「寝室テレビ計画」の一環として、IODATA製のDLNA対応のネットワークハードディスクを購入した。テレビに先立って取り急ぎネットワークハードディスクを購入したのは理由があって。スカパーe2の無料体験に申し込んで視聴していたツール・ド・フランスの録画データがREGZAに繋げた1TBのUSB ハードディスクを満タンにしつつあったので、それを退避させるストレージが急遽必要だったのだ。永久保存コンテンツをコイツに保存していけばUSB HDDも少しは容量を空ける事ができるだろう。
RECBOXはPC周辺機器としてのNASではなく「ハイビジョンレコーディングハードディスク」というだけあって、見た目もHDDレコーダーライクなAV機器風な筐体である。動作音も静かで起動時以外は殆ど音がしない。セットアップも特に不要で、箱から取り出してLANに接続するだけで、すぐにREGZAから認識された。見た目はテレビの下に納まりそうな外見なのだが、今回はネットワークの特徴を活かして敢えてテレビとは別の部屋に"隠して"みることにした。
テレビ側で認識させてから、早速USB HDDから幾つかのコンテンツをムーブした後に再生させてみた。LAN経由でも途切れることなくきちんとHD映像が再生されてステキな感じだ。ムーブ中にiTunesを再生させてAir Mac Express経由で音声データを出力させてみたが、それが途切れることもなかった。映像再生中にネットワークい負荷を掛けて見たときにどうなるのか興味はあるが、わざわざイジワル試験をやることもないだろう。RECBOXに保存されたコンテンツを探す際に、フォルダを行き来する必要があるあたりがいかにもPC周辺機器っぽい操作でちょっと格好悪いが、それは愛嬌ということで許そう。
もう一点、不覚だったのはVARIDA RD-S303のコンテンツをRECBOXにムーブできないことだ。永久保存コンテンツをRECBOXに集約させるつもりだったのだがそれは適わないらしい。VARDIAに録画したものはDVDに焼くしかないらしい。
それにしても、ちょっと前までは家の中に(しかもPC関係以外で)ストレージを1TB(REGZAに接続したUSB HDD)+320GB(VARDIA)+1.5TB(RECBOX) = 3GTB弱!も用意すると想像もしなかった。
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