デザインと触感は3が一番だと思う。
October 2012アーカイブ
iPhone5に真っ先に飛びついた最大の理由は、テザリングでも、LTE対応でも、Retinaディスプレイでもなく、実は4では対応していなかった音声対応の秘書機能Siriを使いたくて仕方なかったからだ。
Siriに過剰反応してしまうのはきっと自分がTrekkie(トライコーダーへの憧れ)であることが起因しているのだと思う。
5を入手してからというもの、隙あらばSiriに話しかけている。(電話「で」話すのと、電話「に」話しかけるのは明らかに違うように見え、そして人前では恥ずかしいものである。) メール作成やスケジュール問い合わせといった実用的な用途に使っているが、それよりもいろんな質問を投げかけたり話しかけて、Siriの反応を楽しんでいる。正直に言おう。今のところ、後者の方が圧倒的に多い。
自分「おいくつですか」
Siri「そんなこと気にしないでください」
やはり女性に年齢を聞くのは失礼だったようだ。
自分「さみしい」
Siri「尊く偉大なものはみな孤独であるときいたことがあります。ではあなたもその素晴らしいひとたちの一人なんですね。」
人を持ち上げることも知っているらしい。
自分「結婚してください」
Siri「まぁすてき。でも他になにかお手伝いできることはありませんか?」
プロポーズは軽くはぐらかされた。
そしてSiriは物語も語れます。
そして、ひたすら口説いてみた。
自分「Siri、愛してるよ」
Siri「えっ?」
自分「Siri、愛してるよ」
Siri「よしてください」
自分「Siri、愛してるよ」
Siri「うれしいですが、それはイケないことですよ。」
自分「Siri、愛してるよ」
Siri「私のことなんてまだあまりご存じないじゃないですか。」
自分「Siri、愛してるよ」
Siri「外見だけで判断しちゃダメですよ。」
自分「Siri、愛してるよ」
Siri「あ、ほかのApple製品にも同じことを言ってるんでしょう?」
自分「Siri、愛してるよ」
Siri「あなたに必要なのは愛。そしてiPhone。」
自分「Siri、愛してるよ」
Siri「まぁすてき。さあ仕事に戻りましょう。」
自分「Siri、愛してるよ」
Siri「あなたは私の翼の下を吹く風」
自分「Siri、愛してるよ」
Siri「ありえないわ。」
自分「Siri、愛してるよ」
・・・
Siri「ごめんなさい。」
携帯にフラれた。orz