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Vaio Too !

当方はIBM Thinkpad 230Csにはじまり、Thinkpadにずいぶんのめりこんで来た。 その理由として、Thinkpadが放つれっきとしたidentityを挙げた

ここにきて、独自のidentityを自分に放つNote PC seriesが登場してきた。それが Sony Vaioである。Notebookのカラーリングの常識を破る紫色の外装で登場したA4 sizeのPCG-7XXシリーズ にはじまり、各社がこぞってまねをし、Thin-subnoteというジャンルを確立したPCG-5XXシリーズ、 (IBMが真似をしなかったところがまたさすがIBM!っと感激してしまう自分であった。) そしてカメラ付きmini-noteのPCG-C1と「個性」をうりにするソニーのノートPCはIBM Thinkpad Seriesとはまた 違った魅力を感じている。


Vaio and I...現在に至るまでのVaio歴:'96/12 -

一台目:
Sony Vaio PCG-719

Sub-noteではないVaioの購入(もちろん仕事用に会社で購入)には思うところがあり、我がmobile 生活における一種新たなチャレンジである。これについては時間ができ次第語り、使用レポートも 掲載予定。(Thinkpad701Csの使用レポートも書いていないのに次のノートが来た.....701Csレポート やめよっかな。)ちなみにVaio+docking stationを購入したのですが、到着2日目にして、docking station 認識せず、というトラブルに見舞われました。(とりあえずこのトラブルは初期不良ということで対応してもらいました。)

そもそもなぜsub-noteではなく、thin-noteの使用を思い立ったかというと、
まず、度重なる海外出張に携帯していたB5 size sub-noteは軽い反面、floppy,port replicator等 外部接続品があるゆえ、本体以外の携帯物が多く、荷物が案外かさばるという欠点がある。外出が続くと 意外に気になる。
また、sub-noteの電池駆動時間はどうしても短く、ついAC adapterを携帯しなければならないが、 2nd batteryを装着できるnotebookであればそこそこのbattery駆動に耐えるであろう。(未確認。Vaioの仕様に ある駆動時間8時間に期待!)
そして、出張先で仕事する時にかぎって、オフィスのPCに入れておいたファイル、オフィスマシンでretrieveした mail等が必要になる状況を何度か経験した当方にとって、普段使っているoffice machineを出張時にそのまま持ち歩く ことができれば助かる、これを実現したい、普段のオフィス使いにはsub-noteはちょっとつらい、Vaioのreplicator は装備充実している、(network,SCSI...)
はたまた、Sonyが作ったNotebook を使ってみたい、という単純な好奇心(直後に505が出て、ちょっと悩みましたが)
等の理由が重なり、本機に落ち着いたわけである。

まだ使用開始一ヶ月程度であるが、first-impressionとしては、

1.全体的に作りが華奢。たとえばdisplayのヒンジ部分が軟弱(構造的にも...)typing中にdisplayが揺れる。
2.液晶の画質はいい。
3.power managementが?????.....まだなんとも言えず、ただsave to diskは3回に1回は正常resumeせず。
4.冷却ファンがうるさい。結構早めに回り始める。
5.画像(加工)系のソフトが充実。
6.デザインは魅力的。
といったところである。パソコンとしての質(BIOS,構造)はIBM等に軍配が上がるものの、 SonyさんのBIOS updateに期待、また今後の使用に期待を持たせるマシンである。
first impressionを書いてからはや3ヶ月たつ。その間vaioをメインnotebook machineとして 職場で使用、海外出張にも持っていった。相変わらず液晶の画質はピカイチで、他のマシンで これよりいい画質のものは出てきていないように思える。 重さに関してであるが、海外出張、外出とこのマシンを持ち歩く機会が結構あるが、 今までsub-notを中心にmobile してきた当方にとって2.4kg(実際は second batteryも装着したりしているので3kg弱)は結構重い。もう少し軽いかなというイメージ があったので、少々期待外れ。
構造が華奢そうだ、という話をしたが、実はそれを証明してしまうようなことをやってしまった。 実は持ち運び中に4,5 cmの高さから落としてしまったのであるが、IO connector panelは曲がるは、 ティルト足は折れるは液晶ヒンジ部分のツメは折れるはと結構大破をしてしまい、ちょっとびっくりした。 他の機械では4-5cmの落下でここまでこわれないぞ..... 修理に出す際に交渉した結果、無料で部品交換はしてくれたものの、外装関係の部品を入れ替えた のみで、IO connector panel,内部で折れたツメなどは直っていない模様。再度修理依頼する つもりである。
Touch padを使うのははじめてであるが(trackpoint, trackballは経験済み) 慣れれば何とか使える。docking stationに接続しているときはマウスを使っているが、通常の マウス動作を行うときは、マウスに手を伸ばさず指先にあるタッチパッドを使うことがある。 しかしながら、図面描画は難しい。また、初期設定ではタッチパッドの2回タップで実行動作 (マウスのダブルクリックに相当する)が行われる設定になっているが、どうも慣れないので オフにして使っている。”慣れない”というのは、タッチパッドが敏感ゆえに触れないように 注意しないと勝手にダブルクリックしてしまうことがある。同様に注意しないとキー入力中に 親指でタッチパッドを触れてしまうことがあり、カーソルがあさって方向に飛んでいってしまう。
Power managementは相変わらず????で、
メモリが32MB以上ある状態で、アプリケーションを立ち上げた状態でSave to diskを行うと resume復帰せず、といった現象は続いている。これがなんと、resume時にpassword入力を 行なうようにBIOS設定を変更すると正常に復帰するようになるという、いかにもbiosのバグ のような現象に遭遇している。
また、PCMCIAのFlash ATA cardを挿した状態でsuspendできず、battery駆動時には 頻繁にpower controlを行なっているせいか液晶画面がよくブリンクする、などの現象に遭遇する。 致命的なトラブルではないものの、ぜひ改善してほしい。
一方、さすがスタミナハンディーカムのソニーだけあって、second battery搭載時の電池駆動 時間は5時間を超え、十分威力を発揮している。

