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かづ屋

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かづ屋のワンタン麺。20年の間に味は微妙に変われど、いつ食べても落ち着く味の支那ソバ。

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Wilson Prostaff 97 V13 (97)

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厚ラケ仕立てになっている97Lが97と同じフィーリングを再現できているかは少し怪しい。
やはりもう少し重たくヘッドライトな97の方が面は安定しているかもしれない。

先の記事にて想像で書いた Wilson ProStaff v13 97Lと97標準モデル(非L...以降97と記す)の対比は、ストレートに書けば、97あればもっと自分の求めるフィーリングで気持ち良く打てるんじゃないかという期待であった。
310gのUltra Tourを使って肩を痛めた経験から重いラケットへの恐怖心があり当初 v13は97Lを選んだわけであるが、良くも悪しくも97を使ってみたくなる97Lであり、結局 スタンダードな97を一本買うことにした。

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今回、在庫の中から個体選別に応じてくれるショップのサービスを使い、一番軽くて一番トップライトな個体(重さ310g、バランス314mm、SW 295) を選んだ。Ultra Tourと同重量であるものの、トップライトなバランスが影響してか振った時の重量感は全然違って軽く感じる。これであれば使いこなせそうだ。

打ってみた印象はほぼ予想通り。97Lと97で共通な打球感がありつつ、97Lの方がラケットが硬くてガットでボールを包み込んで弾く感覚が強い。一方97はラケット全体でボールを弾き返す、馴染み深く気持ちいい薄ラケの感覚が体感できて、打球感は明らかに97の方がお気に入り。スライスの伸び(打ちやすさ)やスピンの掛けやすさも97Lと同程度。(97Lが良く出来ているというべき)そしてしっかり振り切れた時のコントロールは97の方が良さげ。

一番の違いは飛び。
ずばり、自分にとっては97はビックリするくらい飛ばないラケットだ。
押し出しをしっかりして振り切れるといい打球が飛ばせるが、良くも悪しくも決して指示した以上にラケットは飛ばしてくれない。個人的にはもう少しアシストが欲しいと思うし、逆にいうとラケットが求める実力を自分が満たせていない気がする。97でスタートして、疲れてきたら97Lに違和感なくスイッチできれば理想的と感じた。

新しいProstaff 97は意識しないとなかなか飛ばないという意味では難しいラケットであるものの、とても気持ちがいいラケットである。97Lでは半信半疑でUltra Tourに戻すべきか悩んでいたが、97を入手してみて迷いが消えた。
このラケットをしばらくメインに使っていこうと思う。

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