Cycle Oregon 2006 - Portland MAX Light Railと輪行

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Cycle Oregon 2006の日記は(た)さんにより絶賛公開中なので、 自分は関心を持ったトピックスを中心にCO2006の印象を伝えていきたいと思う。

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Cycle Oregonの集合日前日に、Portland市内を観光する機会があった。我々を除くメンバーはPDX(ポートランド国際空港)近くの宿から市内まで自転車で向かったが、我々は充実しているといわれる公共交通機関TRIMETを使って市内に向かった。
TRIMETは郊外と市内を結ぶMAX LightRail(電車)、市内のPortland StreetCar(路面電車)とバスから構成される。今回は空港から市内までをMAX Railで、市内はPortland Street Carで移動した。
MAXは路線ごとに色分けされているのでわかりやすく、停留所毎に乗車チケットの販売機が設置されているので発券手続きも非常に簡単だった。改札、検札はなく、自主性に任されている。ちなみにPortland StreetCarを含めて市内の指定エリア内の移動はタダとなっている。

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Portlandの市内で自転車組と合流後に夕飯を楽しんでいたら、それなりに遅い時間になってしまったので、宿までの帰路は自転車組もMAX Light Railを使って輪行することになった。
MAXは自転車をそのまま(折りたたまないで)車内に持ち込んでいいことになっていて、1車両に付き4箇所、自転車のマークがある車両に乗り込むと床に自転車のマークが印された自転車置き場が用意されている。前輪を宙に浮かせて視線の高さにあるホックに固定する仕組みで普通車であれば一箇所につき1台(すなわち1車両で4台)固定することが出来る。我々の場合、タンデム2台を同じ車両に持ち込んでしまったのでちょっと混んでしまったが、幸い夜遅かったので大きな迷惑には至らなかった。1列車あたりに輪行可能な台数に限定があるので、台数が多い場合やラッシュアワーでの利用時には考える必要があるが、自転車フレンドリーな街という事もあって、自転車持込み自体はなんら特別なことではないという空気があるので比較的気軽に活用できる仕組みという印象を受けた。
なおPortland Street Carの車両には輪行用のスペースは用意されていなかったように記憶しているが、この路面電車の移動範囲(市内限定)をわざわざ輪行する必要はないように思う。

またMAX Light Rail駅には自転車の無料ロッカーがある、との情報もwebには記されているが、我々がまわりを見渡した限り、そのような施設は見当たらなかった。


Cycle Oregon 2006日記は「うさこのごはん」にて公開中 - http://ta.atnak.com/blog/archives/bicycle/cycle_oregon_2006/

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