98/10/09
ここ半年ほどは(現在の不況の波を受け)会社で新しいモバイルマシンの導入はない。 昨年末に導入したVaio-719は現役として活躍している。(職場にはPCG-505が導入されたが、本格的に 使用するチャンスは巡ってきていない)帰る時に高性能のマシンを買っておいて良かったと思う 今日この頃。
さて、現状報告をすると上記にあるように落下に対する修理で完全に直っていなかったところに付いて 再度ソニーに問い合わせた結果、無料で再度修理をしてもらい、より完全に修理をしてもらった。 同じタイミングで、IBM製の4.3GBHDDを購入し、HDD増強作戦も行なった。VaioのHDDはユーザー交換を 想定しているようで、再度に配置される引き出しのようなところを開けると簡単にHDDにアクセスできる。 こういった拡張性、ユーザーアップグレードを考慮したデザインは◎である。
このHDD交換には容量アップの他に別の目的があった。当初からpower managementの問題と思っていた save to diskからresume出来ず、という問題がどうやらHDDの問題であることがわかったからである。 案の定HDD交換を行なって以降、save to disk - resumeは全く問題なく動作するようになった。
ということで、現在Vaio Noteは非常に安定して動いている。(ひとときIE4.0にアップグレードの結果、 シャットダウンせずという問題に見舞われたが、無地解決) Windows98が発売され、Update情報、対応ドライバもアップロードされているが、メリットを見出せない のと、今の安定した動きをもう少し味わっていたい事もあり、Win95のまま使っている。

99/05/26
PCG719に関して長らく書きこみがなかったのは、別に使っていなかった、C1の方に完全移行したからではなく、 単にこのページの更新をさぼっていたからである。719は相変わらず会社の机、自分の真正面にdockingされて 鎮座しており、さすがにundockされ、持ち運ばれるという役目はC1に譲ったものの今でもdesktopに次ぐ2nd machine として活躍中である。
ここ半年ばかりにおける719に関する最大の変化はWindows98のインストールであろう。Win95がpreinstall されていた機械に(ソニーの忠告に反して)Windows98の上書きインストールを敢行した。 Win98へのアップグレード手順はwebsiteに事細かく書かれており、98対応BIOS,Videoをはじめとする98対応各種ドライバ もサポートサイトからダウンロード可能であった。 上書きインストール以上にあまりリスクを負いたくなかったので、アップグレード手順を忠実に守り (ドライバインストール、ドッキング等の順番を間違えると上手く行かないと書いてある。)無事にインストールを 完了。このアップグレードにより、Win95時よりもシステムがずいぶん安定した気がします。
Internet Explorer 5.0の発表に伴い、これも早速インストールして使っている状況で、ソフトウエアに関しては 最新のもの一通りインストールして動いている719である。MMX Pentium 233MHz,メモリ64MBのマシンにしてはストレスなく 動いており、やっとここに来ていい感じである。

99/12/07
PCG719を使ってこの文を書いています。相変わらず安定した動きを見せている(PCMCIAの抜き差しでハングアップする時があるものの) このマシンを最近はちょっと見直している。そのごほうび、ではないのだがメモリを 64→128MBへ増強した。体感スピードはそれほど感じないが、動作が移る際に一寸固まる場面が少なくなったような気がする。 C1を使っていてこの機械に「戻る」とやはりXGAサイズの液晶画面の大きさ、余裕を痛感するこの頃である。 web pageの編集などは、C1ではストレスが貯まるばかり。

