Cycle Oregon 2006の最近のブログ記事
Cycle Oregonの素晴らしい風景や楽しい出来事を何枚もの写真に切り取ってきたが、実は自分が一番気に入った一枚は(た)さんが撮影したこの一枚。終わってみると、素晴らしい風景や楽しい時間より何よりも、仲間と一緒に走ったという事が一番の思い出になっている。それを象徴した一枚。職場のコンピュータ上の壁紙にも使用していて、時折眺めては9月のアドベンチャーを懐かしんでいる。
キレイにまとめ過ぎたかな。でもこれが一番気に入っている一枚なのは確か。
- Cycle@nak : Cycle Oregon 2006 - http://cycle.atnak.com/cycletour/0609cycleoregon_xix/index.html

Cycle Oregonでは期間中、Nossa Familiaというポートランドのコーヒーショップが移動式スタンド(バン)で帯同して、キャンプ地で美味しいコーヒーを出していた。食堂で用意されるコーヒーのso soな味に物足りない参加者や、ラテやエスプレッソといったバリエーションを求める人たちが毎日美味しいコーヒーを求めてスタンド前に列を成していた。アメリカ北西部はスターバックス、タリーズを筆頭にコーヒー文化が発達して、カフェのレベルも高いことで知られているだけあって、たとえ都会を離れたキャンプ生活といえども、カフェの美味しいコーヒーは外せないということなのかも知れない。
このカフェショップはキャンプサイトでの営業の他に、日中(走行中)のODS rest stop数箇所でアイスカフェモカをタダで配っていた。そのうちの一箇所では地元の少年にアイスカフェモカ作りを手伝ってもらい、集めたチップを収益として、地元ボランティアの募金活動に協力をしていた。ライダーサポートはもちろん、地元のボランティアをサポートする精神にhats offである。
ちなみにCafe Nossa FamiliaサイトにCycle Oregon用の準備を行なう彼らの苦労?をビデオに撮った、2000人用のコーヒーを一週間分バンに詰め込むのは大変なんだぞ、っていう動画(mov)が掲載されていた。
コメント(1)
一週間お世話になったNossa Coffeeのお豆、最終日に買って帰りたかったよぉ。うらみまーすうらみまーす。←中島みゆき風

