August 2023アーカイブ

NV200のセンターコンソール標準ではシートに対して低い位置にある。物置きスペースとしては重宝しているもののアームレストやテーブルは存在せず、肘の高さに"ちょっとした"テーブルが欲しいと感じていた。

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NV200のセンターコンソールは社外品が幾つか存在するが"ちょっとした"モノにしては案外高価だ。パーツを切り出して自作されている方もいるが、もう少し簡単に実現できないか模索していたところ幅と長さ共にちょうどいいサイズの小型スチール棚が見つかった。

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[ドウシシャ]ルミナス スーパーライト キッチンラック 防サビ ポール径12.7mm ミニラック 3段 幅45.5×奥行20.5×高さ46.5cm WH2045-3

元のコンソール(特にドリンクホルダー)を引き続き活用したいのでアクセスを考えて中段の棚設置は諦めた。仮組みしてみると思惑通りいい感じで収まりそうだ。高さも程よい。

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棚のポール(足)幅とコンソール幅の相性が心配だったが、現物合わせは痛快なくらいほぼピッタリで安定して設置できそうだ。ATシフトの干渉を避けつつ(後方に下げ)、棚の後方からでもドリンクホルダに手が届く位置を探して固定場所を決める。

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課題は高さ方向の平衡取り。
棚の足を設置させるコンソール縁は、後部のドリンクホルダー側が高く前方方向が低くなっている。さらに前方運転手側は縁の内側のトレイ内に立たせるため一工夫が必要。組み立て式のスチールラックを選んだのはこのためで、高さを吸収すべく四隅で高さを変えて棚の平衡を確保する。

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足の設置部をマジックテープで固定して設置完了。しばらく走ってみたがぐらつくこともなく軋み音も発生しない。物理的圧迫感が生じたものの、透け感があるスチールシェルフなのでまだマシなのかもしれない。

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追伸:ちなみに次候補はこちら。

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NV200 バネットバン/ワゴン センタードリンクホルダー (レザーブラック)

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道の駅 中山盆地 + 国道17号 道の駅巡り

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今年の猛暑からの逃避願望は冷静な判断を狂わせるようだ。
「標高の高い道の駅」をネット検索していたら、以前から気になっていた道の駅川場田園プラザの標高が2000m超という検索結果を発見した。これは錯覚だったのだが、美ヶ原高原の涼しさを忘れられず冷静さを失っていた自分はその錯覚にに飛びつき、ロマンチック街道を一目散に川場に向かったのだ。

  • 道の駅八ッ場ふるさと館:https://yambamichinoeki.com/

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    途中、ダム放流を行っていた八ッ場ダムに立ち寄り迫力のミストを大量に浴び(これは涼しかっ!)、道の駅で嬬恋レタスがサンドイッチされた「八ッ場ダム焼き」で遅い朝食を済ませて先を急ぐ。


  • 道の駅川場田園プラザ:https://www.denenplaza.co.jp/

  • 20230818romankaido_route17_michioeki12.jpg20230818romankaido_route17_michioeki11.jpg20230818romankaido_route17_michioeki13.jpg

    道の駅川場田園プラザは実際には標高約500mの開けた平地にに位置し、農産物直売所や複数の食べ物処も備えたとても施設が充実した道の駅である。ただ知名度と人気ゆえ何しろが多い。そして期待していたほど涼しくない。(苦笑)車を停めて場内を一周する頃にはここで一晩過ごす気はすっかり萎えていた。知名度が高くネット上に客観的な評価が多数あるので自己都合なマイナスレビューはここでは割愛する。

  • 道の駅中山盆地 - http://www.takayama-kanko.jp

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    20230818romankaido_route17_michioeki9.jpg20230818romankaido_route17_michioeki17.jpg20230818romankaido_route17_michioeki14.jpg20230818romankaido_route17_michioeki15.jpg20230818romankaido_route17_michioeki16.jpg20230818romankaido_route17_michioeki18.jpg