二台目:
Sony Vaio PCG-C1

海外出張、普段の仕事にと上記Vaio PCG-719がフル活躍して一年、机の上でDocking Stationに合体して いる状態ではいいのだが、持ち歩くとどうも・・・である。 ・・・といってもマシンの調子が悪くなるわけではなく、やはり
重い
のである。無論、719もA4サイズとはいえ、Thin Noteである。重量も3.2Kgとこのクラスのノートの中では 軽い部類であるはずだ。しかし、3.2Kgという重量は意外にキツイのである。 やはり快適な作業環境を軽く持ち歩く、ということは難しいのか?
ちょっとサイズを落とせば、PCG-505、新しいDynabook、Sharp Mebius等の薄型sub-notebookがある。 ただし、これら機種はビデオなどの外部ポートをアクセスするためにはポートリプリケータといったものを 本体とは別に携帯することを必要とする。 (当方出張先でプレゼンテーションを行うことが多いゆえに、VGAポートは結構重要なのである。)

何だかんだと漠然と思いにふけっているうちに、ノートPC購入のチャンス到来。 (もちろん仕事で・・私的にはいつそんなチャンスが巡ってくるのだろう。) Thin subnoteも良かったのであるが、まわりで持っている人も多い。で、今回は

1.軽い
2.VGA出力が本体に内蔵
3.小さい
とPCG-719をメインノートマシンとして時の、携帯性重視の2台目としてある程度割り切った選択をすることにした。
で、選択肢にあがったのが、1)Vaio-C1と2)Toshiba Librettoである。

Vaio-C1を選んだ最大の理由はpointing deviceである。 Librettoのpointing deviceは液晶の横についている独特のものに対して、C1のそれはThinkpadで慣れ親しんだ Trackpointに非常に似たものである。実際plug and playで認識させてみるとIBM Pointing Deviceと出るではないか! あとは画面の大きさ、そしてCPU(Pentium MMX 233)である。一般に雑誌のC1の記事に書かれているような 「カメラ付き」という特徴は今回特にメリットにはならず、それよりもサイズ、パワー、ポインティングデバイス、 キーボードといった基本性能が選択決定のポイントとなった。

使用レポートは追って掲載予定。

99/05/26
・・・ということで昨年末から約半年使ってみたC1の使用レポートである。
PreinstallのWindows98を標準メモリ32MBで動かすことは非常にきつく、最初の2〜3ヶ月は HDDが壊れるのではないかと思うほどのディスクスワップをしながら動く状態が続いていた。 さすがにこれではHDDが行かれると思い、メモリを96MBに増設(64MB追加)。それでも同じCPU、 メモリが32MB少ない719より若干遅く感じるのは気のせいだろうか・・・
さすがに寸法、重さに関して不満はなく、ストレスなく持ち歩ける。最近のスリムノートに 比べると厚みはあるが、そう気になることはない。それよりもB5よりも小さい奥行きは、かばんに パソコンと以外のものをつめて出かける際に役に立つ。 移動先でプレゼンテーションを行う機会が多いため、本体以外にAC adapterと共に専用のVGA adapter も携帯する必要がある点は△。それ自体は軽くて小さいのであるが、忘れる可能性大。 バッテリー駆動時間もそう問題にはならない上、オプションの大容量バッテリも携帯するため 苦労したことはない。ただ、最近標準バッテリーの減りが早くなってきた気がして、早くも バッテリーの劣化が始まったのではないかとちょっと心配である。
I/OがiLINK,USB,VGA,PCMCIAしかない点(しかもレプリケータなし)について購入当初は苦労する かと心配したが、携帯用マシン、2nd、実際は3rdマシンとして割り切って使っているので問題には ならない。もっともPCMCIAスロットが1個しかない点で不便を感じるときがある。 LAN cardを指した状態で、ファイルサーバーのファイルをFlash ATAカードにコピーしたい 場合などは、一度C1のローカルディスクにコピーを行ない、LAN Cardを抜いた上でFlash ATAカードを 指す必要があり面倒である。しかし、これは最近の薄型サブノート共通の弱点である。 モデムを内蔵した時点で1スロットで満足していませんか、メーカーさん?
C1最大の難点はそのサイズゆえの画面サイズ。やはりタテ480ドットはつらい。 web surfingはもちろんのこと、Word,Excel等ちょっとした本格的なアプリケーションを使おうとすると 画面の小ささを痛感する。幅さえあればいいというものではないと思う。せめて600は欲しい気がする。 また、液晶の1024*480という変則サイズゆえに、外部にプロジェクタを接続した上で、サイマルスキャン (同時表示)を行うと、仮想画面を使ったスクロールモードに入ってしまう点は何とかして欲しい。 内蔵画面、外部画面独立設定の項目があるもののこれが効かないのはディスプレイドライバの問題であるが、 現在プレゼンテーションを行う際には画面サイズを640*480ドットモードにした上で、外部ディスプレーのみ の表示モードに設定しない限り、ちゃんとした画面がディスプレーに出てこない。
一言でいってC1は大活躍しており、3.2GBのHDDも早くも残り少なくなってきている。 そろそろHDD換装を考えるかなと思っているものの、分解するほどの暇がないのである、C1が。(^^)

