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「しゃべり」が面白い

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最近英語に接することが多いのだが、改めて英語の面白さは「しゃべり」の部分にあると改めて感じている。
ポッドキャストで聞くCNNやABCニュースでのキャスターの語り口やインタビュー、Non-Japaneseとの食事や酒の場での"オフ"な会話、Overseasの相手とのメールでの"世間話"、そしてビジネスミーティングにおいて場をを和ませコミュニケーションを円滑に行なうためのジョーク、そういった英語の「しゃべり」の部分、「柔」なシチュエーションに魅力を感じる。
その面白さは単に言語としての英語力があるだけでは理解も発信できない難しさにあると感じる。ジョーク1つ言うにも、ユーモアのセンスはもちろん、相手の人種や文化を理解した上でネガティブジョークにならない配慮をしつつ、タイムリーに"かます"テクニックが必要だ。いや、本当は意識せずに自然に出てくるのが理想なのだが、これが難しい。アメリカ大統領のスピーチライターでさえ、冒頭で聴衆をcatchするジョークを考えるのがスピーチライティングで一番難しいと語っていた(インタビュー記事を読んだことがある)。そして、相手のジョークを理解して笑えるにもそのネタを理解する必要があるわけで、国(内)外な時事ネタ、日本が海外からどうみられているのか、に精通していることが要求される。そんな時事ネタを皮肉ったジョークに反応できなく、悲しかったことが何度もあった。
海外出張時、現地の人と食事をする際に"充実"したひとときを過ごすには現地の時事ネタ、政治経済から芸能ネタまで、"オフな話題"についていけるといけないでは楽しさが全く違ってくる。英語は完全に理解できても会話には全くついていけない、というトホホなこともあるわけで、文法や発音や読解力といったいわゆる「語学」だけではコミュニケーションは図れないことを痛感する。幸い今はインターネット全盛の時代、アメリカの色んなニュースサイト、もちろん芸能ニュースやアメリカ発のポッドキャストを頻繁に覗いているが、その理由の1つはそういうシチュエーションで「しゃべり」についていけるようにする為である。ちなみにパリス・ヒルトンなどは日本で名前が出てくるずっと前から知っていたのもそのおかげだ。(というのは余談だが。)
硬い文書では遭遇しないユニークな表現に出会えるのも「しゃべり」の魅力である。ニュースキャスターやコメンテーターの状況説明や解説を聞いていてふと「この場面でなんでこんな単語が出てくるんだ???」としばし考えた挙句、メチャクチャな描写だがなんと的を得た表現なんだ、と感心するわけだ。インタビューやスポーツニュース、辛口コメンテーターの言いたい放題、個人が発信するポッドキャスト、くだけた雰囲気であればあるほど面白い表現が飛び出てくる。そのたびに「そのセリフもらいっ、次どこかで使ってやるぞ!」となるわけだ。
教科書や参考書、readingとwritingの"勉強"では出てこないそういうクリエイティブで生きた英語に接することが出来る「しゃべり」こそ、英語コミュニケーションの面白さがあると思う。
My 2cents..

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このページは、@nak(あ)がAugust 6, 2005 1:41 AMに書いたブログ記事です。

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