Cycle Oregon 2006ではPortland大手のサイクルショップであるBike Galleryが一団に帯同して、ルート上ではODS(休憩ポイント)で自転車のメンテナンスを、各キャンプサイトではメンテナンスに加えて物品販売(パーツからウエアまで、キャンプ場での出店にしてはかなり豊富な品揃え)を行なっていた。そしてもう一つ、10ドルでポジションチェックをしてくれるBike Fittingサービスをやっていた。@nakの二人は三日目の時点で膝痛、筋肉痛にずいぶん悩まされていたのだが、Bike Fittingを受けて気に解消、凄く助けられたのだった。
Fittingを受けようと思ったきっかけは、走行中の(た)を観察していた役員に「シートが高すぎるんじゃないか?ちゃんと見てもらいな。」と何回か声を掛けられた事だった。(た)は違和感を感じていなかったのだが、「何度も言われるんだから、何かおかしいのかもしれない、気が向いたら受けてみるかー」と軽い気持ちでいた。そこに訓子さんが3日目に膝痛を発症して、Fittingを受けてポジションを見直したいというので、それに乗じてタンデム3台が大挙してその晩Fittingを受けに行った。その晩は既に夜遅かったので、訓子さんのみがFittingを受けたのだが、その親身で理に適った対応ぶりにすっかり感心してしまい、是非受けてみたいと4日目の走行後に、(た)、(あ)、まきさんの3名がゴールからFittingコーナーに直行してFittingを受けたのだ。
結論からいうと、(た)はクリート位置調整、シート高上昇、ハンドルを前方に移動、そしてライディングポジションの矯正、(あ)はクリート位置調整、シート高上昇、そしてライディングポジションの矯正を受けた。まきさんは...なんだったっけ?(そう、実はシート高が高すぎたのは(た)ではなくて、訓子さんだったのだ。)
調整内容はともかく、自分が感心したのはその対応方法である。一方的に「正解」を突きつけられてポジションを決め付けられるのではなく(今までそういう先入観を抱いていた)、非常にインタラクティブな形でFittingが行なわれるのがすばらしいと思った。Fittingとは一種の治療なのだと思わされた。(事実、初日~二日目はひやかしでfittingを受ける人が多いが、三日目以降は膝痛や腰痛を訴えてポジション調整を求めてくる人が一気に増えるそうだ。)
Fittingはまず、どこがどう痛いのかという問答から始まる。多くの会話を経てライダーが抱えている問題を把握したしたのちに実際のFittingがはじまる。といっても、自転車に乗るのはまだで、まずはシューズの調整だ。母子球の位置に合わせたクリートの位置調整を丁寧に行なって、クリート調整をしてもらう。自分では合っていると思っていても、案外ずれているものだ。受けた人間全員がなんらかの調整を受けたように記憶している。
クリート位置が決まったら自転車に跨って、ペダリング中のポジションを見てもらうのだが、これが2~3人掛かりの作業で、(た)さんなどは左右と後ろから3人が観察してくれていた。3人に囲まれてあーでもないこうでもないと語られるのはちょっと恥かしいが(笑)、彼らは真剣である。膝の位置やペダリング姿勢を観察され、ハードウエアの必要な調整が行なわれていく。採寸は一切ないというのが面白い。「同じ身長と体重、手足の長さの人間が何人かいても、ポジションは全員違うはずだ。(対応表に書かれるような)一方的な寸法はナンセンスなんだ。」という言葉がとても印象的で、画一的な位置出しではなく、個人の身体的特徴を考慮したFittingを大事にしていた。調整とペダリングが繰り返される中でも「違和感はありませんか?問題があったら即刻元に戻してください。」という言葉が繰り返されるのも正解重視よりも、ライダー主体のFittingを大事にしている姿勢を強く感じた。
個々の身体的癖に応じた対処療法も実にユニークであり、常識にとらわれない的を射たものに思えた。膝が内側に入ってしまうペダリングに対処すべく、シューズとクリートの片側にスペーサーを噛ませてペダルに載せた時のSPDシューズを外に傾かせる矯正や、片側のペダル(取り付け部)にのみスペーサーを噛ませてQファクターの調整を行なう、といった対応は身体の特徴(人間かならずしも左右対称じゃない点)を素直に捉えた、素人目にも理に適った対策にみえた。
こうやって一人につき、30分~1時間ほど掛けて、丁寧に行なってくれたFittingであるが、Bike Fittingという言葉が示すように、人間が自転車にポジションを合わせるのではなく、自転車を極力人間に合わせてFittingするというスタンスを強く感じた、いい経験になった。
今までフィッティングサービスを経験したことがないので多くは語れないが、そもそも自転車を持ち込んで、ここまで親身にfittingを行なってくれるサービスは日本にはないだろうし、あったとしても今回受けたサービスほどインタラクティブではない(貴方の寸法だったらこのポジション、と一方的に押し付けられる気がする)気がする。治療としてフィッティングを考えてくれるサービスは、なかなかないんじゃないかな。
フィッティングの翌日以降、(あ)の膝痛、(た)の筋肉痛が見事に解消して、噂の好走(?)に繋がったのは言うまでもない。すばらしいサービスだった。
コメント(4)
so did the bike fitting help any???
It surely did !
Our knee and muscle aches went away the next day after the fitting. We should have done it before we started the first day.:-)
う〜ん、これは素晴らしいですね。
国内でもこういうことをやってくれるところは無いものでしょうか。
いや本当に同感です。しかもフィッティングサービスは新車販売と一体化されている事が多いので、持ち込みでやってくれるところがあるといいですね。