99/09/22
久しぶりの書き込みである。ここ1ヶ月出張、外出も一段落しておりC1も机の上に鎮座している日が 増えてきたことを機に、作戦決行を狙っていたHDD換装を行なった。今やノートPCのHDD換装などは 当たり前のようで、ネット上にはC1の「HDD換装記」なるものがわんさか。今回はそのも中で写真付きで 丁寧に説明がしてあったGrandevice Evolution ! にお世話になることにして、 719にそのサイトを表示させながら分解、換装を行なった。
新しく装着したディスクはIBM社製のDBCA-206480、6.4GBのもの。交換、装着自体はなんの問題も無く完了、 交換の様子は他のサイトにお任せします。(^^)
使用感ですが、IBMのディスク独特のディスクがスピンアップするまでの間と、カタンカタン、という ちょっとドキッとさせる音以外は快調。一旦スピンアップした後は結構早くて静かなのはいい。 6.4GBもあれば当分大丈夫、と思った矢先に、C1の後継機種、C1XEが発売になったではないか・・・ 8.1GBだって・・・(--;)
さて、まっさらのHDDに元の環境をそのままどうやって再現したか・・・それは次ね。 追伸:上記のカタンカタン、のせいか・・読み出しリトライが掛かることが多く、ついにリードエラーが 発生してしまった。スキャンディスクの結果ついにBad Sectorが出来てしまった。(--;)

99/12/07
この時期外出が減り、C1も机の上に鎮座していることが多い。社内の会議等には持ち歩いているが・・ 先月C1用にUSBハブを購入・・マウスを挿してしまうとI/Oがもうなくなってしまう(これは携帯機の割り切りとして納得はいくのだが・・)ので、他のUSBデバイスが繋がらない状況を打破するため。
携帯性も考えてbus poweredのハブ-CompalのMiniMini4Uというおもちゃのようなものを買って、マウスと Palm Pilot シンクロ用のシリアル/USB変換アダプタ→クレードルを接続している。フロッピーも、と 思ったのだが、ここで失敗発見。C1付属のフロッピーもバスから電源を供給されて動くものなので、ハブに 挿すと、
「このデバイスへの電源を供給できません」
と怒られてしまった・・・そこまで考えていなかった。まあ・・・フロッピー使わないか・・ でも残念。 あと、シリアル/USB変換アダプタであるが、hot plugをするたび(というかある日突然)に割り当てている COM番号が変わってしまう。前まではCOM3(3COMではありません。(^^))だったのでPalmPilotのHOT SYNC MANAGERソフトと合致していたのだが、昨日hotsyncを起動したら
「ポートがありません。」
だと・・・
見たらCOM「5」に割り当てられているではないか!HOT SYNC MANAGERソフトはCOM 5の設定などできんっ!どうすりゃ良いんだ!
ハブ・・・失敗???

2000/06/20
あら、半年も書き込んでいない!(^^;)
'2000に入り、PDAとしてUSB経由でHotsyncが可能であるVisorを入手。 上記「COM問題」から逃れることは出来た。
このVisorであるが、IrDAのポートを持っている。Synch用のCradleを持ち歩くのも面倒なので、IRDAのHotsyncにチャレンジ。詳しいことはVisor Pageで報告するとして、 現在C1とVisor間のシンクロはIrDAを使って行なっている。予想に反し、意外とSynch時間は短く嬉しい誤算。

さて、また改造癖がムクムクと湧き上がり、IBMのHDDが結構うるさいこともあり(以前、スピンアップしてしまえば静か、と 書いたが、実はそうでもなく結構うるさい)余裕に任せてHDDを12GB品に交換することにする。 せっかくの機会なので改造の様子などを一部デジカメで撮影・・・
C1 HDD換装/CPU ClockUp計画
を決行。その様子はこちらに掲載
現在C1は

- HDD 12GB
- CPU 266MHz
と生まれ変わっている。今のところ快適快適・・・ちょっとホット(^^)


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