日常を増長させ、ドライブ気分を一層高揚させる。
ちなみに山間部を移動しながらの3G回線ストリーミングは想像以上に快適で、東京から新東名で新清水JCTまで走って東名経由での往復中に音声が途切れたのは2回のみだった。
元フランス車乗りとして、こんなことを知らなかったとは恥ずかしい。
フランス車はこうやって作られるのか、、、
自転車と車の合計タイムを競うデュアスロンとは、なんて素敵な企画なのだろう。
しかも、乗る車がポルシェときたらもうたまらん。
ポルシェとアメリカの自転車雑誌『Bike Magazine』の共催によるイベントだそうで、ポルシェのプロドライバvs自転車アスリートで競う企画に参加した自転車アスリートにはクリスチャンバンデベルデも含まれていた模様。自転車でサーキットを一周したのち、911やパナメーラなどに乗り換えて一周、その合計タイムを競ったそうだ。
皆楽しそう!
LEGOからVolkswagen T1 Camper Vanの組み立てキットが発売されているそうだ。
組立てのtime lapseが動画掲載されているが、シャシーから組上げるかなり本格的な造りになっている。VW Camperに憧れる一人としてLEGOなりに忠実に再現されたモデルには惹かれる。
これ欲しいなぁ。
それにしても最近のLEGOはすごいのね。
2011/10/23 追記 : 日本からでも購入可能な模様。HBTV: Depth of Speed - Simple Soul from HBTV on Vimeo.
ただ、ただ、、、美しい。
Polo Highlineのおとなしい外観は好感が持てたが、GTIのボーイズレーサー風デザインも好きだ。あのGTIの赤いピンストライプ付フロントグリルと開口部が大きい大径アルミホイールには憧れを感じていて、ディーラーにはGTIのホイールが出てきたら連絡くれるようお願いしていたくらいだ。
GTI用のフロントグリルはVWパーツ専門店経由で純正品が入手できることが早々に判り、今春に交換してしまった。ちょっと"らしく"はなったもののグリルだけでは面白くない。ただディーラー担当にはGTIを買ってホイールを手放す人なんていませんよ!と軽くあしらわれていた。
Highlineの185/60R15のContinentalタイヤとアルミホイールの組み合わせは足元が少々貧弱に見える上に、思うほど乗り心地が良くないと思った。GTI用ホイールはいい加減に諦めて1サイズインチアップした非純正のアルミホイールを履かせようと探し始めたところで、なんと新車外しのGTIホイールが現れたのだった。貴重な巡り会いに感謝。
17インチのホイールに組み合わせたタイヤは扁平率40%のブリジストンPlayZ PZ-Xだ。2インチサイズアップ、かつ扁平率40%のタイヤということでデザインのために乗り心地を相当犠牲にすることを覚悟していたが、ブリジストン Play-Zが想定外に乗り心地が良いのだ。非常に満足している。PlayZ PZ-Xはお勧め。シルエットも概ね予想通りでいい感じだ。ホイールアーチとタイヤの空間が若干気になるが車高下げこそ乗り心地に影響を及ぼしそうなので、これは愛嬌としておこう。
このように晴れてGTI風なPolo 1.2が仕立て上がってしまったが、フロントグリルのGTIエンブレムはさすがに気が引けて外している。
日産の電気自動車(以下EV)であるLEAFの長距離(中距離?)走行実験に挑戦した。
実験といっても、要はレンタカーを借りてのドライブ。そう、今やEVはにレンタカー屋で普通に借りて、好きなところに走って行けるのだ。買おうと思えば普通に購入できる。EVは実用段階に入っているのだ。
この企画、自転車仲間でいつも行ないが善い方がLEAFの一日無料レンタル権を獲得した為に実現したのだ。誘って頂き感謝。
当日、川崎某所の日産レンタカーに車のピックアップに向かうと、そこには2台もLEAFが置いてあり、出発前からビックリさせられる。実車は初めて観たのだが、LEAFを間近で見ると写真で見るより大きく、TIIDAと同サイズかと思いきや一回り大きい。室内もかなりゆったりしていて質感も高い。
いざ出発。
キーレスイグニションは最近では驚かないが、STARTボタンを押してもエンジン音が一切聞こえないのはプリウスで何度か経験したものの、依然新鮮である。ナビの起動音がピロロロ~ンとが鳴ることが、走行準備ができたことを知る唯一の音だ。その音のせいか、LEAFをスタートさせるのはまるでパソコンを起動しているような気分になる。
EVの特別なレクチャーもなく、早々に見送られて出発する。エンジン音が聞こえないぶん車の状態を頭で考えねばならず、家の車では無意識にできている所作(ブレーキを踏みながらシフトをPからDに入れて、パーキングブレーキを・・・)を意識しながら、つい慎重になってしまう。これは最後まで慣れなかった。
静けさの中、スーッと発進して加速していく感覚、加速とともにモーターが発するキーンという小さな金属音のピッチが高くなっていくサウンドはどこか新幹線を彷彿させる。静かであるのは確かであるが全く無音というわけではなく、ゴロゴロゴーというタイヤの接地音は静かなだけに目立つ。相対的にロードノイズが高いわけではないが、静粛性の高いタイヤの選択がポイントになる。ちなみに履いていたタイヤはブリジストンのECOPIAだった。ただ、我が家のPOLOの静粛性を再認識したのも確かだ。
メーターパネルとカーナビで表示される「電費情報・電力消費計」はEVならではの情報だ。モーター、エアコン、(その他)電装品に分かれて電力消費がモニタリングできるようになっている。もちろん表記は「燃」費じゃなくて「電」費である。航続可能距離が現在のバッテリー残量で走行できる距離を表し、いわば燃料計の役割を果たす。%表示のバッテリーメーターが本来の燃料計だと思うのだが、バッテリー残量と走行距離との関係がピンとこないので、つい航続可能距離をアテにしてしまうのだ。アクセルワークでこの数字は大きく変動するため、結局最後までこの数字の変化に一喜一憂しながら走ることになった。
アクセルを踏んでいるとエネルギーを消費するが、いわゆるエンジンブレーキ...回生ブレーキが掛ってバッテリーにはエネルギーが蓄積される。長い下り坂をアクセルオフで下っていくと、どんどんバッテリーは充電され、その結果航続可能距離は増えていくのだ。場合によっては当初の充電量以上に充電される場面もある。走っているのに"燃料"が増えていく、エンジンカーでは決して経験できないEVならではの現象を体感できるのだ。一方、登り坂で加速しようものならエンジン車の燃費悪化以上の感覚でバッテリー残量は一気に減っていく。このバッテリー残量の増減と、後述する数少ない充電ステーションのロケーションを計算しつつ行程をきちんと考えて走らないと、ガス欠ならぬ「電」欠を起こす可能性があるのだ。
レンタカー屋出発時の航続可能距離は160Km弱。おそらく100%充電状態だと思われる。青葉インターから東名高速に乗り、静岡方面を目指す。東名高速にはいくつかのサービスエリアには急速充電ステーションが設置されていてEVフレンドリな高速なので、東名高速をドライブ先に選んだのだ。話によると関越道などにはまだ一ヶ所も設置されていないらしい。
4名乗車、エアコンは弱冷房、80~100Km/hの巡航で、最初に辿り着いたのが足柄サービスエリア(SA)だ。このSAには充電ステーションが設置されているのだ。この時点での残・航続可能距離は30Km弱。130Km走行分のエネルギーを消費したことになる。エネルギー補給にはちょうどいいタイミングだ。
充電ステーションの場所がわかり近づいてみて目を疑った...なんと既に先客のLEAFが充電の最中ではないか!高速のサービスエリアでEVの充電を行う人が我々以外にいることなど想像すらしていなかったのでビックリ。EV、意外と流行っているのね。ステーションは1台分しか設置されていないので、先客が終わるのを待つしかないのだ。
待つとはいえ、自車の充電を開始しないことにはのんびりコーヒーも飲めないということで車の周りでソワソワしていると、先客のオーナーさん登場。なんでも正真正銘のオーナーさんで、買ってから3000Kmで初めての長距離走行だそうだ。これまで怖くて遠出はできなかったのだが意を決してのチャレンジだそうだ。千葉を出発して海老名で一回充電、そして足柄で二回目の充電と、小刻みに充電を行いながら南下しているとのこと。なかなか充電が終わらず、本人も待ちくたびれている様子。どうやらLEAFで設定できる80%と100%の2種類の急速充電量のうち100%の充電モードを選択しているようで、充電完了まで1時間近くかかるようだ。もう一方の80%充電モードに比べると、過充電防止のために最後の20%は微弱充電を行うようで、20%の差のために充電完了時間は2倍に延びるのだ。
