年末の高揚感に乗じてBOSEストアに二日連続通ってしまった。
まずはBluetooth対応のフルワイヤレスイヤホン、Soundsport Free Wireless。相方の通勤用。
音質はこれまで使っている中華製安物とは比較にならないくらい良く、特に低音のボリューム感はBOSEならではである。それは当然として、感心したのは専用アプリSound Connectの秀逸さ。Bluetooth接続の自動セットアップはもちろん、イコライザーやイヤホンを紛失した際に役立つ位置モニタリング機能などガジェット好きにはたまらない機能が付いている。そのせいか、Bluetoothは無論GPSなどでスマホ側の電池をかなり喰うのは欠点。
本命はこちら。以前から目を付けていたマルチルームスピーカー:Soundtouch Wireless Music System。
モノラルの10、中型の20、大型の30と3モデルを聴き比べた結果、予算と音質のバランスで SoundTouch 20 Speakerを選択。コンパクトな10も魅力的であったが20/30のステレオ臨場感と聞き比べてしまうと聴き劣りがしてしまい少し奮発してしまった。
音については期待通りのBoseサウンドを求めていたのは無論のことであるが、このスピーカーに求めていたのは愛聴しているインターネットラジオのプレーヤーとしての役割である。WiFi/LAN/Bluetoothに対応しているこのスピーカーは自身でインターネットラジオの再生機能を持っている。PC/モバイルデバイス用のSoundTouchアプリを使いスピーカーの6つのプリセットボタンに好きな音源を登録し、ワンタッチで楽しむことができる機能を持っているのだ。
インターネットラジオの場合、SoundTouchアプリから一度登録してしまえば、PCやiPhone/iPadなどでTuneInなどのラジオアプリを起動することなくスピーカー単独でラジオ再生が可能になる。6つのプリセットボタンに一局ずつ、合計6つのラジオステーションを登録することが可能なのだ。
もちろんSoundTouchアプリを使えば他の放送局の再生も可能である。SoundTouchはTuneInでカバーされている放送局を包含していて、選択可能な放送局はより多い。またアカウントを持っていればAmazon MusicやSpotifyの音源も再生可能である。またSoundTouchアプリはiTunesライブラリと連動も可能であり、別の部屋にあるPC上のiTunesの音楽ライブラリも遠隔再生が可能である。当然Bluetoothを使ってiPhoneなど手元のモバイルデバイス内の音源再生も可能である。
世界中の音楽がワンタッチでリビングに高音質で広がる。
鳴らしてみると自宅とは違う空間にトリップしたような、想像以上に非日常感を味わえるBOSEらしいステキな買い物となった。
結局年末年始はテレビもあまり見ず、コレをずっと鳴らしっぱなしにして過ごしてしまった。
普段聞かないクラシックジャズなんぞ聞きながら。
現在良く聴いているインターネットラジオ(プリセット)局