4月ごろから約半年間、三井さんに頼んでロードを貸してもらっていた。今夏何度か記事に登場したこの自転車をきちんと紹介していなかった。
トリコロール色のクラシカルなロードはEddy Merckxのmx-leaderというクロモリのモデルだった。手の込んだラグやフォークのクラウンもクラシカルな雰囲気に一役買っている。見た目の重厚感どおり、持った感じもずっしりとしている。クロモリロードの中でも重い部類に入ると思うが、おそらくフレームはかなり肉厚のパイプを使っているのではないだろうか。半年間で約4~500kmほど走らせてもらった。インプレッションを語るほどわかっていないが、フレームの硬さと重量感は印象的だった。脚力がないとすぐ減速してしまう一方で、スピードに乗った時の速度維持はとても楽に感じた。フレームの硬さとはうらはらに乗り心地は良く、尻痛に苦労するようなことはなかった。脚力を持った人がガシガシ乗ると性能を発揮できるようなこの自転車には「巨艦」という言葉がイメージに浮かんだ。ずっと小径車に乗っていた自分にとってある意味とてもフルサイズのロードっぽい自転車だったと思う。
ロード熱に拍車を掛けた、とても罪な自転車だった。三井さんありがとうございました。
罪の償いをしないといけませんね(笑)。
3年くらい前には、乗鞍・麦草峠・松姫峠・風張峠などを共にした自転車なんですが、(あ)さんの言う通り重厚過ぎて自分の脚力に合わず、しばらくお蔵入りしてました。
でも(あ)さんのおかげでまた日の目を見たので、ちょっと愛用してみようかな。
お蔵入りはもったいないです。愛用しましょう。(ってロード界に逆勧誘!?)
それにしてもあのギヤで麦草峠・風張峠とは...やっぱり三井さんの脚力はすごい!
あーー、歩くより遅いスピードですから(恥)・・・