足柄SAでの出来事はまだ終わらない。なんと3台目のLEAF登場!こちらは我々と同じくレンタカーだ。自分たちの前に既に1台充電待ちがいると知って、奥さまは途方に暮れながら屋内に入っていった。旦那さんは車で待機。EVの充電風景でさえも珍しい上に、3台ものLEAFの待ち行列はサービスエリアで休憩を取る人々に大注目で、ひっきりなしに人が観察に来ては、写メに収めていっていた。
しばらくLEAF談義しているうちに1台目の充電が完了し、お互い健闘を祈りながら(?)先に出発していった。我々のLEAFを充電スポットに滑り込ませ、簡単な操作でLEAFの鼻部分にある給電口に充電ホース差し込んで充電を開始させる。(充電操作についてはこちら参照)サービスエリアに入ってきてからここまでの間、約30分経過。やっと充電開始である。
これでゆっくりコーヒーが飲めるとスターバックスで作戦会議をしているのもつかの間、充電完了のメールが届く。この通知システムは便利だ。前の人が満充電に1時間弱も掛ったことを聞いていたので同様の待ち時間を無意識に覚悟していていたのだが、80%充電モードでは確かに約半分の時間、約30分で充電が完了した。
車に戻って充電ホースを次の方にお渡しして、我々も先を急ぐ。結局1時間ちかくSAにいたことになる。充電により航続可能距離は120Km弱まで回復していた。
当初は静岡、焼津あたりまで足を延ばすつもりで意気揚々だったが、足柄での充電に1時間以上掛ってしまったことですっかり弱気になってしまった我々。実際このペースで1~2時間走るごとに充電の為30分止まるというパターンを繰り返すと復路を考えてあまり冒険はできない。我々自身の昼食も考えて、清水インターで降りて清水港に向かうことにしたのだ。
東名は富士五胡周辺を頂点にして足柄以西は静岡に向かってゆるやかな下りが続くため、流れに任せて巡航しているとエネルギー消費は軽微である。減速の際には回生ブレーキが利いて充電が働く。結果、一時は航続可能距離が130Kmと足柄SAを出発した時よりも上昇するというEVならではの状況も体験できた。その後混雑や一般道走行を経て、60Km程度の残走行距離を残して清水港に到着した。
清水魚市場 河岸の市にある「みやもと」で食べたジャンボ天丼は我々のエネルギーを150%まで過充電するくらいの量だった。皆で食べた桜エビの搔きアゲが美味だった。
食後、駐車場に戻ると両脇をハイブリッド車に固められていたのが愉快な光景だった。CR-ZにプリウスとLEAF...あとインサイトが止まっていれば次世代車の揃い踏みだったのに残念。
人間が満腹になったところで車も充電せねばということで、三保の松原経由で日産プリンス中吉田店に向かう。日産はディーラーに充電設備を設置していてオーナーはタダ、レンタカーは500円でEVの充電を行っている。ディーラにーよって設置している充電設備に差があるので急速充電設備があるディーラーを選んで行程を考えるといいだろう。
店内でGT-RやZを眺めながら30分ほど暇をつぶし、充電完了を終えると時間は既に15:00を回っていた。帰りは箱根の峠に挑戦してみようと計画していたものの、返却時間を考えるとまっすぐ帰った方がいいという結論に達した。清水インターから東名で帰途についた。約30Kmの残量を残して入庫。80%充電をお願いして、出発時は約120Km弱だったと記憶している。
復路も足柄SAで再度充電。往路は足柄~清水間は下り基調だったので上りはその逆だ。さらに少しペースアップして100~110Km/hで巡航した結果、足柄SAに入った時には残走行距離は20Km程度だった。後半は少しヒヤヒヤしながらSAに滑り込んだ。
足柄での充電はこれまでよりさらに早く、20分程度で80%満充電に到達した。残量が少ないほど充電がより急速に行われる傾向があるようだ。SAを出発後、厚木インターから横浜インターまで渋滞に巻き込まれたものの、下り基調で充電も進み、余裕を持って川崎に帰着した。レンタカー店に到着時にはまだ50Km近い残距離容量を残していた。
充電ステーションの在り処と区間距離を考えながら行程を考える計画性のある旅。
電池容量を気にしながら走る、ラリーやエコランのようなドライブの楽しさ。
エコを意識したアクセルワークにより、走っていながら電池容量が増えていくという新鮮さ。
久しぶりに運転そのものを楽しむドライブに出掛けた気がする。
車としての出来は普通の車と遜色なく、上品かつダイレクトな加速感と静粛性はやはり特筆ものだった。
300万円台の車らしい、近未来的な高級感が漂う広い空間も快適だった。
一方で実用性という観点でLEAFを評価すると、現時点ではまだまだ実用的とは言い難いことを体感した。"満タン"での走行距離が短いのは確かであるが、本記事の大半を費やしたように最大の課題は電気自動車の普及に必要なインフラの未整備である。なんといっても充電設備が少ない。設置場所も、一箇所あたりの台数も少ない。そして街中では急速充電設備を備えた施設が少ない。官公庁にも設置されているそうだが、肝心の週末は"閉店"しているそうだ。ディーラーなどが閉店している夜間の充電スポットはなおさらだろう。
心配性の人には、現時点でのEVは精神衛生上あまりお勧めできない乗り物だ。
EVの普及度に対してインフラがついていけないと、この日足柄SAで起きたような充電待ち行列がいたるところで頻発するだろう。3台程度であればまだマシで、10台20台並ぶようになるのは想像したくない。トイレ行列に取って代わるサービスエリアの名物風景になりかねない。そんな充電待ちにSAで1時間も2時間も時間を潰さざる負えないとなると一日の大半をサービスエリアで過ごすことになる。もし無理して走って電欠になって、JAFを呼んでも今はどうにも対処できないのではなかろうか。旅先で車が壊れた時に修理ができる工場が見つかるだろうか。そういうことを考え出すと、よっぽど計画的に施設調査を行った上で行程計画を立てないと、とても遠出などできない。ぶらっとアテもなくドライブ、はチャレンジだ。
とにかくインフラの本格的な整備が今でさえ急務であると感じる。
LEAF対プリウス。つい比較したくなる。ガジェット的面白さはLEAFが断然上だと思う。先進性もしかり。一方、実用性を取るとプリウスが圧勝。ハイブリッドは現実解だなと感じる。ある意味日産とトヨタの特徴が良く出ている2台だと思う。ただこの2台は決して比較してはいけないのだと思う。コンセプトが違う車に優劣をつけるのはやめよう。
社会実験を楽しむ。不便を楽しむ。運転を楽しむ。苦労しているところが注目度抜群。
ガソリン車の登場当初も、似たような不便を楽しみながらドライブしていただろうなと思った。
EVは実用的になっていない今だからこそ乗ってみて楽しむ価値があるかもしれない。
EVのドライブは楽しい。
VW Polo (6R) TSI Highline 用の純正15inch アルミホイールとタイヤ4本セットを適価でお譲りします。
Polo 1.2TSI Highlineに標準装備で装着されているものです。
走行距離約3800Km、ホイール・タイヤ共に目立った汚れや傷はありません。タイヤは8~9分目です。
興味のある方はat_nakcom-atmark-yahoo.co.jp (-atmark-を@に置き換えてください。)に連絡ください。
装備が質素な傾向の欧州ベーシックコンパクトであるPoloには余分なギミックもあまり付いてなく、インパネ上のボタン数も大した数がない。典型的なギミック好きな日本人である自分はきっとそれでは飽きるだろうという読みがあったのと、今まで使ったことがないカーナビをそろそろ一回使ってみたいという願望があって、今回Poloにはカーナビを付けた。
ナビゲーションデバイスといえば最近では脱着式のPND(Portable Navigation Device)が流行っていたり、ガジェットフリークには魅力的なiPhone用カーナビアプリケーションが存在するが、今回はある程度本格的なカーナビシステムを使ってみたいのとAVシステムを兼ねて地デジのテレビも装着したかったこともあり2DIN式の据付け式ナビシステムを付けることにした。
2DINサイズ、オーディオシステムを兼ねるので音質がいいこと、ワンセグではなくフルセグチューナーが備わっていること(我が家はテレビっ子)、メモリナビ(予算、そしてHDDナビは信頼性NGの噂が絶えないので)という条件で探して、店頭比較と過去車にオーディオユニットをつけた際の好印象からパイオニア製のメモリーAVナビシステムRakuNaviLite AVIC-MRZ90Gに決めた。
なおフォルクスワーゲンの場合、車との連動性が強いRNS510という純正ナビが定番らしいのだが、Poloにはその設定がなく社外品しか選択の余地がなかった。(11年モデルからは選べるとか??)
