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YOKOHAMA GEOLANDER X-AT

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NV200 キャンパーは納車当初から MAXXIS BUCKSHOT MUDDER という大径で厳ついマッドテレーン用タイヤが装着されていた。195/80というサイズはホイールアーチとタイヤの隙間もいい感じに埋まる大きさで、クルマの迫力とオーバーランダー的ルックスに寄与するタイヤだった。ロードノイズが大きいことは事前に聞いていたが、見た目重視の選択ゆえその点妥協できると思い割り切ることにしたのだった。

ところがこのタイヤのブロック状のトレッドが発するゴーッというロードノイズが想像以上にうるさく、長距離高速道路移動時にはかなりのストレスと疲れにつながるのだ。
気になるというレベルではなく、うるさいのだ。それでも約2万キロ使用してきたのだが、ついに我慢の限界となりタイヤを換装することにした。

他のタイヤ選択肢については既に調べて目星はつけてあり(といっても14インチのタイヤはあまり選択肢がない)、今回は横浜タイヤのGEOLANDER X-ATを選んだ。175/80サイズなので195/80から20mmのサイズダウンである。あくまでもオフロード用タイヤなのでトレッドもゴツゴツしているが、MAXXISのそれに比べればかなりおとなしいものだ。

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ホイールアーチとタイヤの隙間も以前より目立ちサイドウオールの膨らみも減って迫力はかなり弱まったが"オフロード感"はかろうじて維持できている印象。(と納得しようとしている。今回はノイズ低減重視ゆえいたし方なし)

肝心のロードノイズは期待どおり劇的に改善した。もちろんMAXXISとの相対的比較でありオフロードタイヤなりのロードノイズは発生するものの、以前よりずっと許容できる程度でありいい意味でエンジン音が聞こえるようになった。(以前はエンジン音が掻き消されるほどのロードノイズが発生していた。)

乗り心地はMAXXISに比べて少しソフトになった印象だ。若干腰砕け感があって気になるところであるがカーブが多い山道などはまだ走っていないので実際のところはまだわかっていない。タイヤ幅が細くなったことの影響かもしれない。

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BUCKSHOT MUDDERとGEOLANDER X-ATを並べてみた。

ホワイトレターが塗りつぶしになっているため汚れが目立ちそうで、早速汚れがついてしまった。ホワイトレターペンで時々補修が必要そうな予感がする。

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