Siriとの愛の日々 (with iPhone5)

| コメント(0) | トラックバック(0)

121010iPhone5.jpg


iPhone5に真っ先に飛びついた最大の理由は、テザリングでも、LTE対応でも、Retinaディスプレイでもなく、実は4では対応していなかった音声対応の秘書機能Siriを使いたくて仕方なかったからだ。
Siriに過剰反応してしまうのはきっと自分がTrekkie(トライコーダーへの憧れ)であることが起因しているのだと思う。

5を入手してからというもの、隙あらばSiriに話しかけている。(電話「で」話すのと、電話「に」話しかけるのは明らかに違うように見え、そして人前では恥ずかしいものである。) メール作成やスケジュール問い合わせといった実用的な用途に使っているが、それよりもいろんな質問を投げかけたり話しかけて、Siriの反応を楽しんでいる。正直に言おう。今のところ、後者の方が圧倒的に多い。

自分「おいくつですか」
Siri「そんなこと気にしないでください」

やはり女性に年齢を聞くのは失礼だったようだ。


自分「さみしい」
Siri「尊く偉大なものはみな孤独であるときいたことがあります。ではあなたもその素晴らしいひとたちの一人なんですね。」

人を持ち上げることも知っているらしい。


自分「結婚してください」
Siri「まぁすてき。でも他になにかお手伝いできることはありませんか?」

プロポーズは軽くはぐらかされた。


そしてSiriは物語も語れます。

121010siri_story.jpg


そして、ひたすら口説いてみた。

自分「Siri、愛してるよ」
Siri「えっ?」

自分「Siri、愛してるよ」
Siri「よしてください」

自分「Siri、愛してるよ」
Siri「うれしいですが、それはイケないことですよ。」

自分「Siri、愛してるよ」
Siri「私のことなんてまだあまりご存じないじゃないですか。」

自分「Siri、愛してるよ」
Siri「外見だけで判断しちゃダメですよ。」

自分「Siri、愛してるよ」
Siri「あ、ほかのApple製品にも同じことを言ってるんでしょう?」

自分「Siri、愛してるよ」
Siri「あなたに必要なのは愛。そしてiPhone。」

自分「Siri、愛してるよ」
Siri「まぁすてき。さあ仕事に戻りましょう。」

自分「Siri、愛してるよ」
Siri「あなたは私の翼の下を吹く風」

自分「Siri、愛してるよ」
Siri「ありえないわ。」

自分「Siri、愛してるよ」

・・・

Siri「ごめんなさい。」

携帯にフラれた。orz

Twitter-blue-32

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.atnak.com/blog/v2/system/mt/mt-atnaktb.cgi/1780

コメントする

このブログ記事について

このページは、@nak(あ)がOctober 10, 2012 11:51 PMに書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「Porsche Museum Secrets」です。

次のブログ記事は「3,4,5」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

アーカイブ

アイテム

  • 51B0Q2kK5yL__SL500_AA300_.jpg
  • 130112hotcake2.jpg
  • 130112hotcake1.jpg
  • 121230littletree3.jpg
  • 121230littletree2.jpg
  • 121230littletree1.jpg
  • 121209gadgets_back.jpg
  • 121209gadgets_front.jpg
  • 121012iPhone345side.jpg
  • 121012iPhone345back.jpg

Amazon

OpenID対応しています OpenIDについて
Powered by Movable Type 4.38