社外品なので通販で購入、ディーラーに持ち込んで装着をお願いしたところ快く対応してもらえた。以前自分で取り付けを行ったこともあったが、今回は気力が沸かず。歳か、とほほ。
なにしろ初めてのカーナビなのでナビ機能自体の相対的な良し悪しはまだ判断できないが、当初はルート案内に逆らってばかりでお飾りになるかなと危惧していたのだが、思っていたより便利に使っている。もっとも現時点ではルート案内よりも現在地確認と店舗検索、それに渋滞情報入手を多用している。ルート案内は今後もあまり使わない予感がある。店舗検索は何がすごいかというと検索できる店舗の種類の多さだ。ガソリンスタンドやデニーズ、それに有料駐車場はもちろんのこと、最寄のユニクロまで検索できるのにはちょっと驚いた。(いまどき当たり前なのかもしれないが)この勢いで、いずれはスターバックスも検索対象に加えて欲しいものだ。なおパイオニアのサイト経由でダウンロードされるマップデータはSDカード経由で更新できるようになっている。(これもいまどきのメモリーナビでは常識らしい。)
8GBという本体搭載メモリ容量はHDDナビの40GB超に比べると貧弱で、搭載できる地図データ量も少ない。それはの地図表示画像の荒さやbird eye viewの描画の荒さ(建物は立体描画されず)に現れる。ただ、店舗で見比べると差は顕著であるが慣れてしまえば特に問題ないしナビに影響を与えることはない。どうしてもキレイな地図を表示したかったり立体表示にこだわる人はHDDナビを選んだ方がいい。
とまぁナビ機能について書いたものの、初めてカーナビを使う人がナビを語っても大して参考にならないだろうからもう少し使って勉強するとして、本題はここから。
AVの機能の充実ぶりにとにかくビックリなのだ。
まず地デジがデータ放送に対応していて、ちゃんとデータ放送画面を表示するのだ。また電波の入り具合に応じてフルセグとワンセグをシームレスに自動切換えするのは重宝する。
iPodコネクタを接続することが出来てiPodの再生を行うことができる。iPodの制御は当然カーナビの画面から行うことができる。コネクタをグローブボックスに出してもらったので、これは便利と未使用だったiPod nanoにたんまりと音楽データを入れて、接続した状態でグローブボックスに放り込んでいる。先月まで我が家では現役だった、6連装CDデッキをトランクに搭載していた時代は世の中ではとっくに終わっていたらしい。
想像以上に便利に使っているBluetooth機能も挙げておきたい。AVIC-MRZ90GはAVプロファイルをサポートしているので持ち歩いているiPhoneの音楽再生が可能だ。車に乗り込むと自動的にリンクが樹立して音楽ソースとしてiPhoneを選ぶことが可能になる。iPhoneのコントロールはナビの画面から行うことができ、iPodと同じカテゴリ表示、タイトルリスト表示が可能である。そしてアルバムカバーまでちゃんと表示されるのですよ奥さんっ!無意味にステキ。
MRZ90GのBluetoothはさらにハンドセットプロファイルをサポートしているので、電話通話を車載スピーカーとナビユニットに接続したマイク経由で行うことができるのだ。俗に言うハンズフリー通話ってヤツだが、ピンマイクは屋根の室内灯の裏に配置してもらったので、ヘッドセットもピンマイクも装着しない、完全フリーな状態で通話ができる。
しかもiPhoneのアドレスリスト(連絡先)が画面に表示されるので、ダイヤルもナビ画面から行うことが出来てiPhoneをポケットの中に入れたまま一切の操作を行うことが出来る。この完全ハンズフリー通話は経験なかったのでちょっと近未来チックな新鮮な感覚を味わうことが出来る。ただ掛かってきた電話は車内に丸聞こえなので、電話を掛けてくる際はご注意!?の程。
DVDの再生はもちろんサポートしているのでオーディオ代わりにもっぱらコンサートライブのDVDを再生している。7バンドのイコライザーが付いていて好みの音質も作り放題である。
まだ押していないボタンが幾つもありそうなので当分楽しめそうである。ギミック好きにはたまらないオモチャを車載してしまった。
納車して約2週間。そのうち約7日間で750Km走ったPolo 1.2 TSI。現時点での印象(○×)を記す。
新しい車が納車された。Volkswagen Polo 1.2TSI。
納車して2日間でまだ150km程度しか走っていないが、カチッとした作りと1200ccとは思えない強力なトルクがやはり印象的だ。まだエンジン回転数はあまり上げていないが、交通をリードして走るには何ら問題はない。積極的にシフトアップを行うDSGは時々やり過ぎじゃないかと思うこともあるが、燃費には十分貢献しそうだ。ドアの開閉感は小型車とは思えない重厚感を感じる。今まで話で聞くしかなかったドイツ車とはこういうものなのかと感心している。
Peugeot 406には不満を抱いていたわけではなかったし、もし車を2台所有できる余裕があったなら所有し続けていたかった。しかしそろそろ違う車に乗ってみたかったし、一生のうちにできる限りいろんな車に乗ってみたいという以前からの思いを果たすべく今回乗り換えを決断した。
そして選んだVolkswagen Poloはインスピレーション、一度はドイツ車に乗りたいという気持ちと、Peugoet 406と違う性格の車に乗ってみたいという3点を追求した結果だ。
一番の目的としたのはダウンサイジング。3000ccの大型車は快適であり、豪快であり、広大であり、オヤジ車的面白さが満喫できた1台だった。一方アクセルを踏めば即座に飛び出すといった軽快さや、取り回しの良さは決して良くなかった。燃費もお世辞もいいとはいえず、経済的な負担も決して小さくはなかった。広大な荷室は時に自転車を何台も呑み込んでくれて便利であったが、殆どの時間は無駄に大きい空間となっていて物置と化すありさまだった。都内に引っ越した後はその大きさも災いして車で出かけるのも少し億劫になっていたのも事実。
そんなこともあって、贅沢さと優雅さを味わせてくれた406の次は少し軽快な小型車がいいと思っていたのだ。
一時期、MINI CLUBMANを見にディーラーを数度訪れたこともあったが、オモチャ的な奇抜なインテリア(センタメーター)は却下され、ワゴンにしてはあまりにも狭い荷室に中途半端さを感じ、ホビーカーにコストパフォーマンスを求めるには無理があるとあきらめたのだった。
プリウスも考えなかったわけではないが、調べてみると「エコカー=小型」と思っていたプリウスは実はサイズがでかいのよ。あれは立派な3ナンバー車なのである。それよりも、今回選から漏れた一番の理由はその先進性なのだ。近未来的なインテリアやハイブリッドシステムを楽しむのはもう一回パスして、次の車以降でもいいかなと思ったのだ。しばらくはガソリンが現実的な価格で推移するだろうから、その間もう少し内燃機関を楽しんでみたいなと思った。
そんなときに5代目の6R型Poloが発表された。これは当初から注目していた車だった。かわいいというイメージから一転、ハンサムな顔つきとスマートなボディデザインはすぐに気に入った。5ドアハッチバックは所有したことがないのも新鮮さという意味では魅力的だった。
特に1200ccながら1800cc並みのトルクを発生しながら低燃費を実現するという1.2TSIエンジン搭載車には強い興味を持っていた。これはハイブリッドエンジン等の代替手段によりエコを追及する日本メーカーと違い、内燃機関そのものの技術開発により低燃費化高効率化を追及する欧州メーカを代表する技術であり世界的にも注目されているエンジンなのだ。そして、トルクコンバーターではなくデュアルクラッチシステムを採用したDSGオートマチックトランスミッションも興味深かった。
昨年日本に導入されたモデルにはこの1.2TSIエンジンが搭載されず、1400ccエンジンが搭載された平凡なモデルだったが、いずれは搭載モデルが日本にも入ってくるだろうという報道をアテにして待つことにした。
そして今年の6月、待望の1.2TSIエンジン搭載モデルが日本導入されるということになった。公称燃費は20km/L、しかも実燃費もそれくらい出るという。これは同レベルのガソリン車ではトップレベルの燃費だ。
心は決まった。
早速ディーラーで試乗してみて話どおりに軽量な車体と1200ccエンジンの組み合わせによるトルク感と加速の良さ(と室内の質感の良さにも)に魅了され、注文となった次第だ。
新車の感想は冒頭に書いたとおり。前の車に比べるとドラスティックな変化である。
3000ccから1200ccへ一気にダウンサイジングである。フランス車からドイツ車への乗り換えである。
プジョーが車体全体でしなやかに乗り心地の良さを作り出す感じに対して、良くも悪しくも小型のドイツ車らしい(?)カッチリ感で時折コツコツと路面を拾う一方剛性の良さをヒシヒシと感じるのは対照的だ。前車の白基調に対して黒基調となった室内はサイズも小さくなり、運転席周りもコックピット然としている。
さぁ夏休みだ。楽しいぞ。
車を買い換える。
既に納車予定日も決まり、その日が来るのを楽しみに待っているところである。それは昨年から目を付けていた車種だったのだが、条件が整ってやっと入手できることになった。機が熟したといったところだろうか。
車を2台維持する余裕はないので、現有のPeugeot 406 Breakを手放して買い換えることになる。
