グーグル、米マウンテンビュー市で無線インターネット接続を無料提供へ - CNET Japan
アメリカのある市議会で、同市住民にインターネット接続を無料で提供する計画が承認されたという何とも羨ましい話である。こういう話に接する度にインターネット(アクセス)がもはや水道、電気やテレビ放送同様に社会基盤として浸透していることを再認識する。
テレホーダイの時間を狙ってパソコンの前に鎮座してダイヤルアップ接続でインターネット接続を行なっていた時代には、その行為を「インターネットをする」と呼んでいたが、常時接続の今は「サイトを見る」「メールする」といったコンテンツに近い表現をするようになった。それは今どき水を飲む際に「水道管を捻って水を...」と言う人などいないのと同じことなのかなと思ったりする。
このニュースの面白いところは、インフラ提供をGoogleというコンテンツプロバイダーが行なっていることだ。キャリアの時代からコンテンツプロバイダーの時代への転換を強く感じる今日この頃である。