先週日曜日の深夜TVネタその2 :
佐藤琢磨を特集した番組を見終わったあと、寝る前にチャンネルを一回ししたら、「最近のフリーターは年金を納めていない」という趣旨(だと思う、途中から見たので。)のドキュメンタリ番組が放送されていた。フリーター歴11年、年金は納めていないという女性がインタビューに答えて「督促に応じて30万円納めるんだったらハワイに行ったほうがいいですよ。だって65まで生きて年金をもらえる自信ありますか?」と 賜っている。
意見する余地もなく給与天引きで年金が納められているサラリーマンの身からすればこの人、年金のことを考えているようで考えてないような、そんな印象を受けた。自分が納める年金は取りあえずは自分のためではなくて世代間扶養、すなわち現在の高齢者扶養が目的であるという原則を見落としている人が多い気がする。そして見返りがないからやらないという考えは社会生活、共生の放棄とも言えよう。一種のvolunteer non-collateral cooperation だ(と思わないとやっていけない)ね、これは。
それにしても
「65まで生きて年金をもらえる自信ありますか?」
と改めて自問してみる・・・ちょっと自信ないかもしれない今日この頃、遊び疲れか!?
あと○○年、生きていく自信ありますか?(^^;)>ALL
10/6修正:volunteer を non-collateral cooperation(見返りのない協力)に変更。スミマセン、"volunteer"は誤訳でした。m(__)m