既に406の次世代モデルであり現モデルの407も、後継である508が来年には発売開始されるそうで、406は2世代前のモデルになってしまう。しかし406は今でも飽きのこない、古さを感じさせないデザインを保っていると思う。特にワゴンであるBreakのまっすぐ伸びたルーフラインとヒップラインは車に優雅な雰囲気を加えていて、今でもワゴンの中では一番好きなデザインだ。カッコイイというより美しいという言葉が合うと思う。
406 Breakは1ヶ月分の家族の荷物を積み込んでバカンスに出かける国フランスのファミリーカーだけあって、確か当時の同サイズワゴンの中で最大級の荷室を誇っていたと記憶している。確かに荷室のサイズは広大で、タンデム自転車2台にシングル自転車1台、5人分の荷物を積んで4名乗車で快適に移動したこともあった。ピアノを運んだこともあったな。
我が車はフェイスリフトを受ける前の2000年モデルで、日本に入ってきたモデルチェンジ前のモデルの最後の2台中の1台を指名買いしたものだった。モーターショーで一目ぼれして、奮発して電動サンルーフ付の3000ccV6モデルを購入したのだった。初めての輸入車、しかもフランス車であり、初めての大排気量車ということで初めてづくしだった。納車当初はエアコンの調子が悪く、コンプレッサーを2回も交換したりとトラブルが続いたが、人間が教育され、慣れさせられ、おおらかな気持ちになっていった。ラテン車の楽しみってこういうことなのかなと思ったり。
エンジンはすこぶる快調で、少し強めにアクセルを踏むと1.5トン超の車重を豪快に高速域に引っ張りあげた。車重が重いゆえに加速時のトルクスリップはかなりのもので、一瞬間があった後モリモリと加速していく大排気量車の加速をこの車で教わった。(そして今やすっかりそれに慣れてしまった。)
一方高速走行時の巡航は非常にスムーズで、エンジンが発するキーンという金属音と共にまるで飛行機に乗っているかのような錯覚を起こすとても気持ちいい走りをする。シートのホールド感も、"猫足"もとても心地良く、気が付いたら東京~大阪間をノンストップで走りきって、かつ全然疲れていなかったのには最初ビックリした。ベージュ基調の室内もシックさと明るさを兼ね備えた気持ちいい空間だった。
極端なフロントヘビーなバランス、前述のコンプレッサー問題や走行中のブレーキの固着(JAF出動)、時折おきるエンスト(ATで!)等のトラブル、高額な整備費等、色々短所もある車だったが、実用的でありながら、短所を補ってあり余るほどに車を所有する楽しみを教えてくれた一台だった。
余裕があれば所有し続けたいと今でも思っている。10年で約75000Kmはちょっと走り足りない気もするし、これから熟成されていく車なのかもしれないが、一度きりの人生で出来る限り色んな車を所有してみたいという子供の頃からの夢をちょっとでも果たすために、手放すことにした。
次の車?それはまぁ別の機会に書くとしよう。
先日VolkswagenのDSG車を運転する機会があった。
操作自体はオートマ(AT)となんら変わりない2ペダルのトランスミッションなので、普通のオートマと同じ感覚であまり気にすることなく車を出発させたのだ。しかしアクセルを踏んだ瞬間に、このトランスミッションが普通のトルコン式オートマと全然違うものだということを思い知らされた...DSGは良くも悪しくもマニュアルトランスミッション(MT)の派生だということを。
DSGはデュアルクラッチトランスミッションの一種である。その仕組みの説明はVWのサイトや他のサイトに委ねるとして、トルクコンバーターを使うために滑りが発生するコンベンショナルATと違い、あくまでもクラッチが直結するに走行時のダイレクト感はまるでMTに乗っているようなのだ。普段は重量の大きいトルコンAT車に乗っているのでかなり衝撃的なダイレクト感だ。
ブレーキを放すとスーッとクリーピングするが、これは意図的に設計されたものだとか。アクセルをある程度踏みこんでいくと、そのままスムースに加速、変速していく。シフトショックもほとんどなく、心地いい。
一方、停止からのアクセル踏み込みが弱いと一瞬であるが加速がギクシャクしてトランスミッションが身震いするような振動が伝わってくる。この感覚はまさしくMTのストール時と同じ感触だ。ダイレクトにクラッチがミートしていることを認識させられる。渋滞はちょっと苦手なトランスミッションかもしれない。
普通に踏み込でいく限りはシフトアップはすごくスムーズで、シフトショックは殆ど感じない。一方、急加速のためにアクセルを強く踏み込むと、キックダウン時のシフトショックは少し大きい。これもまたクラッチ直結式ゆえの挙動で、従来のATではトルクコンバータの滑りが吸収していたショックなのだろう。
弱点もあるが、なんといってもMTのダイレクト感をATの操作感で味わえるのは魅力的なDSGだ。もちろんトルコンスリップがない分、燃費にも貢献するだろう。
「プリウス」のブレーキ問題について、トヨタはそれを不具合と認めた。空走感はアンチロックブレーキの電子制御プログラムの不適切な設定、すなわちソフトウエアの不具合であるという判断だ。
勝手な想像なのだが、プリウスのブレーキ挙動はきっと製品仕様どおりに作られているのだろう。トヨタはそれをきちんと評価し、仕様通りの挙動を確認して品質に問題ないと判断していたんじゃなかろうか。また実質安全性に問題などないんじゃないか。そして本音は不具合報道に納得しないままリコールに踏み切ったのではないだろうか。
最近の開発・製造現場では製品化は製品化フローに基づいておこなわれ、責任も細かく分化されている。製品の品質は製品化フローに忠実に沿うことで確保される。そして責任分化された中で品質保障部門が担う品質判断とは、開発部門が提示する製品仕様どおりに製品が出来ているかどうかが判定基準となっている。しかし、そもそも製品化フローの中で製品仕様をユーザー視点から検証するフローが盛り込まれてないと幾ら仕様どおりにできた製品でも、消費者からみた品質と製造側で保障する品質に乖離が発生する。ユーザー視点からの仕様検証は言葉で書くと簡単だが意外に実践は難しくフローの中で曖昧になっていることが多い。プリウスの件もこの乖離が要因のひとつになってないだろうか。
一方で、製品に対する消費者の感受性などは雲をつかむようなもので、ハイブリッド車のような新規製品ジャンルであればなおさらだ。製品当初から満点を出すことは厳しい。そもそも車のブレーキフィールなど今まではユーザーフィードバックをもとに年月をかけて改良され、モデルチェンジを経て熟成される性質のものではなかっただろうか。それを突然不具合として騒ぎ立てる米国の調子に乗せられて騒ぎ出す日本の役所や消費者も困ったものだ。
役所、消費者、製造側、いずれにも反省すべき点があると思う。
もう一つ、プリウスの一件で(関係ないかもしれないが)思い出してしまうのは、年初のNHKスペシャル「メイド・イン・ジャパンの命運」だ。
番組の中でいまどきの製造現場として紹介されたのは、東芝府中工場。工場で組みあがったCELL REGZAの電源を入れるもCELL REGZAがウンともスンともいわない。しかし原因を探ろうにもいまどきの製品はソフトウエアのお化けだ。お手上げ状態な工場担当の姿が映し出されていた。
昔の製品であれば工場の製造担当部門で製品不良の原因解析や修正、微調整も行うことが出来たが、今や製造現場でさえ製品はブラックボックスである。そのような製品は差別化が難しくなるというのが番組本来の趣旨だったのだが、自分の印象に強く残ったのはこれまで日本の製造業における品質の最後のゲートキーパーであった工場が品質に手を出せない現状だ。
ハイブリッド車も従来の車に比べればいわばソフトウエアの塊であり、従来車を扱ってきた製造現場にとってみれば巨大なブラックボックスなのではないか。プロフェッショナルを配置しているとは思うが、製造工程で従来車と同じ数の目が監視していたとしても、従来顕在化できていた不具合もソフトに隠匿され見えてこないのかもしれない。日本の製造現場はハードウエア製造は得意であってもソフトウエア製品の製造にまだ順応し切れていないのではないか。プリウスの件は組み込みソフトウエア製造の難しさが招いた一件ではなかろうか。
革新的な製品を世に出すときには従来の慣習や常識が通用しない。無論安全性に掛ける製品を出荷することは絶対避けなければならないが、製品の完成度は失敗と改良を繰り返しながらし進化していくことを消費者は理解し、新製品であってもそれに甘んじることなくユーザー視点の開発を行う必要性を製造側は忘れてはならない。
製造側にも解決すべき課題はある。しかし必要以上なバッシングにより大事な技術進歩を殺さないで欲しい。これは日本の製造業全体にいえることだ。そしてトヨタにはひるんで欲しくない。ガンバレ日本の製造業。
そんなこんなで最近トヨタに好感を持つようになってきた。新型プリウスが欲しい今日この頃。
前原国交相が駐米大使にプリウス問題についてアメリカの「冷静な対応」を要請したとか。
自分が油を注いだ火をやっと消しに掛かった感がある。手遅れでしょ。日本を代表する企業のピンチにアメリカのトヨタ叩きを煽るような発言(「トヨタは顧客の視点欠如」)は政府要人の発言にしては不用意過ぎると思った。景気対策を最重要課題に掲げるのであれば少しは自国企業を擁護するか、せめて余計な発言は控えて欲しいものだ。
反経団連、反企業な民主党の一端か。
テレビを見ていたら舘内端という聞き覚えのある名前が出てきた。
舘内端といえばモータースポーツを中心に活動している自動車評論家だとばかり思っていたが、ここ10数年はエコカーの啓蒙活動を行っているらしい。なかでも電気自動車の知識については第一人者のようで、日本EVクラブ(http://www.jevc.gr.jp/)の代表をやっているのだとか。
