September 2013アーカイブ

道路交通法の一部を改正する法律(平成25年法律第43号)が公布され、たのはご存じだろうか。
要綱の中で自転車乗り(自動車乗り)にとって重要な改正を抜粋する:

三路側帯の通行に関する規定の整備(第十七条の二関係)
軽車両が通行することができる路側帯について、道路の左側部分に設けられた路側帯に限ることとする

この法律の違反者には3ヶ月以下の懲役、または5万円以下の罰金が科せられるようで、年内にも施行されるとのことだ。
わかりやすい図が四国新聞社のサイトに掲載されている。

現状の日本の道路インフラにおける路側帯の逆走は法律遵守の問題以前にとても危険だ。
自転車がすれ違う幅が確保されていない状況で、車を隔てる仕組みが何もない路側帯で自転車がすれ違うのは自転車乗りにとっても、自動車運転者にとっても冷や汗もの。
今回、これが法としてきちんと明確化されたのはとてもいいことだと思う。

問題は啓蒙の不足だ。
少なからず意識を持っている自身でさえ、法改正の話はつい先日知ったばかりなのだから、今のままでは一般の自転車乗りに浸透するまでに相当時間が掛るだろう。そもそも罰則規定になったならない以前の話として、路側帯走行の正しい方法についての教育をもっと積極的に発信する必要があると思う。

知っていながら逆走する、いわば悪意を持った自転車乗りにつける薬はなく、どんどん罰金を払ってもらえばいいと思うが、特に心配なのはその危険を理解しないまま逆走をおこなっている善意の自転車乗りへの周知である。
自分が話をした相手の中には、自動車に向かって走る方が運転手に認識してもらえるから安全だと真顔で話す人もいる。自動車免許を取得していない自転車乗りには、事の危険さを理解できない人もいるはずだ。

また、自転車の歩道走行禁止ということはきちんと意識していながら、路側帯の走行方向にまで考えが及んでいない善意ある人もいるだろう。

少なくともこのような善意の自転車乗りにはこの話を伝搬し、


  • 自転車は原則車道走行

  • 車道の路側帯は左側通行、逆走は禁止


をセットで認識してもらいたいなと思う。

p.s. 外国から訪れる方には日本での走り方をこちらで啓蒙中


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