    代わりに向かったのは、途中で立ち寄って好印象だった道の駅中山盆地。三並山を遠方に田園風景が広がる高山村の高台に位置する。駐車場からは田んぼアートも施されている田園風景と背後に三並山が見えて心が和む。日帰り温泉施設「ふれあいプラザ」を併設して駐車場も広いわりには静かで落ち着いた雰囲気のこの場所で一晩を過ごすことにした。
    日中から人出もそれほど多くはなかったが、夕方を過ぎるとさらに閑散としてきて静かで快適な夜が過ごせる。エンジンを掛けながら過ごすクルマが数台いたが、120台程度の駐車場はそれらを避けて好きな場所選びができるくらい空いていた。夕方から夜間は田んぼを吹き抜ける風が爽やかで概ね快適だった。時折風が止むと車内は蒸し暑くなったが、とはいえ室温は27-8度で窓を開けて扇風機を回していればそこそこ快適に寝ることができた。盆地とはいえ標高約600mで東京より格段に涼しいのだ。
    翌朝はしっかり寝坊し、ゆっくり朝食を取って身の回りを整理したのちに併設されている公園を一周散歩。そうしているうちにふれあいプラザが開店し、贅沢に朝風呂を浴びてから出発することにした。


二日目はロマンチック街道を外れて17号(三国国道)を北上することにして、途中の道の駅をいくつか目指した。興味深い箇所が幾つかあったが残念ながら車中泊の観点で個人的にはピンとくる駅には遭遇せず。


  • 道の駅月夜野矢瀬親水公園:http://www.tsukiyono-harvest.com/
  • 道の駅たくみの里:https://takuminosato.jp/

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    道の駅たくみの里は宿場町の雰囲気を残した三国街道須川宿に隣接する道の駅。着物体験、そば打ち体験、わら打ち体験や土鈴の絵づけ体験等々その名の通り様々な里山文化の*たくみ*体験ができる、子供連れ家族が一日過ごすには面白い施設だと感じた。RVパークも用意されているので車中泊してゆっくり過ごすのもいいかもしれない。


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苗場、湯沢を超えて国道17号をひたすら北上する。気が付くと前方のトラックには新潟米の表記が。


気が付けば南魚沼を通過して長岡市まで来てしまっていた。ローカルなファミリーレストラン「「レストラン三宝」」で食事したのちに関越で帰途に就いた。さすが新潟、コシヒカリ最中アイスなるものを発見。


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道の駅 美ヶ原高原

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猛暑が続くお盆の連休前に、涼しく快適と評判の道の駅美ヶ原に行ってきた。日本で一番標高が高い場所に位置する道の駅である。
到着時(夕方)は霧が立ち込める時折ざーっと降る雨交じりの天気、翌日は太陽が差すものの曇り空と、両日とも眼下は一面雲に覆われて真っ白、結局滞在中は下界が見えずじまい。
一方で標高2000mの高地に吹く風は時には少し冷たいくらいに涼しく爽やか。今年の猛暑を考えると天国に来たようで冷気は満喫できた。日中27℃、夕方には24℃、そして夜中には20℃まで下がり、就寝時にはブランケットを一枚追加して寝る幸せを享受した。万が一を想定して持参した送風機は幸いなことに無駄に終わった。

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岩谷マテリアル 水タンク ウォッシャブル ウォーターバッグ 5L 透明 WWB-5CL 注ぎやすいコック付き


美ヶ原美術館に併設された道の駅は広大な駐車場を有し、美術館が閉館する17時以降は密を避けて風通しのいい駐車スペースを簡単に確保することができた。

美術館開館中はに併設された売店や食堂が利用できるが美術館の閉館とともに閉店する。山の上なのでコンビニなどもないため食料飲料は事前に用意してくる必要がある。夜間に使用できる施設はトイレのみである。水も確保も難しいかと思いウォーターバッグに水を入れて持参したが、案の定「渇水時にはトイレの使用を中止します」という張り紙もあり、高地では水が貴重であることをうかがわせる。ちなみに今回は以前購入した
ウォーターバッグを初めて使用したが、今後も重宝しそうだ。(せっかくDIYしたギャレーシンクは不要なんじゃないかと若干虚しさがよぎる。)アテにしていなかった携帯電波とテレビ電波のの受信状況がすこぶる良好だったことも付け加えておく。

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翌朝は時折強い日差しが降り注ぐ天気であったが風は変わらずひんやりと心地よく、なかなかこの場を離れる気にならない。この記事を書きながらノンビリと風に当たって過ごして昼まで長居してしまった。ごめんなさい。

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結局道の駅を出るまで雲は切れず、下界は見えずじまいだったことが心残り。

主観的車中泊お勧め度:〇

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