F1第戦、San Marinoグランプリはルノー、そしてアロンソの3戦連続優勝に終わった。この点だけを捉えると、昨年のフェラーリに続き今年もルノーのワンサイドゲームのようなシーズンになりそうにみえる。ところがレース全体を見渡すと、残りのシーズンは結構混戦になるんじゃないかと思わせる点が幾つかあって、見る側からすれば今後が楽しみになる、そんな意味で面白いレースだった。
- 何といっても予選13番手から2位入賞を果たしたシューマッハ・フェラーリ脅威の復活。フェラーリもやっとエンジンが掛かってきた感じがする。ただバリチェロがリタイヤしてしまった点、その実力が万全で飛びぬけていない点がまたいい。(笑)
- ルノーもフィジケラはマシントラブルでリタイヤしてしまう点、万全ではなさそう。
- BARが予選3番手、6番手、決勝3位、5位入賞と調子を上げてきた。もっとも3位入賞のバトンは車両規定違反の疑いがあるそうだが。(^^;)
- マクラーレンメルセデスはライコネンのポールポジションからのダッシュを見せて、銀河帝国復活はホンモノかと一瞬思わせたが、あっさりリタイヤ。
- 今年飛ぶ鳥を落とす勢いだったトヨタもちょっと下降気味か?