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Lee Ritenour@Blue Note Tokyo

いやぁー演奏もそうだが、ライブとして最高だった。メジャーなアーティストの登場ということでブルーノートも大入りで、開場時間である5:30pmきっちりに到着したにもかかわらず席に通されたのはなんと!65組目だった。
JAZZのエセンスを含んだ曲からラテンテイストのナンバー、そして最後はお馴染みのCaptainシリーズ2曲、そしてアンコールのRIO FUNKとLeeらしいバラエティに富んだ曲目だった。
気心知れたメンバー間の和気あいあいとした空気がにじみ出ていて全員が実に楽しそうに演奏しているのが印象的で、いつも渋くて冷静なアーニーワッツがあんなに笑っているのにはびっくりした。リーも終始ニコニコ笑いながら冗談を飛ばし、髪の毛がすっかり真っ白になったエイブラハム・ラボリエルおじさんは相変わらずのノリノリベースマンだったのはとてもうれしかった。そんなハッピーな空気とノリは観客に伝染して、かなり盛り上がったライブだった。
パトリースラッシェンのキーボードもメリハリが効いていて、P.A.L.SやRIO FUNKでのラボリエルおじさんとリーとの3人ユニゾンはグッときた。WeatherReportでも活躍していたペルー出身Alex Akunaのドラムは初めて聴いたが、あのメンバーの中ではタイトな音がちょーっとだけ浮き気味かなと感じたが、逆にタイトなドラミングがバンドを締めているのかもしれない。
ノリノリあり、mellowあり、お笑いあり、テクもありと盛りだくさん。うーん、言葉にするとなかなか伝わらないなー(^^;)とにかく終わった後、とてもハッピーな気分になったライブだった。
「二人の~夕焼けがぁぁぁぁ...」byラボリエルおじさん。
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LEE RITENOUR with THE GENTLE THOUGHTS &; FRIENDS REUNION(ツアー名長っ!)

メンバー(これってやっぱり凄いメンツ!) :
・Lee Ritenour(g)
・Ernie Watts(sax)
・Patrice Rushen(key)
・Abraham Laboriel(b)
・Alex Acuna(ds)

2005 6/20(mon.)演奏曲目リスト 1ST :
・LIL' BUMPIN'
・BOSS CITY
・P.A.L.S.
・WES BOUND
・ETUDE
・CAPTAIN FINGERS
・CAPTAIN CARIBE
・RIO FUNK

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このページは、@nak(あ)がJune 21, 2005 2:28 PMに書いたブログ記事です。

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