2022 Summer Road Tripで長野はカツ丼がご当地グルメらしいこと、その中で駒ケ根市を発祥とするソースかつ丼(ご飯の上に千切りキャベツを敷き、ソースにくぐらせたカツを載せた丼)が本命であることがわかった。
さらに駒ヶ根名物ソースカツ丼と言えば「明治亭」が真っ先に名が挙がる、駒ヶ根を代表するソースかつ丼店らしい。
夏休みということもあり、中央アルプス登山口店は大入り状態。入店待ちしている間に掲示物を眺めて勉強。
店に隣接する工場では明治亭ソースかつ丼の肝となる「駒ヶ根産カツ丼ソース」が造られているらしい。
晴れていれば店内から中央アルプスが見えてオープンデッキでも食事ができるこの支店であるが、当日はあいにくの雨天でいずれも叶わず。
メニューはバラエティに富んでいるが、注文したのは信州産の豚肉を使ったヒレソースかつ丼一択。
丼ぶりにカツが立った状態で盛られたかなり背高なカツ丼がやってきたが、自分自身は既に免疫ができていたせいか驚きは比較的少なかったが、普通であれば初見者は驚くだろう。
冷静に見ればご飯の上にはかなりの量の千切りキャベツが盛られていてカツが寄りかかっているのでこんなものかと思うが、手のひら大のカツが4枚も載ってくるのでやはりボリュームはある。
カツは柔らかめ、ソースは味噌カツ味とまではいかないものの味噌風味の甘め。トンカツとキャベツとご飯が混然となった食感は別々に口に入れる一般的なトンカツ定食とは違い新鮮だ。
ソースが食を進ませて美味しい一方、完食直前にはそのソースの甘さに少し飽きるので七味などで味変するといいかも。
- 明治亭 - https://meijitei.com/
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