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シャトルシェフがやってきて

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シャトルシェフがやってきて約2週間。我が家のライフスタイルにぴったり合っていたみたいで、とても重宝して使っています。
お鍋に材料を入れて煮立てて保温するというこの基本3ステップを守り、後は気を使わず時間が仕上げてくれるのを待つばかり。仕上がり具合と味もかなり気に入っています。
お夕飯の支度している最中あるいは後片付けをしながら翌日のおかずの準備をしてしまうのがここしばらくの日課となっていて、翌日は帰宅したらすでにメイン料理ができてるのでゆったりとした気分でその他のおかずに取り組めるのは精神的にのんびりできて楽チンです。
ただシャトルシェフ特有の調理のコツをまだ掴めていなくて、最低保温時間(熱の通り具合)、煮汁の分量、味の決め方etc.に慣れるまでにもう少し時間が掛かりそうです。けっして煮詰まらない煮汁と最初に塩分濃度を整えてしまうやり方にどうしても親しむことができません。

自分なりの考察をいくつか。
○なるべく味を薄めにして後から調整。
○煮汁を煮詰めたい時は蓋をずらして再加熱。それでも足りなければトロミをつける。
○火の通り具合が心配であれば再加熱する。
○保温温度低下を招く長時間保温に用心して、再加熱を心掛ける。
○煮汁は少なめにし、保温途中で中身の上下を返す。

豚もも肉のブロックとカップ一杯のとんかつソース、トマト缶+あるふぁを煮込んで写真の一品ができました。
ブロック肉を引き上げ、たこ糸を外して包丁を入れてみると崩れる直前の柔らかさ。中までしっかりと保温されてるから火傷するほど熱々で、かみしめるとじゅわーっと旨みが広がります。パサパサ感がまったくなくてジューシーそのものです。きささんが言っておられたとおり、じんわりじっくり火が通っているのを体感できました。
これまで牛肉、豚肉、鶏肉、ひき肉の煮込みに挑戦してきて、豚肉料理に最適かしらと思ってます。豚プロックもばら肉、ロース、肩ロース、もも肉と種類がある中でもっとも経済的で脂の少ないもも肉を選んでも充分美味しくできました。

今のところ冬に食べたい煮込み料理に抜群の威力を見せていますが、ひょっとしたら少しでも加熱時間を短縮したい真夏時の調理に最適なのかもしれません。おもてなし料理にも活躍してくれそう。
とりあえずお台所の肥やしにならず付き合っていけそうです。

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このページは、@nak(た)がFebruary 17, 2006 8:04 PMに書いたブログ記事です。

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