今年の8月、ニューヨークではマンハッタンのほぼど真ん中の約10Kmを歩行者・自転車天国にするというCar-Free Summer Streets企画が3集連続で土曜日の午前中に行われたそうだ。
ブルームバーグ市長とニューヨーク交通局が主体となり、車の洪水となっているマンハッタンの中心を歩行者やサイクリストに開放しようという試みだ。
そのときの様子が動画で公開されているが、とても楽しそうだ。車を気にせず、空を見上げながら街中を闊歩できる、音がない大都会...とても新鮮なマンハッタンに感激の声が挙がっていた。
2004年に参加したBike NewYorkは素晴らしかったので、気持ちはよくわかる。
動画の中にあった:
「何もやらないと、誰も文句はいわない。だから何もやらないのは簡単なことだ。その中、あえて立ち上がり、事を起こした市長と交通局のガッツに敬意を称したい。」
というコメントが印象深かった。
日本で言えば、靖国神社から有楽町・銀座を通って築地あたりまで、外堀通りと晴海通りを歩行者・自転車天国にするようなものだ。石原さん、如何ですか?
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