そんな氏が昨年末に、市販車を改造して作った電気自動車で東京から大阪まで約560Kmを無充電で走りきった様子がテレビで報道されていた。三菱i-MiEVや日産LEAFが1回の充電で走る距離が約160Kmだというからその3倍以上の走行距離である。近距離走行が主用途と想定されてきた電気自動車の欠点である走行距離の短さを一気に克服した記録であり、同じく昨年10月末にTESLA ROADSTARによって樹立された記録を塗り替える世界記録だそうだ。しかも高速道路と一般道を織り交ぜた(渋滞にも巻き込まれて)かなり現実的な走行環境で、である。
とはいえ560Kmという距離は、タンクがちょっと大きめのガソリン車で満タン1回で普通に走れる距離だ。世界記録といってもガソリン車と同等性能がやっと視界に入ってきたレベルである。個人的に注目したのは距離そのものもさることながら、560Km走るのに掛かった1回のフル充電代がたったの1000円だったということ。これはすばらしい。これなら週末割引を使えば燃料代込み数千円で東京~大阪を移動できることになる。自慢じゃないが我が家の車は1回の満タンで約10倍の燃料費を払って走行距離は大して変わらない約600Kmだ。この経済性は交通インフラ全体にも大きな影響を及ぼしかねない。高速の「どこまで走っても2000円」(だっけ?)と組み合わせれば、コスト的には鉄道や航空に対して大きなアドバンテージが生まれるわけで。(初期投資除く) 一方で経済性の良さが仇となって充電スタンドの採算が合わないのがインフラ整備のネックになっているという現実もあるようで、いいことばかりではないようだ。
番組を観て、じゃあ次は電気自動車だと思ったかというと、実はそういう気持ちにはならなかった。番組最後で舘内端氏は2030年に走っている車を全て電気自動車にすることを自分の夢として語っていた。昨年来の勢いを見ていると結構現実味がある夢に聞こえる。そうだとすると、今の車は10年乗っているので仮に10年おきに買い換えたとしたら次の次の車あたりは電気または他の非内燃機関駆動自動車になる可能性が高い。そう考えたときに、いつも自転車でお世話になっている某群馬方面のKさんが新車について「最後のガソリン車だと思って買ったんですよ。」と語っていたのを思い出した。確かにガソリン車を買う機会はもう何度もないのかもしれない。
奇しくも番組を観た同じ日に外出先から弟が所有するプリウスで家まで送ってもらった。
降ろしてもらった後、音もせずスーッと動き出す車にまだ慣れない自分と物足りない自分がいた。もう1台くらい内燃機関車が欲しいのかな俺。
"最初から「長く乗るぞ」と意気込んで乗るクルマなんて、きっと長く乗りゃしません。乗っているうちに長くなってしまった、気がついたらこんなに遠くまで来ていたというのが清く正しい「長く乗れるクルマ」なんだと思います。"意気込むまでもなく日常に溶け込んで、気がつけば10年。芯は相変わらずしっかりも、シワが少々増えてきたか。
ラブストーリーは突然に、はいいが、車のバッテリーが突然あがると焦る。
先週末出かけるべく車のエンジンを掛けようとしたら掛からない。一発で掛からないのは良くあることなので(!...欧州車だから仕方ないと車に教育されてしまっている自分が怖い)もう一回掛けてみるもダメ。セルの廻り方がまるで重たいものを引きずっているようだ。オイルゲージは正常値を指しているし、こりゃひょっとしてバッテリーか??
しかしバッテリーあがりの予兆は全くなかった。不思議。
これでダメならJAFを呼ぼうと最後のつもりでもう一回セルを廻してみた。セルの長廻しはまるで悲鳴のように聞こえて生理的にイヤなのだが歯を食いしばりながら長廻ししてみると、キュルキュルと5秒を過ぎ回転が弱まってきた瞬間に車体の大きな揺れると共にエンジンがやっと目覚めた。
なんとか約束にも間に合って、その足でオートバックスに向かいバッテリーを交換した。店員の話によれば最近のバッテリーは寿命最後まで性能を維持する設計になっているので「突然死」が多いとのこと。予兆判断ではなく年数で寿命を把握しておく必要があるそうで。確かにちょうど2年半経つな。
昔はセルの廻り方が弱くなってくるといった予兆があって判断が出来たのだが、今はそれがアテに出来ないとなると、突然死にヒヤヒヤしながら走るのはちょっと怖いね。
痛い出費だ。
スポーツカーは時代を経てどんどん大型化してきている、という記事。以前からスポーツカーに限らず感じていたことであるが、記事中の写真を見ると再認識させられる。ホンダS600とS2000が並ぶ写真、フェラーリDino 246GTと360 Modenaが並ぶ写真もそうだが、記事冒頭のホンダNSXと日産GT-Rが並ぶ写真を見てGT-Rの大きさに改めて驚いた。
自動車メーカーはあるモデルを改変するたびに少しずつ大型化させてセグメントを上げていき、その結果空洞化したセグメントに新たなモデルを登場させる。大学3年で買った1300cc~1600ccクラスのホンダシビックは今や2000cc車になって、なんと今や3ナンバー車になっている。その分、下位セグメントには以前なかったフィットやストリームといったモデルを登場させている。
モデルチェンジごとに車格を少しずつ上げていくというモデルチェンジ戦略はどこのメーカーも取っている共通戦略だと思うのだが、そこにビジネス上のメリットがあるのだろうか?同じモデルを買い替え続ける客を無意識に車格アップさせるための顧客誘導なのか?ひとつのモデルはそのライフスパン中、ずっと同じ車格でいてもいい気がするのだが。
心情的にはシビックはいつまでも1500ccの小型車でいてほしかった。2000cc 3ナンバーのシビックってどうもシックリこなくてねぇ。
世代を超えても、いつの時代も、素晴らしいハンドルさばきとカーコントロールはカッコイイっ!
Now....
and then...
F1レーサーのアロンソがプロサイクリングチームを作りたいらしい。
しかもコンタドールを引き抜いて。
自身Cervelo teamとトレーニングを行うくらい本格的なサイクリストであるアロンソは今年のツール・ド・フランス(TdF)のスタートを観にモナコに飛んで、2008年のTdF優勝者であるコンタドールとこの計画について話し合ったとか。
同業の好みで佐藤琢磨もチームに加えてはどうでしょ。
自転車とF1の両方が好きな身としては、すごく気持ちはわかる。
臓器移植法改正案。目的と趣旨には一定の理解を示す。その上で、人の死を法令として統一的に定義しないといけない人類の歩みにちょっと悲しさを感じる。人が死ぬ瞬間の定義は残されたものの、様々な主観に任されるのが本来人間らしい姿なのではないか。
採決において各議員の死生観にかかわるとして、多くの党が党議拘束を掛けず、個々の議員に判断を委ねるような性質の議案案件を多数決で統一定義してしまうプロセス自体に不自然さを感じる。もうひとつ、死の定義と移植条件という異なる事案が組み合わせで一案になっているのも理解できない。
路上喫煙。引っ越し先(世田谷区)で残念に思うことの一つが歩行禁煙文化の浸透の低いこと。老若男女問わず歩行喫煙があまり抵抗なく行われている環境は嫌煙家にとって不快であり前時代的に感じる。なんとかならんかい世田谷区さん。今になって思えば以前済んでいた川崎市の方が、路上禁煙は浸透していた。路上喫煙禁止条例が施行されているせいもあるのだろう。川崎にいたころも時々歩きタバコに文句をつけていたが、今に比べればマシだった。引っ越した後にわかる旧居の良さ。
無法な自転車が多い今日この頃。自転車人口が増えるのは喜ばしいことだが、法規を無視してリスキーな走りをしている自転車が多いのは悲しい。自転車は道交法を守る必要がないと思い、それが利点だとすら思っている人がかなりいるのではないか。そのような趣旨の発言をするバカモノにも遭遇したことがある。車道逆走と信号無視は交通インフラで共存するための最も基礎的なルールの違反であるが、それすら守れない人間を配する自転車人口には、残念ながら交通システムの中で自転車の権利主張の資格はないと思う。自転車人としては悲しいし、ドライバーから見れば都合がよすぎる。あと、「ヘルメット非装着+フィックスド(ピスト)+ブレーキ非装着+路上走行」な皆さん、貴方たちはギャンブラーに見えるが、決してカッコ良く見えない。はっきりいって私は自転車にも免許制と反則金制度を設けてもいいと思う。
総裁候補を出馬要請の条件に挙げた東国原知事にマジメに反応している自民党が痛い。
最近90年代のF1(総集編)を、ビデオからDVDに変換しながら観ているが、実に面白い。理由を考えるに、マシン性能が勝負の大きい要素を占める現代F1に、セナ、プロスト、マンセル、デビューしたてのシューマッハなどが人間臭いレースを展開してくれていたからだと思う。それにしても90年初頭、F1人気絶頂時の総集編(byFUJITV)はなんと4時間超え!今は確か2時間弱。
2009年のF1はオーストラリア、マレーシアと2戦が終わって、BRAWN GPとTOYOTAが一歩、いや二歩くらいリードしている様相。
奇しくもこの2チームは今年の車両規定(の解釈)をめぐって、車両規定違反ではないかと他のチームから抗議されている。リアディフューザーのデザインが車両規定違反だというのが抗議の内容なのだが、リアディフューザーの形状だけで他チームをラップするほど歴然とした差が付くのだろうか?
