先日紹介したトーマスハーデントリオの桑田佳祐作品集が到着して聴いているが、これがなかなかいい。カバーアルバムにありがちな芸のないオリジナルの忠実コピーとは違い、曲の出だしで一寸オリジナル曲がわからない程度にジャズとして崩しているところが新鮮だ。バラードをアップテンポに、アップテンポの曲をスローにとアレンジも工夫している。ただ崩し過ぎということはなく、オリジナルの雰囲気を残している、そのバランスがちょうどいい心地よさである。ジャズといっても構える必要は全くなく、ゆったりとした癒し系のBGMとして夜の共、ドライブの共に最適である。強いて言えば2枚組み約30曲は一気に聴くには多すぎるので一枚ずつ聴くべし。
検索
このブログ記事について
このページは、@nak(あ)がAugust 30, 2005 12:42 PMに書いたブログ記事です。
ひとつ前のブログ記事は「共感は感覚ですけでできるか?」です。
次のブログ記事は「Twin Air 欲しい~」です。
最近のブログ記事
カテゴリ
タグクラウド
OpenID対応しています
OpenIDについて