ラブストーリーは突然に、はいいが、車のバッテリーが突然あがると焦る。
先週末出かけるべく車のエンジンを掛けようとしたら掛からない。一発で掛からないのは良くあることなので(!...欧州車だから仕方ないと車に教育されてしまっている自分が怖い)もう一回掛けてみるもダメ。セルの廻り方がまるで重たいものを引きずっているようだ。オイルゲージは正常値を指しているし、こりゃひょっとしてバッテリーか??
しかしバッテリーあがりの予兆は全くなかった。不思議。
これでダメならJAFを呼ぼうと最後のつもりでもう一回セルを廻してみた。セルの長廻しはまるで悲鳴のように聞こえて生理的にイヤなのだが歯を食いしばりながら長廻ししてみると、キュルキュルと5秒を過ぎ回転が弱まってきた瞬間に車体の大きな揺れると共にエンジンがやっと目覚めた。
なんとか約束にも間に合って、その足でオートバックスに向かいバッテリーを交換した。店員の話によれば最近のバッテリーは寿命最後まで性能を維持する設計になっているので「突然死」が多いとのこと。予兆判断ではなく年数で寿命を把握しておく必要があるそうで。確かにちょうど2年半経つな。
昔はセルの廻り方が弱くなってくるといった予兆があって判断が出来たのだが、今はそれがアテに出来ないとなると、突然死にヒヤヒヤしながら走るのはちょっと怖いね。
痛い出費だ。
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