突然ですが、計算尺。中学の頃、数学の授業で簡単な使い方を習ったよねと先日話題にしたら、知らない人が多かったので、その日帰宅後家中をひっくり返して探しましたとも。(笑)
計算尺とは手動式の計算機で、使いこなせると乗除算・指数・対数等々の計算ができる代物。(実は加減算が苦手)
一見モノサシのような格好をしていて(上記画像をクリックすると拡大画像が表示される)、ベースの部分(固定尺)に対して横方向にスライドする部分(移動尺)があり、それぞれ刻まれている目盛をスライドしてあわせて計算を行なう仕組みである。
実際に1.4 * 3.5をやって計算をしてみるテスト。
まず、D尺の1.4に、C尺の1をあわせる。
カーソルの中心線ををC尺の3.5にあわせて、その時のD尺を見るとそこに答え→1.4*3.5=4.9となるわけだ。本当は対数計算あたりを見せてその凄さをアピール(?)したいところであるが、すっかり忘れてしまった。(確か指数計算まで習った気がする)
計算尺の素晴しさをアピールしている「計算尺推進委員会」があるらしい。
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