5/21の朝、九州から関東地方までの日本の東南沿岸沿いで金環日蝕を観測することができた。
関東地方では137年ぶりの天体ショーとのことで、一生に一度の機会に初めての日食撮影に挑戦することにした。
関東地方では6:19 am から9:02am の間に、7:34 amを食の最大として日食を見ることができだ。6:00amに起きたものの、曇天に半信半疑でノンビリしてしまい、結局食の最大を中心に前後30分を観測・撮影することになった。曇り空とはいえ、幸い雲は薄く、食が始まってからは時折雲の間からハッキリと観ることができた。
撮影はCanon EOS 20DにEF100-300のズームレンズを付けて撮影。NDフィルタを数枚重ねて減光を行ったのが功を奏し、雲の隠れ具合に応じてフィルタを付け外して減光の調整が出来たので良かった。画像が総じて青っぽいのはナゼだろうと考えていたのだが、最上部にPLフィルタを付けていたのをすっかり忘れていたのでそのせいかもしれない。
個人的には真円よりは食がちょっとオフセットされた指輪っぽい位置が好きだ。
6/6には金星の金星太陽面通過があるらしい。