(左"Captain Fingers"右"Overtime")
Blue Noteでの公演終了後、クロークに預けた傘をもらいつつロビーで余韻に浸っていると広報誌(?)が目に付いた。「L.A.Fusion」というそのタイトルと、表紙を飾るLee Ritenourにゾクゾクっと身震いしてしまった。The Gentle Thoughts, Lee,Ritenour,Larry Carlton, TOTO, Tom Scott...そうよ、これなのよこれ。邦楽洋楽問わず好きなアーティストや曲は色々あるが、(あ)的に一番「合う」のはこの人たちの音楽なのだ。彼らの音はきっとLAで過ごした幼少期、身体に染み込んだ「西海岸の空気」みたいなものを刺激してくれるからではないだろうか。自分にとっての一番の癒しでありバイオリズムにカチッとハマる、そんな音なのだ。
Lee Ritenourのアルバムはレコードが磨り減るほど聞いていたが、今は実家の倉庫に寝てしまって久しく聞いていない。なんか大事なものを忘れていたような、そんな気がする。
青山のスターバックスでコーヒーをすすりながらこの広報誌をむさぼり読むとAbriham Laboriel,Ernie Watts,Harvey Mason,Anthony Jackson...忘れていた名前が出てくる出てくる。おー、ひえー、そんな奇声を発しながら懐かしく読んでいた土曜日の晩。
で、そんなLee RitenourがBLUENOTEにやってくるというではないか!!Leeが組んでいたGentle Thoughtsとしての来日だ。6月はコレでキマリ、行くしかないのかなー
新譜Overtimeと秀作といわれているLive in Montreal (Jazz Festival)DVDも欲しい。