9月末に新しいロードバイク がやってきた。7月に実物を見て一目惚れしたLemond Sartheの2007年モデルである。スチールフレームにカーボンフロントフォークを組み合わせた車種である。シンプルでクラシックなシルエットと軽快な乗り味、そしてシルバーと黒に黄色いロゴという好きな配色が購入動機となった。コンポーネントはシマノの105/Ultegraの混成、ホイールはじめヘッドパーツ等はLemondと同じTREKグループの部品メーカーであるBontrager製で揃っている。
まだあまり走らせていないが、漕ぎ出しの軽さが印象的だ。その軽さゆえ加速感があまり感じられないのだが、気が付くとそれなりのスピードが出ていることが多い。三井さんに借りていたEddy Merckxの、踏み込んで加速しないとスピードに乗らない重厚さとは対照的な乗り味である。Bontrager製サドルと相性がいいことも手伝って乗り心地も快適であるが、その分ダイレクト感は若干欠けるような気がする。見た目の渋さ(?)とは違い、全体的にソフトで軽快という第一印象だ。
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