RENAULTあたりが第3戦の中国GPから2チームに似せた2段ディフューザーを搭載してくるというから、そこで効果の程がわかるだろう。
今年の車で注目しているのがサイドポンツーン後方の形状。車両規定の影響か、今年は造形が美しい車が多い。特にRENAULTとFORCE INDIAのそれは曲線が美しいと思う。まぁ例年も大体シーズン当初は各チーム共に車体も美しいのだが、後半になるにつれ角やら羽根が付いてきて美しくなくなるのだが。
それにしても今年の出走はおろか存続すら危ぶまれていたチームが開幕2連勝するとは思いもよらなかった。チーム存続が決まった直後のテストでは圧倒的な速さを見せていたが、それをそのままシーズンに持ち込んできている。旧ホンダが昨シーズン早々からこの車の開発に注力していた。今の速さがその成果だとしたら、ホンダがF1レース活動を継続していたならばと悔やまれてならない。
だってシーズン直前にエンジンが決まり、乗せ換えてこの速さなんだから、、、
ホンダ、欧州アコードのコマーシャル。カンヌで金賞を受賞したCMらしい。
使われている部品は全てアコードの部品だそうだ。途中で出てくるワイパーの動きがエイリアン風でなんともいえん。
過去3回ディーラーに出していた406の車検の費用が毎回10万円ずつ上昇していることにさすがに危機感を感じ、今回は日頃利用しているガソリンスタンド(指定自動車整備工場)にお願いすることにして、今日車を引き取ってきた。
結論からいうと大正解だった。24時間営業スタンドなので入庫と引き取りは夜遅くでも可能で、作業も部品手配を含めて実質2日しか掛からなかった。必要に応じて貸してくれる代車もタダ。交換パーツもプジョーの純正品を取り寄せてくれる。作業内容の説明も懇切丁寧で室内清掃付きの手洗い洗車が無料サービスでついてくる。
肝心の費用は、前回の半額以下で済んでホッと一安心。(といっても車の維持は高くつくねぇ。)
前回多くの部品交換を行った分、今回は交換部品が少なかったこともあるが、やはり基本整備料がディーラーに比べて安いのも大きい。
スタンド車検は作業品質に懐疑的だったが、雑ということもなく思いのほか丁寧だったり、純正部品を使ってもらえたりと、好印象に転じた。そしてなんといっても経済メリットが大きい。
これで今年一回目の不渡りをなんとか回避できた、ふぅ。
野茂といいSuper Aguriといい、海外で戦う"Samurai"に関する残念なニュースが続いて無念でならない。
最近車に目がいくことが多い。決して「車」欲ではないと思うのだが、ちょっと自信がもてない。(怖)
日本車にはいいステーションワゴンもあるし、ワンボックスもいい。そして確かに個性的なユーティリティビークルは増えている。しかし、見渡すとセダンとユーティリティビークルしか走っていない。駐車場にはワンボックスばかり。そして、日本にはいいクーペがすっかりいなくなってしまった。若者の車離れが深刻だという事情や家庭や子供を持たない人もワンボックスやワゴンを買っているというニーズ先行なのか、メーカー戦略にユーザーが誘導されているのか、という鶏卵論の真意はわからないが、いずれにせよ街中をクーペが走っていないのは寂しい。例えば新しいスカイラインクーペなんでカッコいいなと思う。がんばれ日本のクーペ開発者、と言いたい。
最近気になっているのがハードトップカブリオレ(オープン)である。荷物(自転車)の積載のことを考えなくていいのなら欲しい。カブリオレには一言あって、オープンのシルエットが美しいのはもちろんのこと、屋根が閉じたクローズドの状態でも美しいシルエットでないとビビッとこないのだ。判断基準としてはむしろクローズドのシルエットの方を重視しているのかもしれない。ここらへん、ベンツのカブリオレ(SLK、CLK、SL)はさすがに見事なデザインだなと思ったりしている。
もうちょっとだけdown to earthなクラスの車種で最近気に入っているのが、現行型のPeugeot 207CC。これもオープン時のシルエットに加えて、クローズド時のデザインもかっこよく、きちんとクーペとして成り立っているところが優れたデザインだと思う。同じPeugeotでも307CCは個人的にはNGである。
そして日本の小型オープンの代表であるマツダロードスターも気に入っている。個人的には現行型が一番好きだ。ソフトトップ車のシルエットの方がカッコいいが、リトラクタブルハードトップのクローズ状態もスパルタンな感じがして好感がもてる。
オープンではないが最近気になっているのはVolvoの小型3ドアハッチバックであるC30。クーペでもノッチバック型とは違い、ルーフラインが後方まで延びて、垂直に近い角度でストンと落ちるコーダトロンカ型デザインはコレはコレでツボにはまるらしい。自分が最初に所有したワンダーシビックも同様のデザインであったし、当時上級車種としてあったアコードエアロデッキにあこがれたものだ。そして、ゴルフ。ゴルフがなんで(世界の)ゴルフになったのか、一度は所有して納得してみたい。
まぁ想像で何台所有してもCO2排出はゼロということで。
街中に振袖姿の女性をみるにつけ、自分の成人式からもう二十年以上経過したんだと感慨にふける一日だったが、最近では普段から車のナンバープレートを見ていても世代の移り変わりを感じるようになった。
希望ナンバー登録制度が始まって、思い思いの番号を付けた車両が走っている。誕生日や誕生年、モデル番号(欧州車に多し)のほかには語呂合わせなど工夫を凝らしたものも多く、道ゆくドライバーを見ながら車に付いている番号の由来を想像するのも面白い。
そんな中、昨日「1988」というナンバー出くわして、自分が免許を取得した後に生まれた人たちがもうハンドルを握る時代になったのだと時の流れの早さを感じていた。翌日思えば、ちょうど今年の新成人だったのね。おめでとう。
写真はいつも目を楽しませてくれる井上さんち(井上オート)の側に停まっていたEsprit S2。「007 私を愛したスパイ」はボンドカー(このロータスエスプリ)見たさという不順な動機で観た記憶がある。
ルイスハミルトン(マクラーレン)の独走で、シーズン中盤以降はあまり真剣に追っていなかったF1であったが、終わってみればキミライコネン(フェラーリ)、フェラーリ共に逆転チャンピオンを決めた。日本、中国、ブラジルのラスト3戦でハミルトンがもたもたしている間にライコネンに一気に抜き去られたという印象が強いが、シーズン当初はダークホース的な扱いだったライコネンが目立たないところでコツコツとポイントを積み上げてきたからこそ成しえたはずだ。それにしてもマクラーレンの強さが印象にあったこの一年だけに、どうしてもマクラーレンのツメが甘かった、という見方をしてしまう。
知らぬ間に現行マスタングベースのShelby GT500が生産されていた。'08モデルでは史上最強の725馬力モデルが準備されているらしい。ドイツではアメ車を売り込むべく、フォード・ヨーロッパのユーモアに富んだテレビCMが放映されているようだ。
「ドイツで気に入った(ドイツ)車が見つからなかったのかい?」
「いや、(コイツを走らせるに)ふさわしい道路がアメリカで見つからなかっただけさ。」
シューマッハF1引退だそうだ。実はシューマッハにはあまり強い思い入れはなく、好きでも嫌いでもないドライバーの一人だった。(冷静で絶対的に強いドライバーよりも熱いが人間らしいドライバー、例えばマンセル、ピケ、ケケ・ロズベルグといったドライバーが好きだった。古っ!)
