国連気候変動サミットでの温室効果ガス「25%削減」宣言、いわゆる鳩山イニシアチブがアメリカでどれだけ注目されるのか興味があって、アメリカの主要メディアのtwittを追っていたのだが、案の定ほとんどといっていいほど報道されず。TwitterでHatoyamaと検索しても主要メディアのtwittはほとんど引っ掛からない。
USA Today, NT TImes, CNNのwebサイトを覗いてみても、JapanやHatoyamaの文字は見当たらない。そもそも国連気候変動サミット関連のニュース自体扱いが手薄である上に、その主役として紙面を飾っているのは日本ではなく中国なのだ。
朝日新聞の朝刊一面トップをセンセーショナルに飾るわが首相のニュースも太平洋を越えるとトップ扱いどころか、全く相手にされないということだ。
世界が日本をどのように見ているのか(または見られていないのか)、は日本のメディアを見ているだけじゃ全く把握できない。注目されるは中国ばかりで鳩山の「は」も出てこないことや、そもそもアメリカは国民保険改革の論争で温室効果ガスどころじゃない、といった客観的な報道も日本のマスコミにはして欲しい。
- asahi.com : 鳩山首相、温室効果ガス「25%削減」世界に宣言http://www.asahi.com/politics/update/0922/TKY200909220249.html