毎晩キャンプサイトのメインステージ横ではビールやワイン(そしてピザ!)が提供されていて、夕飯前後はリラックスしたライダー達で賑わっていた。250以上あるといわれているオレゴンのワイナリーの中で、今回ワイン類を提供していたEola Hills Wineryはイベントを記念したワインを発売していた。
用意されていたのは2005年のPinot Noir(赤)とChardonay(白)の二種類で、サイクルオレゴン2006専用のラベルが貼られたボトルに入っている。最終日のゴール地点で赤と白を数本買って帰ろうと思っていたのだが、我々が到着した時点では赤が既に売り切れていた。あとから知ったことであるが、このワイナリーではここ数年Pinot Noirが当たりのようで、Eola Hillsはポートランドで一番売れているPinot Noir生産者なのだそうだ。毎晩晩酌していた(た)さんが飲んでいたと思うが、どうだったのだろう。
ちなみにEola Hillsではなんと「ワイナリー巡りバイクライド - BIKE OREGON WINE COUNTRY」というワイン好きなサイクリストにはウハウハなサイクリングも企画しているようだ。
コメント(5)
ここ1,2年映画の影響もあってアメリカではピノが大人気ですからね。
赤&白ケース単位で日本に持ち帰りたかったよね〜。何で海外発送してくれないんだろ?
最近は手持ちで運べないですからねぇ。
前は一人で 1 ダースくらい持ってきたりしたけど、今回は免税店で買ったのしか持ち込めませんでした。
# それも私の乗るちょっと前からやっと OK になったらしいですが。
おー持ち込めましたか。我々は免税含めてNGで、スーツケースに入れて持って帰ってきました。(なんとパンケーキミックスもNG)
最近は赤が人気だったとは知りませんでした。予約しておけば良かった...
@nak家はギリギリアウトだったんですね。
最近の人気は赤と言うよりPinot Noirなんです。Sideways という映画でミーハーに人気が出ちゃったのが一昨年くらいで、それからはすっかりPinot Noirが人気になっちゃいました。

Cycle Oregon 2006のスポンサーであるSUBARUはイベント用に、日本未発売の2モデルをサポートカーとして提供していた。
(レガシー)アウトバックワゴンの荷室をピックアップ化したBajaは後部座席と荷室の行き来が可能な遊びのあるモデル。スバルは以前からこのタイプの乗用車ベースのピックアップをアメリカでは出していて、以前にはBRATという荷室に座席を配した面白モデル(実は関税対策だったが)も発売していた。
B9 TRIBECCAは今どきのスポーツユーティリティであり、(おそらく)ハリヤー対抗という位置づけだろう。雰囲気はハリヤーにとても似ていて差別化が難しそうだが、少なくとも個性的な(蛙顔?)フロントマスクはれっきとしたアイデンティティを持っている。
いずれのモデルも以前から知っていたが、実物は思っていたより(特にTRIBECCAは)格好良かった。
バラエティに富んだ車種が増えてきている日本でも発売すれば商売的にも面白いと思う。

炎天下を100Km走ってきたゴールで毎日出迎えてくれるのがキンキンに冷えたチョコレートミルクだった。今年のCycle Oregonでは、Alpen Rose Diaryがチョコレートミルクをライダーに提供していた。氷一杯のバケツの中で冷やされたそれをゴールラインその場で一気に飲み干すのが”儀式”となり、ゴールしたという達成感を感じながらひとまず喉を潤してクールダウンしてから、自分のテント(サイト)を探しに向かうのが日課となっていた。普段は甘く感じるだろうチョコレートが丁度よく感じたのは走り終えた疲れのせいか、なんのためらいもなく500mlのパックを1個半((た)さんの半分)、毎日一気飲みしてRECOVERYしていた。
Cycle Oregon 2006日記は「うさこのごはん」にて公開中 - http://ta.atnak.com/blog/archives/bicycle/cycle_oregon_2006/
コメント(4)
いやー、このチョコミルクには参りました。余りに美味しかったので、牛乳が駄目な体質なのに、毎日飲んで、毎日腹を壊していました。他の人は、大丈夫だったんでしょうか?
私は大丈夫。 美味しくいただきました。 これ人数分を用意していなかったようで、遅く到着すると無くなっていて悲しい思いをした人がいたようです。 4日目、Unionに私が到着した時は1パックでなく半分を紙コップについで渡してくれました。 1パック=1パイントでは多過ぎたので私にはちょうど良かったですが。 そういえば、2パックせしめて続けて一気飲みしているツワモノがいましたね。
いやー、私には1パック多過ぎでした。チョコミルクでおなかいっぱいにしちゃビールもごはんも美味しくないもんねぇ〜。
1パック楽勝でした。いつも一気飲みしていました。中途半端に生温くなく、キンキンに冷えていたのも良かったです。確かに冷静に考えてみると、よくお腹を壊さなかったなー


馬にまたがって見送る二人がいいネェ
洒落っ気のある作りとスピード感が良いなぁと思ってます。
写りの良いDVDをぜひ見に来て下さい!