ただ、1998年の日本GPを鈴鹿に観に行った時に我々が観戦する目の前でリタイヤした彼が塀に座り込んでうな垂れる姿が強く印象に残っている。それ以来、オーストラリア、アメリカと生F1観戦にすっかりのめり込んでしまった時期があったが、シューマッハが”フェラーリ帝国”を作り上げる時期とちょうどオーバーラップしていた。
今週末の日本GPはシューマッハの日本ラストランであると同時に、最後の鈴鹿開催でもある。リアルタイムで観戦できないのが残念だが、彼にはヘンな演出なく、キレイに散ってほしい。
ちなみに先週の上海GPでのシューマッハの活躍も凄かったが、一番面白かったのはコースオフしてタイヤバリヤに突っ込むすれすれで車を踏ん張らせてコース復帰したアロンソの車載カメラ映像。思わず身体を右に寄せてインパクトに備えて踏ん張りましたよー。^^;
今週末のバーレーングランプリから今年のF1シーズンが開幕する。
V10エンジンからV8エンジンへのレギュレーション変更があったり、予選方法が変わったりと変化が多い今年のシーズンはどうなることやら、楽しみだ。
シーズン前のテスト期間から好調が伝えられているホンダはその速さと信頼性をそのまま開幕戦に持ち込んでいるようで、今日行われているプラクティスセッションでも好調さが伝えられている。昨年までのBARと違い、シャシー開発も担当する今年のホンダは良さそうだ。昨年のチャンピオンチーム、ルノーも安定した性能を維持してシーズン入りしてきている一方で、フェラーリは速さの点でイマイチだったり、マクラーレンは例年同様信頼性に問題があるようで、少なくとも前半戦はホンダvsルノーの一騎打ちになると予想。その間に一回くらいホンダの優勝を見たいものだ。
新規参入のスーパーアグリにはつい期待してしまうが、技術進化が早いF1に4年オチ(!)のシャシーで挑むのはかなり厳しいんじゃないかな。後半に投入される新シャシーに期待。
サウバー、ミッドランド、マクラーレンも新カラーリングを採用して、スーパーアグリと合わせて前半戦は見た目にも新鮮なマシンが拝めそうだ。
(写真は2000年に観戦したF1 USGPのピットウォークで撮った気に入りの一枚。)
ここ1ヶ月ニューヨークとハワイに滞在している間に見聞きした自動車関連ニュースで一番印象に残ったことは、日本に比べてとにかくハイブリッド車に関するニュースが多いこと。ポジティブな報道ばかりではないが、(話題としての)取り上げ量の多さはアメリカでのハイブリッド車の注目度と人気の高さを表していると思う。
トヨタのプリウスは相変わらず数ヶ月のバックオーダーを抱えているようだし、つい最近発表された新型ホンダシビックもハイブリッドモデルがテレビCMの中心に据えられていた。トヨタが今後ハイブリッド機構の(製造)コストを半分にしていくという発表が一般のニュース(CNN)でも繰り返し報道されていたり、ハイブリッド車の購入コスト(増)に対するランニングコスト(燃費)のメリット(ハイブリッドは本当に財布にやさしいのか?)といった分析特集が報道されていたり、と注目度の多さは日本におけるハイブリッド車の取り扱いに比べて段違いである。
ここ1ヶ月、アメリカではKatrinaとRitaの来襲によりメキシコ湾の石油発掘施設がダメージを受けたことを受け、ガソリン代が急騰しているという事実がある。全米平均が10/3現在1ガロン$2.50前後となっていて、これは1年前に比べて1ドルのアップである。ハワイ滞在中にガソリンを入れた時には1ガロン$3.20位払った気がする。(それでも日本より安いのだが)
このような情勢がハイブリッド"熱"を増長しているのは確かであるが、多くの州でハイブリッド車は高速道路のCar Poolレーン(乗車2名以上の車が走れる優先レーン、アメリカでは車が個人のものとなっていて二人乗りの車を見つけるのはなかなか難しい。朝のラッシュ時に一般レーンが大渋滞していてもCar Poolレーンはガラガラだったりするので、ここを走れるメリットは通勤者には大きなメリットである。)を利用できるといった実質的なメリットやLOHAS族やセレブのステータスシンボルとしてハイブリッド車がもてはやされている(レオナルドデカプリオ始め数名の俳優がグラミーアワードの授与会場にプリウスに乗って現れたのは有名な話)こともあって、この熱は今に始まったものではない。
さてこのようなアメリカのハイブリッド需要、高燃費車需要に対して存分に強みを発揮しているのは日本メーカー、特にトヨタであり、他のメーカーはタジタジといったところだろうか。
自動車市場がそもそも冷え込み気味の中、各社の対応は様々だ。フォードは200x年に全車種ハイブリッド化を行なうといった大風呂敷を敷いてユーザー引きとめに努めているし、GMシボレーに至っては大型SUV(四駆)を発表して、一時期メジャーマーケットであったSUVマーケットの過去栄光(高燃費とは対極で今や悪イメージが先行していて、各社が縮小方向に向かっている)にしがみ付いている自暴自棄の感さえある。ハイブリッドモデルをラインアップしていなかったり高燃費や経済性に注力していないメーカーは消費者の相手にされず、相当苦戦を強いられているのがアメリカの大衆向け自動車市場である。
そんな中、米国三菱は購入またはリースした新車になんと1年分のガソリンを*タダ*で付けるというキャンペーンを展開していて、これが話題になっていた。なりふり構わず、という印象がぬぐえないだが、それだけ必死だということなのだろうか。
写真は内容とはああり関係ないハワイでたくさん見かけた新型マスタング。70年代のファストバックをリバイバルさせた新型はカッコええ~
Mitsubishi Motors "GAS COMES STANDARD" : http://www.mitsubishicars.com/MMSA/GasCardOffer
しばらくチェックを怠っているうちに新車が発表されちゃっています。>Peugeot
まず(た)さんお気に入りの106の後継、107がデビューしています。Citroen C1と兄弟車の107は最近はかえって新鮮だった先代のボーイズレーサー的ルックスから一変して、予想通り今時のスモール(トール)ハッチになってしまった。リアハッチ周りの造形がちょっと個性的ではあるが、それ以外はVitzと何が違うの?という失望感あり、きっと(た)さんも同じく思うはず。106では設定があったスポーツモデル : S16が想像しにくい「お買い物クルマ」になってしまったなぁ。
次、あの406Coupeの後継である407Coupeが発表されている。ピニンファリーナのデザインによるあの美しい406 Coupeの後継がどんなクルマになるのか興味があったが、407Coupeは中途半端なキープコンセプトのように見え、シンプルなカーブながら独特のデザインで雰囲気をだしていた先代とは違い、それは米国で売られているカムリソラーラ(クーペ)やアコードクーペを想像させるような没個性を感じる。そして最近のプジョーのあの「笑うせーるすまん顔」ときた。(悲)406Coupeと407Coupeのどちらが欲しいと100回聞かれたら406Coupeと100回答える、、、と思う。
先日「プジョー」というブランドの「おフランス」度に惹かれる女性が(男性より)多いという調査を紹介したが、違う調査によると見た目だけで選ぶ車とメーカー名を知ってから選ぶ車が違った女性が 21.7%もいたそうだ。
・ガリバー : 「2割以上の女性はメーカー名で心変わりをする ~「オンナ心と秋の空」を地でいく、女性ならではの自動車購買傾向~」
上記統計から見方によっては女性のブランド重視傾向が見て取れる。車選びにおいて女性ならではの特徴があるとすれば、それは興味深いことだ。車そのものよりもメーカー(名)やモデル(名)にこだわりを持つ女性がある程度の割合でいるということだろうか。そういえば思い当たるフシがある。以前(た)と欲しい車についてこんな会話があったのだ。
(た) : 「ギャランがいい。」
(あ) : 「ギャラン?三菱のギャラン?」
(た) : 「そう、ギャラン。」
(あ) : 「ギャランのどのモデル?」
(た) : 「ギャランならなんでもいい。」
(あ) : 「いつ(どの世代)のギャラン?」
(た) : 「昔ならいつでもいい」
(あ) : 「ギャランのどこがいいの?」
(た) : 「ギャランがいい」
(あ) : 「???」
(あ)にはそのロジックがさっぱりわからなかったのだが、これも女性のブランド重視の一例なのだろうか。(*_*)
Response : 【モテるオヤジ】プジョーが盲点---輸入車ブランド
自動車の総合サイト : Responseの記事によると、「40-50代のモテる男性が乗っているイメージのある輸入車ブランドはどれですか?」というブランド志向を尋ねる問いに対して女性の5位に"意外にも"プジョーが挙がったそうだ。「盲点」とはなんやねん(怒)といいつつ、うれしい結果じゃないですか。男性には殆ど支持されなかったプジョーに対して世の女性はどんなイメージを持っているのだろうか、記事には「プジョーという言葉の響きやあのエンブレムに非日常感を感じる」との女性心理が挙げられているがホンマか!?
(た)さんが持つイメージはよく寝れて冷房が効くガソリン大食いライオン、かな?(笑)
Je t'aime....
