晴れた週末、甲府盆地を目指す途中で富士山の東側を縦断しながら富士山三景を拝む。
東南方、御殿場方面から望む。
東方、山中湖方面から望む。
北方、河口湖(対岸)から望む。
- スターバックス富士吉田店
ドライブの休憩を兼ねて、残デスクワーク作業を処理すべくスターバックスでコーヒブレークしながらパソコン作業。
ここの店舗は店内から間近に富士山を眺めることができて富士山推しにはリラックス度大。
富士山に一番近いスタバなのではないか?
- 道の駅「甲斐大和」
富士吉田から北上中に立ち寄った道の駅「甲斐大和」の周辺は蕎麦切り発祥の地とのこと。
せっかくなので手打ちのざる蕎麦を食べてみると、発祥の地の名に恥じず(?)とても美味しかった。
都留と勝沼の間、周りを山に囲まれた場所に位置するこの道の駅は夕刻前に既にすっぽり陰に埋まり寒かったのでここでの車中泊は選から漏れ、先を急ぐことにした。 - 勝沼ぶどうの丘
甲府盆地に入り、高台を目指してまずは「勝沼ぶどうの丘」を目指した。夜景がキレイと言われる甲府盆地を高いところから一望し、願わくば夜景が拝める車中泊スポットを見つけたい魂胆だ。
「勝沼ぶどうの丘」は甲州市の丘の上にあるワイナリーと宿泊施設が備わった観光施設で、眼下に広がる景色は望んでいたものだった。4台分のRVパークも備わっていて一番端のスポットからは夜景がキレイに見えそうなロケーションだったが全スロット既に予約で埋まっており、一番端のスポットには既にキャンピングカーが陣取っていた。
天空の湯で日帰り入浴し、お土産にワインを一本買ってから移動することにした。
- ぷらっとパーク釈迦堂(上り)
結果的には選択ミスだったかもしれないと翌日判明するが、行き当たりばったりで検索に引っ掛かったのが中央道の釈迦堂PAに併設されている「ぷらっとパーク釈迦堂(上り)」だった。盆地を挟んで「勝沼ぶどうの丘」の反対側(南側)の高台に位置するため、夜景に期待をしての選択。夕食を入手してから向かった。「ぷらっとパーク釈迦堂(上り)」は2台分の駐車スペースしかなく、到着時にはどちらも車が停まっていた。別の場所を探そうかと思ったものの早く落ち着きたい気持ちに負けて暫く待っていると1台が出発していった。暫くするともう1台もいなくなり、良くも悪しくもあまり往来がない場所にあるからか以降朝までほとんど車は来なかった。
電子レンジを手に入れてからというもののすっかり手抜きメシになってしまった。
お茶用の湯沸かしまで電子レンジで沸かすありさまで少々反省。手前にブドウ畑が広がる夜景はこの地域ならでは。夜景撮影はiPhoneでは限界あり。
- 八代ふるさと公園
晴天の朝を迎え、気持ちよくノンビリできる場所を調べてみると幾つか公園がヒットした。
春先になると桜をはじめ木花がキレイと書かれていた「八代ふるさと公園」で軽い朝食を目論み移動。ここは笛吹市の盆地南側に位置する丘陵地にあり、園内には山梨県屈指の古墳に登れる公園広場を有する開放感ある広い公園だ。
そしてなんといっても古墳広場からの眺めは甲府盆地や南アルプス連峰が見渡せるの素晴らしい絶景だ。当日はまだ桜開花前かつ公園遊具の新調工事が行われていたこともあり人は殆ど見かけなかったが、花見の時期にはかなり混雑するらしい。トイレと駐車場含めて24時間年中無休とのこと。(雑談した公園管理者にやんわりとフムフム教えてもらった。)
- 笛吹川フルーツ公園
八代ふるさと公園でしばらくのんびりした後、帰途に着く前にもう少し探索(ロケハン)したいと思い公園管理人に勧められた「笛吹川フルーツ公園」まで足を伸ばしてみることにした。丘陵地を下り、盆地を横切り再度北側の斜面を登ると、笛吹川フルーツ公園は北側から山梨市を見下ろせる位置にある。
フルーツをテーマにしたこの公園は面積広く、広場や遊具に加えてショップやカフェ、イベントステージもある複合施設的な公園でこちらも開放感いっぱいだ。規模も大きく知名度も高いせいか、八代ふるさと公園と違い大勢の家族連れが遊びに来ていた。
第二駐車場にはキャンピングカーもチラホラ。せっかくなのでカフェでフルーツソフトなど買ってみる。
ロケーションがいい駐車スペースに陣取り手抜き缶詰ランチを取って日曜日の午後をまったり過ごした。(要は日差しと涼風を浴びながら車内昼寝)
昼寝で鋭気が戻った勢いで、帰りは国道20号走って帰京。
甲府盆地の周りはのんびり過ごすのに適した大きな公園も多く、Van Weekenderには魅力的なエリアだという事が今回わかった。
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