今いいなと思う車はBenzの初代Tシリーズワゴン。ここにきて昔のBenzがいいなーと思うようになってきた。最近のBenzのように俗っぽくなく、時々見かけると品がいい上にかえって新鮮さを感じる。今時初代Tシリーズに乗っている人は大概キレイに使っているからかも知れない。縦目のモデルもいい。自分にとって魅力的だったのはW124あたりまでかな。
Mercedes Benz : http://www.mercedes-benz.com/mbcom/international/international_website/en/com.html
今週末、F1はカナダGP、アメリカ(Indy)GPの為にヨーロッパからアメリカ大陸へと移動する。ジルビルヌーブサーキットはストレートとコーナーがバランスよく配置されていてオーバーテークポイントも多く、面白いコースなのでカナダGPは好きなレースだ。アメリカGPもオーバルトラックを流用した面白いコースなのと、何といっても訪れたことがある思い出深いGPだ。ここ2週間は寝不足で月曜日を迎えそうだ。
Peugeto 406の後継である407がついに国内発表された。
ワゴンは後発と思いきや、セダンとSW(Sports Wagon)の2モデルが同時登場。406 BreakオーナーとしてはSWに興味があるのだが、どちらかというとキープコンセプトなセダンに比べるとSWは個性的なデザインを採用して少なくともデザイン上は406とかなり性格の異なるモデルになったようだ。406 Breakとは趣の違ったモデルに仕上がっていろんな意味でよかった。
フロントマスクは賛否両論を呼ぶデザインであるが、バンパー下にラジエーターグリルを大きく取るのが最近のプジョーデザインのトレンドらしい。吊り目は健在。
F1第戦、San Marinoグランプリはルノー、そしてアロンソの3戦連続優勝に終わった。この点だけを捉えると、昨年のフェラーリに続き今年もルノーのワンサイドゲームのようなシーズンになりそうにみえる。ところがレース全体を見渡すと、残りのシーズンは結構混戦になるんじゃないかと思わせる点が幾つかあって、見る側からすれば今後が楽しみになる、そんな意味で面白いレースだった。
F1中継の翌日なので寝不足気味である。
ところでこの電車内広告を見た人はいるだろうか。土曜日に乗った電車で見かけたフジテレビのF1(放送)広告である。この広告をぼーっと眺めているうちにどーしても気になることを発見してしまい、我慢できずに電車内で写真まで撮ってしまった。
広告(一部)写真を見ていただきたい。発進しようとしているF1マシンのドライバーにメカニック?が話しかけている写真である。このメカニックの姿はマシンが疾走する別の写真のタテ帯によって部分的にカットされている。
さて、このメカニックの姿をよく見て欲しい。上半身は赤い上着を着ているのだが、下半身は肌色の・・・あれ、どう見ても何もつけていないとしか思えないのだ!!お尻の部分を足と比較するとちゃんと(?)日焼け具合による肌色の差が写っているし、広告を凝視すると、お尻の毛穴(ウブ毛)も見えて、どうみても「なんでこの人下半身裸なの???」となるわけだ。軍手をしているところからしてどう見てもレースクィーンではないはず。お尻を出しているメカニックの写真をフジテレビが広告採用しているとしか見えないのだ。
どなたか是非この電車広告を実際見て欲しい。そして私が気になって気になって仕方ないこの謎を解いて欲しいのだ。
米国の自動車販売ディーラーの広告などを見ていると、モデルの切り替わり時期には新旧モデルを併売(もちろん新車)していることが多い。これは単なるディーラーレベルでの在庫処分かと思いきや、実際メーカーも併売を行なっているのだ。フォードは昨年マスタングを2005モデルとしてフルモデルチェンジしたのだが(来年のモデルと銘打って前年の夏ごろから売り出すのもアメリカの慣習?)、フォード自身が年が明けてもなお旧型を2004マスタングとして売り出しているのだ。こういう売り方は日本メーカーで見かけたことがないが、これが在庫処分目的だとすれば、日本メーカーの切り替え時期における在庫管理がよっぽど徹底しているということか。
モデルチェンジした新型を見てみたら実は旧型の方が良かったというバイヤーも多くいるはずで、メーカーの真の目的がなんにせよこういう併売期間が設けられているのはいいと思う。
実は日本でも国産車のモデルチェンジ後半年くらいは旧型を希望すれば在庫があって売ってくれるのかな?ご存知の方教えてく�� さい。
ちなみに@nakのPeugeot 406もマイナーチェンジ発表後に旧型を探してもらったという一台だ。
406@nak、Peugeot 406 Break V6にとって2回目の車検を通した。
・心配していたブレーキパッドは思いの他残っていた。(7mm)
・O2センサー(コンタクトじゃないんだから)が壊れていた。→交換
・納車以来2回目のボティーアーク(ポリマーシーク)施工。
・タイミング(マルチ)ベルトに亀裂あり→交換
・オイル、冷却水系一通り交換
アイドリング不調の原因であったO2センサー交換は予想外だった。ボディーアーク施工されて帰ってきた406は新車時の輝きを取り戻したようで、早く高速を走らせたくなった。
それにしても覚悟はしていたものの、結構な出費だった。1.5〜2BF !?>欧州車2回目の車検
Megane Glass Roof Cabrioletって見事なまでにPeugeot 307 CCのパクりではないてamp;nbsp;ろうか。特にCピラーのデザインなどは部品を流用しているんじゃないかと思わせるくらい。
注)ご存知ない方へ、ルノーとプジョーといえばフランスではトヨタとニッサンのような関係です。
がーん、198x年から逃さず録画保存してきたF1総集編を今年は録画しそびれたー、どうやら昨晩放送していたらしい。どなたか録画していませんか?
タダで付けてくれるというのでカーナビ付の車をHERTZで借りた。
今まで自車を含めてカーナビを嫌って本格的に使ったことはなかったのだが、馴染みのない土地ということもあってはじめて使ってみることにした。今時の(日本の)カーナビに比べれば簡易的なものではあるが、目的地を入力すると、現在地からのルートをガイドして右左折を音声ガイドで教えてくれる。(ってカーナビなんだから当たり前か!?)こちらに到着以来三日間、便利に使っていて車で移動する際には常用している。いや、常用せざる終えないのだ。
案の定、カーナビに頼り切ってしまうが為に全く土地を覚えないから移動はこれをアテにするしかないのだ;。土地を覚えない...カーナビがキライな理由を自ら実証したわけだ。こうなったら帰国まで頼り切るしかないな。(^^;)
先週日曜日の深夜TVネタその1 :
今週末のFromula1 日本グランプリを前に、BAR HONDA・佐藤琢磨の今年の活躍を特集した番組が放送されていて、偶然ヒットした(自分はあまりテレビ番組の予定表は見ない人間)ので深夜にかかわらず見てしまった。
本人のインタビューやレース前後の時間(オフタイム、テスト、移動中etc.)の様子中心に本人の内面を取り上げた番組でとても面白かった。レース中のピットとの無線交信やコースの下見をする姿といった珍しい映像と共に、何ヶ国もの移動でページ付け足しされた本人の分厚いパスポートなども写った。
以前NHKの番組に出演していた佐藤琢磨が「小さい車の方がダイレクト感を感じることができるので好きなんですよ、今普段乗っている車も小さいヤツで・・・」と発言しているのを聞いて、この超一流ドライバーが普段の足にしている車はいったい何なのだろう、と興味深々だったのだが、それがこの番組で判明した。
この日の番組冒頭で佐藤琢磨がHONDA NSXのハンドルを握っている姿が一瞬写って、「おいおい、どこが小さいんだ、やっぱりスーパーカーじゃん~」と勘違いして裏切られた気持ちになっていたのだが、番組中盤で彼の活動拠点であるロンドンに降り立った彼が乗り込んだ愛車は・・・旧型MINI !
「この車、3人乗るとフェンダーが(タイヤに)擦っちゃうんですよー」
と笑顔で話しながら、バンバン車に抜かれていくF1パイロットの映像を見ながら、この人は本当にいい人なんだろうな~となんとなく思ってしまった。やっぱり自転車乗りに悪い人はいない、ということか。(笑)
日本グランプリ、頑張れ!
今回のレンタカーはMidサイズのChevorlet Impala LS。
予約車が出払っていたのでコンパクト料金のままで借りることができてラッキー。
日産自動車 : 「今年度の国内販売モデル6車種を一斉に披露」
メーカーがその年発売するモデルを一気に発表するのはアメリカでは良く行われていることであるが、日本メーカーとしては初めて(?)でありアグレッシブである。日産のSHIFT_○○ : それは「既成の概念や古い価値観、常識を変革し、さらに新しい価値を提供する」というメッセージだそうだ。
そのメッセージの表れなのであろう、発表された新車には全車新しいモデル名が付けられている。
NOTE、LAFESTA、TIIDA LATIO、FUGA、TIIDA、MURANO
それぞれの車の特徴を表している車名なのだろうが、以前の幾つかの車名になじみがある世代にはちょっとしっくりこない。車格のイメージが沸かないのだ。革新的な車作りをしながらZやSKYLINEの名前を残すブランドや伝統へのこだわりには好感が持てたのだが、今度はそのブランドを捨てる戦略らしい。
TERRANO、LAUREL、CEFIRO・・・
これらも伝統と革新が伴ったすばらしい名前だと思うのだが。
それにしても最近発表される新車には新たなモデル名が付けられるものが多い。
PASSO、PORTE、VERISA・・・
CORSA、COROLLA II、FAMILIAといった名前を復活させればと思う。
オリンピックの男子マラソンを裏で見ながらF1のベルギーGPを観戦して夜更かししてしまった。
雨の予選の結果Renalutがポールポジションをゲットしたこと、Mclarenがここにきてやっと戦闘力を上げてきてFerrariに対抗できるようになったこと、波乱のレース展開、そして高速オーバーテークポイントであるオールージュを配するスパ・フランコルシャンのコースの面白さ、と条件が揃って久しぶりに面白いレースを見ることができた。逆にいえば今年のFerrariのブッチギリぶりによって他のレースは面白みが欠けていたということである。その強さが今回は影を潜めたということではなく、案の定終わってみれば表彰台2位、3位をしっかり確保してシューマッハは4戦残してドライバーすタイトルを確保してしまった。それにしても今レースほどMichelinタイヤの不出来が顕著に現れたレースも珍しいのではないだろうか。モントーヤ、クルサード、バトンとMichelin勢が次々とリアタイヤをバーストさせている姿はブリジストンには痛快に写ったことであろう。
ところで”裏”のマラソン男子においてコースに乱入して先頭を走るブラジルのデリマ選手を妨害したバカタレ、昨年F1のレース(どこのGPかgは失念)でコースに乱入して轢かれそうになった人物と同一人物で、”乱入”の常習犯だそうだ。画面にその姿が写ったときにF1の時と同じスコットランドの民族衣装(これは何というのでしょう?)を纏っていたのでまさか!と思ったのであるが、予想が的中した。
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